ありがとう・・・
ほんっとにスイマセン
<(_ _)>
こんな駄文で
本当にスイマセンでした。
メイは空港で俺の目の前で倒れてしまった。
きっと病気がすごい進行してるのに,俺が長話をさせてしまったから,
俺があの時会いになんて行かなければ,
「・・・,メイは俺と出会えて幸せなのだろうか・・・。幸せな訳ないよな・・・。俺が・・・
俺がこの学校に通っていなければ・・・、この町に住んでいなければ・・・、この世に生まれていなければ・・・。メイは幸せだったかもしれないのに・・・。」
そんな事を毎日言っていた。それをメイのお母さんが「そんな悲しい事言わないで、メイも多分あなたに出会えて幸せだったと思うわ。本当よ?だっていつもあなたと付き合う前も毎日あなたと話した事を笑顔で私に話していたし、
ケンカっぽい感じになっちゃった時は,泣きながら一人謝ってたのよ?ゴメン、将、本当にゴメン・・・
って、で、その後仲よくまたなったら今度は思いっきり笑顔になって嬉しかった事,楽しかった事、を
私に話してたのよ?そんな子供みたいに感情が豊かなメイはとても幸せだったと思うわ。本当よ?これ・・・」
だって、・・・」
「メイさんのご家族はいらっしゃいますか?」
急に先生がメイの居る病室から出てきた。
「はい、いますが先生、メイは・・・、メイは助かるんですか?」
メイのお母さんは涙目で先生に聞いた。
「・・・とても残念なのですが、おそらくこのままの状態が続くと、娘さんは・・・、今日中に亡くなる可能性が・・・」
・・・う・・・そ・・・メイが?今日中に?死ぬの?アイツが?嘘だろ・・・
「先生!メイは・・・メイは本当に助からねぇのか?」
「・・・・・」
先生は何とも言わなかった。
「とりあえず、病室に入って下さい・・・。多分,あと2時間ほどで・・・」
そんな・・・
「メイ!!」
俺は急いでメイの病室に入った。
「メイ。・・・?・・・メイ!」
そこを見るとメイはこっちを見てた。
「なぁに?将。」
「良かった・・・生きてた・・・」
「おい!何,人の事殺してんのさ!」
変わらない返事の仕方・・・
「なぁ,メイ・・・さっ・・・」
「?さ?」
「いや,何でもない・・・何か今したいことないか?トランプとかさっ!めっちゃいっぱい遊ぼうぜ?」
そう言った将の目に涙がうっすらと滲んできた。
「?将?・・・!・・・そっか,私・・・もうそんなに長くないんだね?」
メイが気づいた。気づかれないようにしてたのに・・・。」
「将隠すの下手だよ!バレバレ! ハハハ・・・本当・・・下手くそ・・・」
メイも泣いてしまった。
「・・・ごめん、・・・俺、お前が死ぬなんて絶対ありえないと思って今まで生きてきた。・・・でも、
そうじゃないんだな。メイだって、普通の人間なんだもんな。ったく・・・甘いな俺は考えが、それといろんな事に対して・・・
何でも、何とかなるよみたいな考えで・・・その性で何回失敗してきたことか・・・
俺は学習もしないらしいnっ・・・!!!?」
CHU!
「メっメイ?・・・」
「・・・今までありがとう、本当にありがとう・・・ニコッ」
「えっ?メイ?何言ってんだよ・・・」
メイが俺にキスしたあと、ベッドにバタッと倒れた。
「・・・、メイ?・・・おい!メイ〜〜〜〜!!」