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夢の舞台はポラリスで  作者: 藤波真夏
Program No,01「Mysterious adventure〜Dr. Kyle's journey〜」
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Performance Mysterious adventure〜Dr. Kyle's journey〜

今回はpracticeパートで稽古を行っていた演目「mysterious adventure」の演目パートです。私もまだまだ未熟なものでこの形が私のできる表現力の限界でした 涙

最後まで読んでくれたら幸いです。藤波真夏


「mysterious adventure」配役

カイル     山崎 弦         ネフェルティティ  綾瀬 瑠衣

クレオパトラ  東 七海         カルミオン     及川 鈴

ツタンカーメン 黒川 大宙        オクタウィアヌス  桜田 夜

Performance Mysterious adventure〜Dr. Kyle's journey〜

 砂が舞う神秘の国、エジプト。

 エジプトではかつてエジプト文明が栄えていた。数多くの研究者たちが現地を訪れ、神秘のベールに包まれた謎を解明している。

 しかし、まだ完全に解明できたわけではない。現在も数多くの研究者たちが謎に挑み続けていた。

 エジプト王家がたくさん眠る一帯で一人調査をしている男がいた。

 彼の名はカイル。エジプトの考古学者である。


「まだこの一帯には私たちの知らない何かが埋まっているはずだ! 徹底的に調べるぞ!」


 カイルの夢はエジプト最後の女王で絶世の美女と呼ぶ声が高い、クレオパトラの墓を発掘すること。謎に満ちた女王はまだ発見されていない。

 カイルはそんな世紀の大発見を夢見て、日夜発掘に明け暮れていた。

 カイルはスコップ片手にどんどんと研究員に混じって掘り始めた。すると・・・。


「大きなくぼみがある。中には一体何が・・・。だいぶ狭いぞ?」


 カイルは発掘中に大きなくぼみを発見し、ランプ片手に単独で一人突き進んだ。くぼみはだんだんと大きくなり、大きな部屋へとつながっていった。


「不思議なピラミッドだ。中の劣化も申し分ない。少しだけど壁画も残っている。もしかしたら世紀の大発見かもしれないぞ」


 カイルがランプを壁画にかざした次の瞬間!


「な、なんだ?!」


 光がカイルの目を遮った。強烈な光はカイルから視界を奪い、感覚を麻痺させる。

 再び目を開けると・・・。


「ここに入ってくるなんて、命知らずなことを」

「っ?!」

「こんなところに入ってくるなど、本当に人間は欲深いものだわ」

「お前は誰だ?!」


 突如としてカイルの目の前に現れた女性。彼女は古代エジプトを彷彿とさせる衣装を身にまとっていた。おおよそ現代人ではないことをカイルは直感的に察した。


「私の名はクレオパトラ。エジプトの女王」

「なんだって?! お前が?! って、あれ?! なんで透けてるんだ?!」

「私は亡霊。私にはどう頑張っても触ることはできない」

「亡霊?!」


 カイルの前に現れた女性はなんと、クレオパトラの亡霊であった。

 カイルはクレオパトラにどうして自分の前に現れたのかを問いただす。するとクレオパトラは・・・。


「面白そうだったから」

「は?」

「その壁画に描かれているのは、アヌビス。冥界の神。それを照らしたがために、この世と冥界を一つの線でつながり、私がこうして出てこれた」


 クレオパトラが現れたのは冥界の神・アヌビスの力だというが、カイルはどうしても信じられなかった。クレオパトラの顔は壁に描かれた横顔の壁画や小さいコインでしか分からない。

 挙げ句の果てには後世に作り上げられた顔なので、その時の人間でなければ分からないのだ。


「そんなにこの世界のことが知りたいのか?」

「知りたい」

「その好奇心、悪くない。ならば・・・その願い叶えてあげよう。私の愛したアレクサンドリアへお前を連れて行こう」


 クレオパトラがそう言った瞬間、再び光に包まれた。



 カイルが再び目を開けると、じゃりじゃりと口の中が砂利の感触がある。少し熱風も感じた。目を開けるとそこは遺跡の小部屋ではなく、古代エジプトの都の中にいた。


「嘘だろ?!」

「私は嘘などつかない。さあ、私に付いてきて」

「ちょっ?!」


 状況を理解できないカイルをよそにクレオパトラはカイルの手を取り、空を飛ぶ。

 クレオパトラの動きは軽やかでまるでシルクの布のように軽い。そして、一切の雑音は存在しない。あるのはカイルの呼吸音だけだ。

 舞台が一瞬で古代エジプトへと雰囲気が一変する。音響、衣装、すべての要素が「世界」を作り上げる。

 カイルが目を開くとそこにはアブ・シンベル大神殿が綺麗なままで建っている。カイルは時空を超えて本当に古代エジプトの世界に来てしまったと悟った。


「ここが王宮」

「入ったらまずいんじゃないのか?」

「このスリルがいいんじゃない」

「冗談はよしてくれ」


 クレオパトラとカイルがやってきた王宮の中庭。

 一人の少年が中庭を走り回っていた。そしてそれを少し呆れ顔で見つめる顔がある。


「体を動かすのって楽しーい! 気持ちいい!」

「ファラオともあろうあなたが・・・。ほどほどにしてくださいね」

「わかってます! ネフェルティティさま!」


 その名前を聞いてカイルはハッとした。隠れていた茂みから思わず立ち上がりそうになるのをぐっとこらえていた。


「黄金のマスクや少年王で有名なツタンカーメン?! その近くにいるのは義母でアクエンアテンの正妃、ネフェルティティ?!」


 カイルとクレオパトラが覗いていることなど気づくはずもなく、ツタンカーメンは無邪気に走り回り、ネフェルティティはその無邪気さを呆れ顔で見つめていた。

 カイルは目の前の光景を頭に刻み付ける。その様子にクレオパトラのいたずら心に火がつき、カイルを茂みから追い出した。


「ちょっと何するんだ?!」

「?!」

「お前は何者だ?! 侵入者だ!」

「嘘だろっ!」


 カイルがネフェルティティたちに見つかり、カイルはすぐにその場から逃げ出した。カイルは必死に逃げるが、その様子をクレオパトラは笑って見ていたのだった。

 砂を撒き散らし、人の間を走り抜け、ようやく落ち着くことができた。


「どこだ! 侵入者を探せ!」

「ふう・・・。なんとか、まいたか・・・。捕まったらどうなってたか・・・」

「あら。逃げ延びたのね。関心だこと」

「元はと言えばお前のせいだぞ! お前は亡霊だからなんともないかもしれないが、俺は死にかけたんだぞ?!」

「スリルを味わってもらわないと、面白くないでしょ?」

「ったく。勘弁してくれよ」


 現代と違って法整備がなされていない古代エジプト。「死」というものとある意味隣り合わせだ。命懸けのカイルは少しクレオパトラを恨めしく感じていた。


「あの二人、あの後どうなるの?」

「ツタンカーメンは最年少で王になる。だけど、十代で生涯を終える。ネフェルティティは記録が抹殺されて、今では謎が多く残ってしまった。謎多き王妃といってもいいだろう」

「・・・そうなの」

「って、お前は時の流れを亡霊で見ているんだから、知ってるはずだろう? もうからかうな」

「・・・」


 カイルの横顔を見るクレオパトラの表情はどこか儚げで先ほどのようないたずらな笑みは完全に消えていた。するとクレオパトラは再びカイルの手を取って時空を超え始める。

 再び目を開けるとカイルとクレオパトラは上空にいた。


「これは・・・。全部人?!」

「あなたが知りたがった、ツタンカーメンがファラオとなるその日だ。ここは少年王と名高いツタンカーメンの都。少年王の誕生に民衆は騒ぎ倒したものだ」

「まさか・・・?!」


 眼下に広がる民衆の歓声。それは小さい少年王が登場すると同時に最大の歓声へと変わった。神殿ではツタンカーメンがファラオの装飾品を身につけて観衆の視線を浴びている。その表情は先ほどの無邪気な姿とはまるで真逆だった。


「エジプトに栄光を! 繁栄を! 王妃として、この国を繁栄へと導こう!」


 ネフェルティティの言葉にさらに沸き立つ観衆。その凄さに圧倒された。

 カイルが圧倒されていると、クレオパトラが声をかけた。


「未来を知るあなたには・・・一時の夢だったということになるわね」

「俺は神じゃない。わからないものはわからない。これが気休めなのかは、わからない」

「そう・・・。じゃあ、これはどうかしら?」


 クレオパトラが再び風を起こす。起こした風はカイルのくたびれたジャケットを揺らし、クレオパトラの髪の毛も揺らし、装飾品も揺らした。

 まるで砂嵐のように視界を遮られ、カイルはその場から動けなくなってしまった。



 カイルが目を開けるとそこには観衆の声も美しい空も神殿もない。ただ真っ暗闇に佇んでいた。


「ここはどこだ?」


 そう呟くと、一筋の光が照らす。照らされた先を見ると、クレオパトラが座っていた。カイルが近づこうとする。しかしクレオパトラはカイルに気がつかない様子。むしろカイルのことなど知らない様子だ。


「クレオパトラ!」


 カイルが声をかけても全く反応がない。まるで自分が亡霊になったような気分だ。

 するとクレオパトラは立ち上がり、流し目で客席を見つめる。その隣にクレオパトラの次女・カルミオンがやってくる。


「クレオパトラさま。カエサルさまがいらっしゃいました」

「・・・そう」

「カ、カエサルだって?!」


 カイルは反応した。カエサルはクレオパトラが落とした男の一人だ。クレオパトラはしばらく考えたのち、カルミオンにある「命令」を下したのだった。


「カルミオン。私を絨毯に包み、カエサルの屋敷へ持って行きなさい」

「かしこまりました」


 カイルは目を見開く。

 そして大きなペルシャ絨毯の中からクレオパトラが花びらと共に現れた。スポットライトのしたで観客に向かって使える色気を全て使い。口を開いた。


「クレオパトラでございます。以後、お見知り置きを・・・」

「クレオパトラ・・・。これは伝説の・・・」


 クレオパトラがペルシャ絨毯から出てきた光景はあくまで逸話と聞いていたカイルに衝撃を与えた。再びカイルの視界は真っ暗になり、視界が元に戻ったかと思えば聞こえてきたのは耳を塞ぎたくなるほどの大きな爆音。

 男たちの叫び声、弓矢が風を切る音。カイルは気づく。自分が戦場に立っていることに---。しかし別のものに目を奪われた。


「引けー! 今すぐ引くのだ!」

「クレオパトラ様! どうしてそんなことを?!」

「私は守らねばならぬ。我が愛しい故郷・アレクサンドリアを守らなければならない・・・! そこがローマ帝国に攻められたら・・・エジプトの終わり!」


 クレオパトラが戦っている味方の兵士を見捨てて、単独で撤退命令を下したのだった。クレオパトラには苦悶する表情が垣間見える。


「国を守るために仕方ないことだったってことなのか? クレオパトラだって苦しいはずなのに・・・なんて決断だ」


 カイルは再び暗闇に包まれた。たった一人しかいない舞台の上で動き回り、クレオパトラを探す。出口のない迷路を彷徨う。そして頭の中でクレオパトラに関する情報を根こそぎ集める。


「クレオパトラはあの後・・・アントニウスと出会って・・・結婚する。そして、どうなる・・・? ローマ帝国が攻めてきて、クレオパトラを愛していたアントニウスは彼女が死んだと勘違いして胸に剣を突き立てる・・・。アントニウスはそのまま・・・」


 出てくるのはあまりいいものではない。

 クレオパトラという華やかな人物は実は苦難の人生であることが事象から読み取れた。再び頭の中の情報をどんどん出していく。


「ローマ帝国軍の将軍・オクタウィアヌスがクレオパトラに謁見する。オクタウィアヌスは美しいクレオパトラを政治利用しようと画策する・・・。そして、それを拒んだ・・・クレオパトラは・・・毒蛇に身を噛ませて・・・自殺する」


 カイルの背中を冷たい汗がつたった。

 すると強烈な光がカイルを包んだ。目をくらましていると、砂の香り、砂の音がかすかにカイルの耳に入ってきた。

 明るくなる舞台。大理石の神殿の中で装飾品もなく、ただ真っ白なワンピースを着たクレオパトラとカルミオンが男の前に跪いていた。


「久しいですな、クレオパトラ殿。我が名はオクタウィアヌス。ローマ帝国の将軍だ。私は広い心を持っています。もはや、死のうなどとしないでいただきたい」

「わかっています。子供達には一切の手出しはなさいませんよう。子供達を血に染めぬと約束してくれますか?」

「ええ。そうしましょう」


 カイルはその様子を神殿の影で見守っていた。オクタウィアヌスがカイルの方へ向かってくる。カイルは息を殺して柱の影に隠れその場をやり過ごした。

 するとオクタウィアヌスが立ち止まり、静かに笑い出した。


「その美しさ、まさにエジプトの至宝。数々の男どもを手玉に取ってきたのであろう。クレオパトラ、お前をローマ帝国の繁栄のために利用させてもらうぞ! あはははは!」


 オクタウィアヌスの勝利と欲望に満ちた笑い声が響いた。

 それを聞いたカイルは胸糞が悪くなる。今すぐ出て行って殴りたい。しかし、出られない。見つかったら何をされるかわからない。

 しかしまだわからないことがある。


「なぜクレオパトラは私に自分の人生を見せているんだ?」


 疑問がわく。しかし、クレオパトラとカルミオンの置かれた立場は厳しいもの。そしてついにあの言葉が聞こえて来る。


「ローマに見せしめになるくらいなら、私は死を選ぶ!」

「クレオパトラさま!」


 クレオパトラはそう言った。カルミオンが正気ですか?! と問いかける。黙って見ているわけにもいかずカイルは捕縛承知でクレオパトラの前へ姿を表す。


「あなたは?!」

「?!」


 急に現れたカイルにカルミオンが動揺しているが、不思議とクレオパトラは落ち着いていた。クレオパトラはカルミオンに席を外してもらい、カイルと二人きりになる。


「ようやくここまで来たか」

「やっぱり、俺が見えていたのか。どうしてこんな真似をする・・・?」

「さあ。ただの戯れよ」

「戯れで、俺を引っ掻き回すわけがないだろう?! あなたは納得しないはずだ。このままじゃ、ローマに政治利用される!」


 カイルの言葉にクレオパトラは静かに笑った。笑ったわけを聞く。クレオパトラは簡単だよ、と続けた。


「私がこのエジプトの女王だから。私は見せしめにされる。かつて私を陥れようとしてエジプトの捕虜となった妹のアルシノエのように・・・。そんな辱めは決して受けない。そう決めている。私をそう侮るな」


 クレオパトラは最初に出会った頃のようないたずらな笑みを浮かべた。しかしカイルにはその笑みが無理やり作ったようにしか見れなかった。

 カイルは拳を握る。

 するとカルミオンがイチジクの入ったカゴを持ってくる。それを見たクレオパトラは何かを決心したようにカイルに話しかける。


「なぜあなたが私を調べているのか知らないけれど、だったら私のこと徹底的に調べて欲しいわ」

「何を、言って---」

「人生は一度きり。山もあれば谷もある。それが面白味というものでしょ? 私はエジプトの女王。私はその人生を全うする責任がある。どんな形でさえね・・・」


 カルミオンは涙をこらえていた。

 クレオパトラは表情を変えず、イチジクのカゴの中を漁りだす。そして取り出したのは---、一匹の毒蛇だった。

 カイルは止めようとした。しかし、それをすれば歴史を変えてしまう。その場で止まった。

 クレオパトラはカイルに見せつけるように毒蛇を二の腕に這わせた。シャーっと毒蛇の呼吸音が虚しく響く。


「やめろーっ!」


 カイルが叫んだその瞬間、カイルは時空の力に吸い込まれて消えてしまった。

 そしてクレオパトラも毒蛇に咬まれ、次第に呼吸が苦しくなりその場に倒れこむ。毒のせいで体が麻痺し、動かせない。口もわずかだ。


「エジプト・・・最後の女王、に、相応しい・・・死に方だ・・・。未来の私を・・・、任せたぞ・・・。カイル・・・」


 こうしてクレオパトラは絶命。

 政治利用を考えていたオクタウィアヌスがクレオパトラとカルミオンの遺体を発見することとなる。クレオパトラの死に顔はどこか穏やかで美しいものだった。


「エジプトの女王らしい、最期だ・・・。アントニウスの隣で静かに眠るがいい・・・。クレオパトラ・・・」



 そしてカイルが再び目を覚ましたその場所は、カイルが発見した遺跡のくぼみだった。カイルは壁画を背もたれにして眠っていたのだ。


「夢を見ていたのか?」


 カイルは第一声で呟いた。

 ランプの光が壁画を照らす。そこには・・・。


「クレオパトラ・・・? なんで・・・」


 壁画ではクレオパトラとそっくりの女性が描かれていた。最初にここに入った時は描かれていなかった。カイルは壁画を見ながら考える。質感から元から描かれているものだった。

 カイルがまだ夢見心地で立ちすくんでいると、カイルを呼ぶ研究者の声が聞こえてきた。


「カイル博士! どうですか〜?」

「ああ! 素晴らしいものが見つかったぞ」

「そうですか! じゃあすぐに穴を広げますね! 戻ってきてください!」


 カイルはジャケットを着直そうとした時、ところどころ砂が溜まっていた。そしてポケットの中にはイチジクの実が入っていた。しかも腐ってない新鮮なままで。

 カイルはそれを手に取ると、呟いた。


「夢じゃない・・・」


 再び研究者の呼ぶ声が聞こえてきてカイルはわかったー! と返事をした。


「うふふっ」


 どこからか声がしてカイルは振り返った。しかし、誰もいない。あたりまえだ。カイルはジャケットを着なおし、帽子をかぶり、ランプを持った。そしてニッと笑いイチジクを手で軽く真上に投げて再び捕る。

 カイルがいなくなった静寂の遺跡のくぼみ。

 その影からはクレオパトラが静かに見守っていた。クレオパトラの手にもイチジクの実。クレオパトラはそれを一かじりすると何もしゃべることなく、遺跡の奥へ消えていった。



最後まで読んでくれてありがとうございます。感想&評価等よろしくお願いします。藤波真夏

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