表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

何でこんなことになっちゃったのか。

こんばんは!黒蜜柑でございます。(∩´∀`)∩

初めての作品なので誤字脱字などが多々あると思いますが、生暖かい目で見てやってください。

なんか、意見等がありましたらコメント下さいね~

首を長くして、待っております!


…何故だ。雨の中立ち竦む俺は情けない涙を零した。


「神様は俺に恨みでもあんのかよッ!」


大切な、唯一のもの、だったのに。原因不明の大量出血で、二人は倒れていた。


「頼むから。起きてくれよ…。母さんッ!父さん!!」


親不孝な俺だったかもしれない。でも、俺は二人が大好きだった。とても、好きだった。

鉄臭い血の匂いと雨の匂いが混ざって、吐きそうだった。

二人の血はそんなことお構いなしに広がっていく。


「なあ…どうして俺だけ生きてんだよ…。俺も…そっちに行きてぇよ…。」


二人の亡骸を抱きしめながら涙を流した。俺は悪くない。なんで死んだんだ…!

ピクリとも動いてくれない二人。俺はもうこの体に抱きしめてもらえない。

泣いている俺の頭に突然、懐かしい言葉が流れ込んできた。




「馬鹿だな、お前は。

くよくよしてたら、俺や母さんみたいに強くなれないんだぜ?

お前と違ってな。切り替えが早いんだよ、俺達は。」




俺の頭にふと父の言葉が蘇る。そうだ、こんなに泣いてたら両親も泣いちゃうよな。

そして、そっと二人を地面に置いて、手を合わせた。


今まで有難う。そしてさようなら――――――――

母さん、父さん、俺は二人の分も、頑張るからな…。






有言実行な俺の冒険が、今、開幕である。







如何だったでしょうか?

私自身あまり自信ないです…。((あ、これダジャレとかじゃないですからね!偶々ですので!))

次回作も、ぜひお読みください!


では、サリュー!(@^^)/~~~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ