寝てしまえばいい
どうあがいたって
できゃしないから
僕は先のページも見ずに眠ってる 降ってる
会話などなしに
知りたいこと知れたらな
結局はなにもかもが
「個性」で片付けられてしまって
チャンスなんて
元々まやかしのものだった
知っていて
それでも何もできないの
どうあがいたって
できゃしないから
僕は先のページも見ずに眠ってる 降ってる
何があったって
悲しいまま そのまま
君は振り向かないで嘘の笑いする 損する
ただ任された仕事をこなして
睡眠欲に抗っている
だれにも叱ってもらえない
そういう繰り返し
どうあがいたって
救えないから
僕は自分を捨てて喜んでる そうする
寝てしまって
目をつぶって
初めっからやり直せたら、
とか思って苦笑する