表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/65

「別に忘れたわけではない」


「そうよ、ただ影が薄かっただけなんだから」


ギルティアとリリーはフォローをしたが、リリーのは傷口に塩を塗っていた。


「僕だって心配しましたよ、ギルティアさんが居なかったのでみんなで探したんですよそしたら魔族同士殺し合いをしていたんですよ僕たちと戦っていた魔王の子供を殺した魔族は何故かギルティアさんの剣を持っていたので、殺されたんじゃないかと・・・」



ジェインは泣きそうになりながら言った。


「そうよ、目覚めたら私たちしか居なかったしギルティアあんたどこに行っていたのよ?」


リリーは不思議そうに言った。


「私もよくわかっていないんだ、気が付いたらあそこにいた」


ギルティアは嘘をついた。


「ふ~ん、そうあんたがそういうなら信じてあげる」


リリーはギルティアの嘘に気づいていたようだった。



______




ギルティア達は宿屋を出た。



「こんな所に町があったのだな」


「運が良かったよ、天は僕たちに味方しているよ」


アレンが笑顔で言った。


「これからどうしますか?僕たちがやったわけではないですが、魔王の子供2人死んだ。大きな進歩ですよ」


ジェインは鼻息荒く言い次に行こうと張り切りだした。


「ジェイン、落ち着け調子に乗ると痛い目にあうぞ」


ギルティアはジェインの方に手を置き落ち着かせようとした。


「!?」


ギルティアは触れてすぐ手を引っ込めた。


「どうかしましたか?」


ジェインは不思議そうに言う。


「ジェイン、いや何でもない気にするな」


ギルティアはそうは言ったものの内心混乱していた。



(どうしてなんだ?何故ジェインも魔族なんだ?)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ