作文「じゅぎょうさんかんのひ」
きのうは、じゅぎょうさんかんが、ありました。
ぼくのおかあさんはおしごとで
こられませんでした。
(ひろくんのママも、はるちゃんのママも
来てなかった)
さんすうのおべんきょうをしました。
せんせいはにこにこしていました。
(声がいつもよりぐんと、高かった)
ぼくがもんだいをまちがえても、
せんせいは、やさしくおしえてくれました。
(いつもはげんこつ、ごつん、なのに)
ゆっくりゆっくりおしえてくれました。
せんせいといっしょにかんがえましょう
と、いってくれました。
(いつもはできない人は立ってなさいと
いうのに)
せんせいは、おわりまでできなくても、
おうちでがんばってみてください
といいました。
(いつもは、居残りさせるのに)
わからなくてもがんばることがだいじ、と
いっていました。
(いつもはわからないのは、がんばらないからです、と
いうのに)
このもんだいがわかるひと、とせんせいがいうと、
みんながげんきよくてをあげました。
ぼくもてをあげました。
(わからなくても、手をあげた。
先生はできる子しか、あてないから)
とてもたのしかったです。
(いつもとまるで違う先生が
とても気持ち悪かったです)
僕の作文に先生は特大のはなまるを
つけました。