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第三話〜小雪視点〜
大学を出て、二人は校門の裏に回った
…裕太を引きずりながら
裕太「いたた、引きずるなよ!」
小雪「……」
裕太「おい!聞いてるの……」
小雪「しっ。静かにして」
裕太「なんなんだよ、まったく」
文句を言いつつも静かにするのね、裕太は
あっ、来た
な、なによう、二人で仲良くあるいて…
こうなったら意地でも着いて行ってやる!
裕太「小雪!」
小雪「へ?な、何?」
裕太「何?じゃねえよ!いくら呼んでも返事が無いから心配したじゃねえか!」
小雪「ご、ごめん。ちょっと考え事してて…」
裕太「……もしかして友紀のことか?」
小雪「え?」
裕太「なんかさっきからおかしいぞ?」
小雪「そ、そうかな?」
……どうせ、私の気持ちなんか
裕太「やきもち?」
小雪「…っ!」
ガンッ!
裕太「いって〜…なにも殴ることはないだろ?」
小雪「あ。ご、ごめん」
つ、つい反射で殴ってしまった…
裕太「そういえば、俺と友紀があった話はしてなかったよな?」
小雪「え?う、うん」
裕太「いい機会だ、話してやるよ」




