第四話
〜次の日〜
ぴぴぴっ…
鏡也「ふぁ〜あ」
もう、朝か…
結局、母親に聞いても教えてくれなかったし、自分で調べようにも小田家は遠いし…
鏡也「顔でも洗うか…」
ジャーッ…〜顔を洗浄中〜
鏡也「ん〜。さてと、朝ごはんでも食べるか」
リビングに着いたら…
母親「あら、おはよう」
友紀「……」
鏡也「うん、おはようってなんで友紀がいるの?」
友紀「……たまたま」
鏡也「いや、たまたまじゃないだろ、それ」
母親「びっくりしたわよ、ドアを開けたら目の前に座って待ってるんですもの。聞いてみたらあなたを待ってるって言ってたから、寒いし入れてあげてたの」
……だからってね〜
母親「ほ〜ら、早く準備しなさい!時間がないわよ!」
鏡也「ぶっ!げほげほ…。は、早く言ってよ!」
友紀「……(クス)」
鏡也「……」
い、今笑った?
鏡也「ってそんな場合じゃない、早く着替えなきゃ」
〜鏡也着替え中〜
鏡也「よし、行ってきま〜す」
友紀「……(コクン)」
鏡也「いや、友紀も来るの!」
友紀「……」スッ…
鏡也「よし行くか」
友紀「……うん」
母親「行ってらっしゃ〜い」
〜鏡也&友紀登校道〜
鏡也「ん〜、時間的には走らなくても大丈夫そう」
友紀「……そう」
鏡也「そういえばなんで今日俺の家に?」
友紀「……これ」
鏡也「ん?」
渡されたのは古い書物
題名は『霊界』
中を開こうとしたら、友紀が止めた
友紀「……まだダメ。……全員揃ったら開いて」
鏡也「わ、わかった」
?「お〜い鏡也〜友紀〜」
ん?この声は…
鏡也「裕太?」
裕太「よう。やっぱりお前らだったか。ってか珍しい組み合わせだな」
鏡也「朝起きたら友紀が家の中にいた」
裕太「は?…ホントか友紀?」
友紀「……(コクン)」
鏡也「なんでだと思う?」
裕太「知らない。ただ、これだけは言える。友紀はお前の何かに気に入ったんだと思われる。まあ、簡単に言うと懐かれたってとこかな?」
鏡也「なぜ?」
裕太「知るか!友紀に聞け」
鏡也「聞いても答えてくれない」
裕太「そういえば、小雪は?」
鏡也「あれ?見てないな…」
友紀「……」
裕太「ん〜、まあ先にいるだろ」
友紀(……霊現象に巻き込まれた形跡がある)
鏡也(霊現象?)
友紀(霊がたまに生きてる人間を霊界まで連れ込む時がある…)
鏡也(そういえば、小雪も少しだけ霊感があるみたい)
友紀(……放課後空いてる?)
鏡也(空いてるけど)
友紀(…ちょっと家に来て)
鏡也
友紀(……助けに行く)
鏡也
裕太「なにやってんだよ〜!はやくしろ〜!」
鏡也「お、おう」




