記録
2035年8月15日
北緯20° 西経89°地点に推定直径5mの隕石が落下した。
隕石落下地点、半径10kmを一般者の立ち入りを禁止するとともに調査チームを結成。
隕石は地面落下後に燃え尽き消滅。
目撃証言「青く発光しながら落下していった」
「隕石とは思えないほど遅かったね、落ちたというより降りた感じがしたよ」
「まさかと思って動画を撮ったけど、何故か録れてないんだ」
……
2035年8月16日
調査チームによる調査が本日12時より開始した。調査チームは10名で結成され、周囲の安全確保とともに落下物の回収、回収したサンプルより飛来物の構造を調べる予定である。
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2035年8月20日
周囲の放射線量及び空気汚染は他地域と差異なし。落下地点へ向かい飛来物の確認。
飛来物周辺のクレーター約半径100m。中心部に落下物と見られる物体なし。目撃情報と同様焼けて消失したと思われるが詳細不明。
周辺サンプル回収し本日の調査終了後
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2035年8月 日
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以降記録の再構築不能
誰かが意図的に記録の削除を行ったと思われる