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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小波町の物語

クサのツカサ

時代は平成。スマートフォンが普及するまで、まだ遠い頃のお話。

中学二年生の秋、結木碧生は、習っていた書道教室の先生から、年に一度の展覧会用に、大きな作品を書いてみないかと誘われる。
中三からは受験勉強に専念するため、一時的に書道教室を休む(ほぼやめる)つもりであった彼は、中学時代最後の思い出として、大作に挑戦しようと決める。

そのため碧生は、大人対象の一般の部でも指導を受けることになったのだが、そこで同学年の少年と出会った。
『同学年』であるにもかかわらず、一般の部で我が物顔に振舞うその少年が、小学六年生の冬、碧生を打ちのめした作品を書いた作者だと知り……。

始まりは書道を習っていただけのはずなのに、いつしか地域の秘密と不思議に深くかかわることになるひとりの少年の、心の成長の物語。
『月の末裔』『黄泉津姫。』と同一世界観で、前述二作品の前日譚。
『草仁』以前の、結木碧生少年のお話である。
1 守のツカサ〜中学生編
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