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旦那様(神龍)と私(転生者)  作者: 夢溟
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旦那様の経歴 聞き取りレポート

この世界の魔物は特定の条件を満たすと、その条件に特化した魔物に進化し、それがステータスに記載される。


これは、旦那様にお願いして見せてもらった、旦那様の生きた証、経歴です。


⇩正式名称 竜族〇〇種

【ベビードラゴン〈幼種〉】

産まれたばかりのドラゴン。

『一言』

可愛かったのでしょうか、見てみたかったですね。


【被虐種】

肉体と精神、両方共に耐性スキルを大量に持つと進化することができる。 

種族に関係なく、耐性スキル得ることができるようになる。

注)この魔物に進化しても、被虐を快楽に変換できるかは、本人次第。

『一言』

口癖のように、「ドMになりたい。」と言ってますので、注意事項が進化後に出たときは、かなりショックだったようです。


【術種】 [強制進化] 記念称号?

持ち前の能力に驕ることなく鍛錬し続けた竜族が進化した中の一種。 魔術系最上位。 

魔術、呪術、陣などの、あらゆる術に精通している。

記憶力が上がる。

『一言』

増え続ける呪いをどうにかしようとして、なられたようです。


【溜呪種】[特殊強制進化]

既定以上の呪いが蓄積している状態で、生きることを諦めない魔物が進化させられる。

ある程度、蓄積している呪いを扱える。

注)生きることを諦めると、災厄を撒き散らす存在になる。


⇩正式名称 龍族〇〇種

【自然種】

自然界に溢れるエネルギーを取り込み、自分の力にできると、進化することができる。 

特定の場所(森、山、池、川、海の一部など。)を支配すると、その場所を管理できる【ヌシ】になる。

『一言』

御主人様は呪いや陰気も扱えたので、正と負の両方の力を操作することができる、龍族になられたようです。


【怠惰種】[特殊強制進化]

何もしない(⬅死ねないも入る)魔物が進化させられる。  惰性で生きている。 

眷属/従者などの、自分の代わりが務まる者や、世話をしてくれる者の能力を大幅に上げる。


ここまでが、旦那様の経歴。


それと、進化は、進化前の能力も継承できます。


呪術〈呪いが集まる体質〉に加えて、

【被虐種】の〈あらゆる耐性特化〉

【溜呪種】の〈呪いの操作〉

【自然種】の〈自然界に溢れるエネルギーの操作〉

【怠惰種】の〈眷属/従者を強化できる〉

を継承された結果、旦那様はフィルターのような存在に成られたようです。


つまり、

①自然界に蔓延る陰気や呪いを取り込み。

②呪いと陰気の核を御主人様が蓄積。

③純粋なエネルギーと自然エネルギーを操作して、支配する土地を豊かに。


それから数百年後、今の旦那様は、

【守護龍神】[特殊進化]

特定の集団に信仰されている。

特定の集団に畏れられている。

特定の土地を管理している。

特定の土地を強化している。(=祝福している。)

などの特殊条件を達成していると進化させられる。

その国が裏切らない限り、悪意や災厄から護り、祝福を与えて国民を頑健に、国土を豊穣にする魔物の一種。 

=【守護】(特定の土地を支配している)

+【龍】(呪い/陰気などの負のエネルギーと、正のエネルギーを使える)

+【神】(信仰+畏れられる)

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