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愛犬達と異世界放浪旅  作者: 咲藤 ユキ


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「リクのステータスはまだ見ていなかったね。」


 ということでステータスオープン。


・名前 リク

・種族 黒狼パグ

・体力 230000

・魔力 150000

・スキル 言語理解 御使いの絆

・称号 女神の御使いの御子オス、地球からの転移者


「ハクとほぼ同じだけど、数値が少し高いんだね。」


『防御型かも。魔力を使って盾を作るんじゃなくて、自分で動いて盾を作る感じかな。』


『んー、でも攻撃系も結構出来そうだね!僕たちが色々教えたら何でも出来るようになりそう!』


 オールラウンダーかな?その可能性はありそう。

確かに、子ども達の中では一番体が丈夫だった。ソラもそうだったから、この辺りはソラ似なんだろうな。顔つきとかはリラ似で、リクはどちらの要素も割と平等に受け継いだと思う。


 リクが吠えずに、じーっとアスターを見つめる。アスターもその視線に気付いたのか、笑顔でリクを見つめ返した。

隣に座るアスターの膝に、リクを乗せてみる。見守っていると、リクは首を傾げながら尻尾をふりふり。アスターがゆっくり手を近づけると、リクが甘え出した。

アスターも慣れた手つきでリクを撫で始め、あっという間に打ち解けたようだ。


 アスターに慣れてくれるのは嬉しいけど、なんかちょっと複雑だなぁ。


 音で目が覚めたのか、ランも起きてこちらへやって来た。


「ラン、おはよう。」


 ランはご機嫌な様子で尻尾をふりふり。抱っこは?と手を伸ばしても構ってとスルーされる。ランってあまり抱っこを好まないんだよね。でも人間は大好き。

同じ親から生まれても、結構違いがあるので見ていて面白い。ランは全体的にリラに似ている。お顔はそっくりレベルだ。


「皆んなのステータス確認したいね。ランのステータスも見てみよっか。」


・名前 ラン

・種族 黒狼パグ

・体力 130000

・魔力 250000

・スキル 言語理解 御使いの絆

・称号 女神の御使いの御子メス、地球からの転移者


「ランもモネと同じ傾向だけど、数値は少し上だね。」


『そうだね。ランは攻撃系に強くなりそう。ねぇねと一緒に練習したら良いかもしれないね。』


『子ども達の中では魔力量一番多いね!』


 確かに、ソラの言う通りだ。今のところランの魔力が一番多い。


 ランを撫でて可愛がりをしていると、いつの間にかハクも起きたようでランの隣にやって来た。ねぇねの腕は2本しかないのだよ。と言う事でランとハクを撫で撫で。


「ハクもおはよう。」


 ハクも尻尾をふりふりしている。表情も嬉しそう。

因みに、ランとハクは仲良しだ。ハクは散歩嫌いだったけど、ランと一緒なら僕も行く、という感じで毎回散歩に出ていたなぁ。

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