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テストの日の短歌




右隣 走る鉛筆 冬の風

焦燥感が 胸に吹き込む



わからずに 三十分も 余るから

こうして歌を 書いているんだ



静まった テストの時間 暇つぶし

時計を見れば あと二十五分



空白が 問題用紙に あったなら

問い埋めるように 詩を書いてゆく



見直して 書き換える前 合ってたのに

一問ミスで 肩を落とした



十分の 休憩時間 勝負時

どうにか上がれ 一点の価値



終了の チャイムと同時に ()ぎる解

一分早くに 思い出せたら……!



頑張った ぶんだけ(あらわ)る 消しくずの

山を集めて ゴミ箱に捨て

ご覧いただき、ありがとうございました。


誰かに届きますように。

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 真っ白け 冬の景色と我が答案  黒で埋めんと 迷ういたずら  厳しさは 冬の寒さに似たりけり  解けぬ問題 溶けぬ積雪  解らない 問題の意味も解らない  数学の前に 国語のありて  選択は …
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