第一話
モバゲーからこっちにやってきました剣崎薫です。
初心者ですので、誤字脱字、漢字間違いがあると思いますが、暖かい目で見守ってください
あと、アドバイスなどがありましたらコメントよろしくお願いします。
?「……ふぁ〜あ」
?2「おはよう。ってでっかい欠伸…」
?「しゃあないだろ、夜遅くまで勉強してたんだから」
?2「はあ〜…これだから鏡也は…」
鏡也「う、うるさい、小雪は終わったのか?」
小雪「課題でしょ?余裕、余裕〜♪」
小雪「ってか、やってないアンタが悪い!」
鏡也「はいはい…」
俺の名は『鏡也』(きょうや)。
ある大学に通ってる、Ⅰ大学生。ただ、唯一違うのが霊感があること…
隣にいてさっきからうるさいのが、『小雪』(こゆき)。俺と同じ大学に通ってる幼なじみ。
小雪も霊感がある。
それでいて成績が優秀。
どんな頭してるのか知りたいぐらいだ。
いつも、俺の課題を手伝ってくれるのは嬉しいんだけど、世話焼すぎかな…
小雪「なんか言った?」
…おまけに勘が鋭いし
鏡也「な〜んも言ってないよ…」
小雪「嘘でしょ?」
鏡也「……」
……女って怖いな…
こういう瞬間ってやだな…。
こういうときに限ってKYなやつが……
?「よっ!また二人で登校か?」
来たよ…
?2「………」
?「友紀もなにか話せよ…」
ってか友紀も居たのか…
友紀「……おはよう」
?「あのな〜…、もう少し喋ろうぜ?」
友紀「……本を読んでるから無理、裕太」
裕太「だからってな〜」
鏡也「……」
小雪「……」
こ、こいつらにはついていけん…
裕太「お、悪いな、スルーして」
鏡也「…それはいつもだろ?」
裕太「なんだよ、つまんないな〜」
…俺の何を求めてるんだ
裕太「そりゃ、反応だよ」
鏡也「……」
小雪「おはよ、友紀」
友紀「……うん、おはよう」このマシンガントークの男子はこれまた幼なじみの『裕太』(ゆうた)、そして隣でくっついて本を読んでるのは『友紀』(ゆき)。
なんでこの二人が一緒にいるのかはわからないけど、裕太から聞くには幼なじみらしい…
鏡也「……なんでお前ら仲が良いんだ?」
裕太「前に話さなかったか?」
鏡也「忘れた」
小雪「ほんっと忘れっぽいね」
友紀「……ノイローゼ」
鏡也「違うっ!ただ、忘れっぽいだけだ!」
裕太「それをノイローゼって言うんだよ…」
鏡也「……」
…一つ訂正。友紀は大人しいけど腹黒い…
というより、毒舌なのかな…
鏡也「ってか時間は大丈夫?」
小雪「う〜ん、あっ!結構ぎりぎりかも」
裕太「やべっ!急がないと担任がうるせえぞ!」
鏡也「お、おう」
俺達の担任、名は『菊哉』(きくや)。
普段は温厚だけど、いざとなると凄い怖い
小雪「ほら、友紀も早く!」
友紀「……(コクン)」
だっだっだっ……
こうして始まる俺の学校生活
ただ、この時まではあんな事に巻き込まれるとは思ってもみなかった…