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転生したのは俺だけじゃない
俺は神から2つの加護を得た。
1つ目はエネルギー魔法に対して適性があるものだ。この世界には火、水、風、土、雷、など色々な魔法が存在する。その中でもエネルギー魔法は無属性魔法に分類されている。この世界では無属性魔法はあまり適性がある人が少なくあまりにも謎が多いためこの世界では好まれないようだ。
2つ目は付与魔法だ。こちらも無属性魔法に分類されているがこちらに関しては過去に使っていた人がほとんど居ないらしくとても古い文献に数人使っていた痕跡があるくらいのものだ。
神父「あまり、きをおとすでない確かにあまり見ない魔法だが、きっと神様はその力で君に何かを成し遂げてもらおうとしているかも知れません。」
カルテア「はい…」
神父「そうだね、もし納得できないなら神様に会ってみるといいよ。もしかしたら、会えるかもしれないからね。」
俺はまだその言葉の心意をよく理解できなかった。