青き龍の使い手2
どうも、引き続き続編です。
短いですがよろしくお願いします。
なんだこの男は…。」
二人はその男を見て拍子抜けしてしまった。こんな男が、こんな変な頭をした奴がある男の言っていたやつなのかと。
「んで、何の用?」
「あなたを迎えに来ました。」
「俺?一体誰が?」
「それは…相手の都合でいえませんが。」
「なんだよそれ。まぁいいけど。んで迎えに来たっていうのは?そもそもあんたら誰よ。」
アフロヘアの男は部屋にあった木の椅子を持ってきて、二人の前で座った。
「俺たちはその男に依頼を受けてきた仕事人だ。すぐにある場所についてきてもらうが、一ついいか。」
「何よ?」
「お前が本当にあの男が言った奴なのか手合わせを願いたい。」
「へー?俺とか。いいぜ、俺強いし返り討ちにしてやるよ。」
自信満々のアフロヘアの男は立ち上がり、右手をギュッと握り締める。そしておのあと左手も握り締め、構える。攻撃態勢に入るかのようにアフロヘアの男は構える。
「さぁ、きなよ。」
そういって右手でジャブをしながら挑発する。そして二人は互いを見て頷き、着ていたフードをとる。一人の男は坊主頭の男、もう一人はショートヘアの男だった。
服は互いに稽古着を着ており、靴は皮製のものをはいていた。
「いくぞ、お前の実力を確かめてやる。」
「同じく、あなたの実力を確かめさせてもらいます。」
二人はアフロへアの男に向かって走りだした。
どうでしたか?感想など待っております。