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ねむり姫に花冠を

作者:カラスウリ
姉の脳を支配している寄生生物『つぶり』。
田螺(たにし)に似た殻を背にもつ、左巻きの舞舞螺(まいまいつぶり)。通称ひだりのつぶりに寄生された者は、脳を支配され20歳までに命を落とす。かわりに得られるものは、つぶりの創りあげた仮想空間での、苦痛のない甘美な夢を見続ける人生だ。

目覚めない双子の姉と共にいる妹、百花(ももか)は、なぜなのか母親から徹底的に無視されている。誰も自分を愛してくれない。孤独を感じている百花は、隔離されている病院で、ふたりの先生と知り合うのだった。
温和で真面目な医師。おちゃらけていて、甘えられる療法士。百花の味方になってくれるかと思われた彼らには、百花が想像もしなかったある思惑があった…… 毎日更新。平日7時台。土日休日8時台UP予定。

短篇『夢路のつぶり』
中篇『未熟なたまごを持つふたり』と同じ、寄生生物『螺つぶり』をめぐる物語です。本作だけで、独立して読めます。
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