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異世界説明会

説明会です。


ステータスに職業欄を追加しました。

 辺りが見えるようになった、白い空間に1人になったぽい。おどおどしていると空間に扉が出来て女性がはいってきた。見た目は20歳くらいの黒髪の長くて美人だ、残念な事に胸は絶壁みたいだ。そんな事を思っていると


 「宮川大輔さんですよね。お待ちしておりました。私は異世界側の担当者の真行寺紗理奈といいます。宜しくお願いします。」


 「宮川大輔です。宜しくお願いします。」


 「さっそくですが、日程の説明をします。今からスキルを渡します。その後異世界の説明をしてスキルの訓練をして一日が終わります。明日からはさっそくですが、モンスター討伐を受けて貰いますので宜しくお願いします。」


 「明日からはさっそくモンスター討伐、厳しくないですか。スキルしだいなところですが、しかたない頑張ります。」


 「では、さっそくスキルを渡しますので目を閉じてください。」


 目を閉じるとなぜか真行寺紗理奈が俺の唇を奪い舌をいれてくる。ってディープキスなぜに???10秒くらい経ったころ真行寺紗理奈がしゃべりだした。


 「すいません。少し夢中になりました。スキルを渡しましたのでステータスで確認してください。」


 「すいません事前に説明してくださいよ。ビックリしましたよ。」


 当然のように俺の下半身はテントが張ってあった。いい年だが恥ずかしながらステータスを確認する事にした。真行寺紗理奈が俺の下半身を見て笑っている。


 【ステータス】


 ダイスケ・ミヤガワ

 年齢 34歳

 種族 人族

 職業 無職

 レベル 1

 体力  D

 力   D

 精神力 E

 魔力  G

 知力  D

 素早さ D

 運   C

 スキル

 異世界語

 異世界適応力 レベル1


 ステータスを見たがスキルは2個しかなかった。見た感じだが異世界で無双出来るようなスキルやステータスではなかった。残念と思っていると真行寺紗理奈が話し掛けてきた。


 「ステータスは確認出来ましたか、スキルはランダムで2個から5個渡しましたのでいくつありましたか?」


 「2個」


 「あら、残念ながら少なかったようですね。しかし、異世界では独自にスキルを覚える事ができますから大丈夫ですよ。」


 「では、今から簡単な異世界の説明をしますがよろしいですか?」


 「はい、話を聞きますので下半身を見るのを辞めてください。あなたのせいですからね。」


 「ごめんなさい、久しぶりだったのでキスしてしまいました。しなくてもスキルは与えれるのですが、私のタイプだったのですいません。」


 「わかりました。このことは元の世界に帰ったら報告させていただきます。」


 「ええ、それはいわないでください。怒られます。」


 「いやいや、怒られる事をしたあなたが悪いですから、いいから説明を始めてください。」


 「わかりました。まず、異世界の名前は『インバネス』といいまして、地球と比較すると中世ヨーロッパ時代で魔法やスキルがあります。また、奴隷制度があり身分制度があります。そして地球と同じく国がいくつか存在しています。代表的な国は人族の国『ヘルマン王国』『イスカルゴン帝国』『エリシオン神王国』の3つ、獣人の国『ベルタイガー獣王国』エルフの国『シンフェル王国』ドワーフの国『ドボルべージ王国』魔族の国『デリバリー魔王国』の7ヶ国があります。それぞれに得意分野がありますがそれはあなた自身で調べてください。代表的な国の他に村や集落がありますが今回の体験ではいかないので説明は省かせていただきます。今のところで質問はありますか?」


 「あの~俺は何処の国で体験するのてますか?また安全なんですか?治安とか心配です。」


 「今回はヘルマン王国で冒険者活動をやって貰います。治安は良い方ですが魔法とモンスターの世界なので絶対はありません。なので説明が終わったら訓練をしてもらいます。」


 「わかりました。続けてください。」


 「あとは通貨お金について話します。世界共通の通貨ですので両替する必要なく使用出来ます。単位は『ケン』といいまして日本円にすると1円=1ケンになります。物価も地域毎にありますので注意してくださいね。詳しい内訳はテキストの2ページを開けてください。」


 そう言われてテキストを今渡された。開いて見てみると。


 通貨一覧


 鉄貨   1ケン

 銅貨   10ケン

 大銅貨  100ケン

 銀貨   1000ケン

 大銀貨  10000ケン

 金貨   100000ケン

 白金貨  1000000ケン

 黒金貨  10000000ケン

 七色金貨 100000000ケン

 

 通常平民の間では金貨までしか流行していないが大商人や貴族王族は白金貨以上の流行があるみたいだ。


 「目を通したいのはわかるがテキストは閉じてさっそくだがスキルの訓練に入るから。支給品を渡すから着替えたら扉を出てきてくれ。」


 そう言われて袋を渡されて部屋をでていく真行寺紗理奈。袋の物を出して着替える事にする。どんな訓練が待っているか少し不安である。

 


 


ご愛読ありがとうございます。続きが読みたい、面白いと思う人は評価とブックマーク登録よろしくお願いします。

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