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弱き者に祝福を  作者: 八咫烏
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初めての町

どうして動けたんだろう?

数十分経ち落ち着いてきて呟くが落ち着いたことにより予想がついていた。


おそらくスキルの力だよね。

鑑定は分かるけどまだよく分からないな

そう思いながら自分を今度は意識してイクスメストしてみる。


陣野亮

レベル:8

クラス:冒険者

装備:短刀

スキル:イクスメスト、マルスマギナ


自分の情報を見て驚く。

名前とスキル、レベル意外に増えていたのだ。


それにしてもこれからどうしよう。


こんな状況だからこそしっかり考えていかないといけないと思う。


こんな状況誰に話せばいいのか……考えながら倒した盗賊を見ると人を殺めた実感が湧いてきて具合が悪くなって口を押さえていると急に盗賊達が光出しす。


「何?」

いきなりのことに驚いて近づくと光が収まり武器や防具を残しカードが落ちている。


拾ってみるとカードにはイクスメストで見た盗賊の情報が書かれていた。


頭の中で???だったが持っていて損は無さそうかなと思いカードをすべて広い集める。


どうしてこうなったか分からないが夢でも現実でも今はこの世界で生きていくしかないように思えて覚悟を決めよう。


まずは山を下るべきかな?


武器の野太刀と短刀を持ち洞窟を出てから周りを見て誰もいないのに頷く。


誰もいないような場所なので道にそって歩き始める。


それにしても妙なところ。


あの声は祝福とかいいながら盗賊なんかが近くにいるんだもん。


愚痴をいいながら覚えている世界と今いる世界の違いなどを考えていると町が見えてくる。


あの町は?


冒険の町『ウラヴィス』


頭の中に町の名前が出てくる。

ウラヴィスというのか。しかしイクスメストは便利だな。

多分鑑定の力だろうけど町とかも分かるんだね。


考え事をしながら近づいていくと前に検問所がある。検問所に近づと門番に声をかけられる。


「止まれ、貴様何者だ?」


「旅の者です。山奥 から来たのですが近い町がここだったので寄ることにしました。」


「ふむ、ならばクラスを確認するぞ。最近この近辺に盗賊が住み着いているからな」


「盗賊?これですか?」


門番が頭に手をかざしている間に盗賊のカードを見せる。


「ふむ…冒険者か、中に入っていいぞ。これはお前が倒したのか?」


「はい、なんとか」

カードを確認していた門番はすごく驚くが武器を持っていたことと直接持ってきたことから納得する。


「レベル的に信じがたいところだが…まぁいい。これからやることは決まっているか?」


「いえ、とりあえず町を目指していたので」


カードを受けとると首を振り答える。

「ならばまず騎士団のいるここに行け。

盗賊のカードを渡すと賞金が貰える。

それから冒険者ならギルドをよってみるといい。」


「ありがとうございます」

大まかな場所を教えてもらい町の中にはいる。


まずは騎士団だよね。ここかな?

町の中心辺りに来て建物を探す。


「どうしましたか?」

騎士甲冑をまとった人が話しかけてきた。

騎士の人かな?


「えぇ、この町に始めて来たのですが、途中で盗賊を倒したので騎士団のところにいくようにと」


「盗賊を?それならば私が対応いたしましょう。私、ナルバーナといいます。騎士団長を勤めています。カードが出ているはずなので拝見させて頂きたいのですがよろしいですか?それからあなたのカードも確認しますね」


頷いて盗賊のカードを取り出して渡すと自分のカードとはなんだろうか?

ナルバーナと名乗った騎士団長もカードを確認して驚いている。

どうしたんだろう。


「こちらを一人で倒されたのですか?」

「えぇ、それがなにか?」


「冒険者のようですがレベルのわりに盗賊団を一掃してくれたので驚いたのですよ」


「そうですか。

それで一掃とはどういうことでしょう?門番には初め殺すような目で見られたのですが?」


「そうですね。ならばこちらについてきてください。詳しく説明しましょう。」

頷いて大舎らしい屋敷に案内を始めたのでついていく。


「こちらにどうぞ。」


「はい。失礼します。

それでは説明よろしいですか?」

客間に案内されカードを部下に渡すと座るよう指示されたのでナルバーナさんが座ってから座る。


「はい。あの盗賊はだいたい半年ほど前からこの町の周辺を襲うようになりました。特別強いというのはないですが数も多く場所も転々としていたので騎士が出るかというところであなたが来られたのですよ。」


「騎士がでることはないのですか?」


「えぇ、町を守るのが仕事であるので普段は冒険者に任せているのですよ。」


…コンコン…

「失礼します、持ってきました。」

先ほどカードを持って出ていた部下が金貨、銀貨、銅貨を乗せたトレイを持って入ってきた。

部下は自分の前に置くと下がる。


「こちらは何でしょう?」

「何って盗賊の賞金ですよ。冒険者に任せる以上賞金は出します。間もない盗賊などは決まっていない場合がありますが、今回は盗賊団全員の賞金金貨10枚銀貨100枚銅貨500枚になります。」


「え~と…すみません、今まで山奥に住んでいたので相場やお金の単位が分からないんですがこんなによろしいですか?」


賞金と聞いて嬉しかったが単位が分からないのでとっさに出任せを言い尋ねる。

「なるほど、いいでしょう。お金は金貨銀貨銅貨の3つでされています。銅貨1000枚で銀貨1枚、銀貨1000枚で金貨1枚となります。

賞金は相手のレベルと被害状況で決まるので構いませんよ。」

「わかりました。受け取ります。…すみません、何か入れるものはありますか?」

受け取れる物は受けとる自分だが量の多さにナルバーナに聞いてみる。


「そうですね、こちらを使われてはどうですか?特殊な魔法をかけられているのでどれだけでも入りますよ。」


取り出し渡されたのは普通の財布のようだ。


「魔法ですか?」

「そういえば山奥に住んでいらしたのでしたね。魔法は様々な形であるのですよ。

それは今は生産されていないのですが使うことはないのでどうぞお使いください。」


「わかりました。そういえばこの辺りにいい宿はありますか?」


「宿ですか…どのような宿をお探しで?」

「できれば食事と風呂のついた宿を探しますがとりあえず安いところで」

「それならばここから少し離れたこの場所にいい宿があるので行ってみてください。結構人気の宿ですが私の紹介と言えば泊まれますよ。」

「ありがとうございます。それでは失礼します。」


お金を入れると立ち上がり屋敷を出て教えて貰った宿に向かう。



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