詩 逃げよう。正義も善意も幸福も確かではない世界へ
諦めない事が正義だと 誰がか言った
生かし続ける事が 親切だと人々が述べた
「それって 誰が最初に決めたの?」
涙を流す事は不幸で
膝を屈する事は絶望で
「もし、今日世界が暗闇に包まれたなら」
人を愛する事は尊くて
命が生まれる事が素晴らしい
「人の人生なんて、儚い」
幸福色で綴られていく物 全てが正しいのだとしたら
私達はきっと ちっとも輝かない
誰かを嫌う事が敬遠されているのなら
人が死ぬことが穢れているというのなら
「空を飛ぶ 腕を広げて」
「もう この世界に用はないわ」
「ストーリー」
もう、この狂った世界から逃げよう。
優しさしかない世界から。
みんなが決めた絶対的な世界。
しあわせな せかい
こんな場所、息がつまりそうだ。