表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/32

ぷよっと作戦会議!



「んんん、? あ、おはよう、すっちゃん…」


「きゅううぅ…」



朝。今日は村へリベンジ、というか入れてもらうためどうにか和解したい…。

ただ、前のこともあって警戒されてしまってそう。「大回りしてから村に近づく」という手もあるけど、それだともっとあやしいかも-------。

とりあえず、マナちゃんと相談しよう。そう思いマナちゃんの部屋の扉を開ける、すると。



「あれ、マナちゃん?」



マナちゃんがいない‼ どこに行ってしまったんだろう………、家の外?

そんな気がした。私は玄関まで行き、扉を開けた。すると、やっぱり外にマナちゃんが立っている。空を見つめて…。



「マナちゃん!」


「あ、レナちゃん⁉ ごめん、心配かけちゃった?」


「かなり心配したよ~」



もう、何もなかったみたい。でもなんで外に出てたのだろうか…。悩み?

もしかして、この前の村のことで何か悩んでる? そういえば、村で騎士に囲まれたとき、何か考えていたような…。

とりあえず聞いてみよう。



「マナちゃん、何か悩んでる?」


「-----うん…、あの時なんとなくだけど嫌な予感がしていた。なのに上の隊の待ち伏せに気づかなかった。マナちゃんは気づいてたんでしょだからそのせい

 で、マナちゃんにもすっちゃんにも迷惑をかけることになってしまったから…」



そんなことを気にしていたんだ…。誰でもミスすることはあるし、最終的には助かった。

全員で戻ってくることができたんだから、全然いい気がする。でも、マナちゃんは重くとらえているようだ。

大丈夫なのに…。



「大丈夫、マナちゃんが魔法を教えてくれなかったら逃げきれなかった。それもマナちゃんのおかげだよ」


「レナちゃん…、分かった、ありがとう。今日はもうちょっと元気出すよ!」


「そうしよう!」



みんなで支えあっている。助けられることもあるかもしれない、でもそうすればきっと、助けることもある。

友達を助けるなんて当たり前だからねえ‼

そういえば、村への作戦だったりを話すんだった。



「村へ行くのの作戦会議をするから家の中に入ってきて~」


「分かった~」





~作戦会議~


レナ: さてさて、作戦会議を始めるよ~。まず村までの進路について‼ 何か案はない? まずすっちゃん!


すっちゃん: きゅう、きゅきゅきゅう、きぅいいん、きゅう?(正面を迂回してから行くのはどうかな?)


マナ: それなら、ちょっと怪しまれちゃうんじゃないかな? レナちゃんはどう思う?


レナ: 怪しまれちゃうかもね…。前に待ち伏せにあったときも、多分商人が「魔物が来る」と村に報告してしまったからだと思う。だからなるべく怪しまれない

   ようにいかないとだめじゃないかなあ…?


マナ:それなら、今回も正面から行かない?


レナ:正面から行くとまた待ち伏せされてしまうと思うよ?


すっちゃん:きゅきゅっ!(そういうことかっ‼)


レナ:どういうこと?


マナ:この近くに冒険者がいるんだよね。その冒険者はそこの村出身で村ではかなり信頼・尊敬されているそう…。その冒険者に協力してもらえないかか相談で

   きないかな?


レナ:そうなんだぁ‼ じゃあ、協力してもらえるかはわからないけど行ってみよう!


すっちゃん&マナ:おっけぇー



そうして会議を終えた三人は冒険者を訪ねることで合致した…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ