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愛犬達と異世界放浪旅  作者: 咲藤 ユキ


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 お世話してもらって満足したのか、多少は安心したのか、いつの間にか5匹の子ども達は眠っていた。リラとソラもパグの姿からいつもの黒狼に戻っている。


「そう言えば、慧眼使えるかな?」


 試しにハク……一番大きな男の子だ。に慧眼を使ってみようかな。

因みに、ステータスオープンと唱えると、どうやら画面が出現し、その周囲にいる者にも見えるようになるそうだ。だから最近は唱えずに慧眼を使うようになっていた。

今回はアスター達もいるし、皆んなに見えるようにしておこう。


「お、視えた!」


・名前 ハク

・種族 黒狼パグ

・体力 200000

・魔力 100000

・スキル 言語理解 御使いの絆

・称号 女神の御使いの御子オス、地球からの転移者


 ……何だろう、デジャヴを感じる。ツッコミどころ多いな。


黒狼パグとは何だ?」


「私にも分からない……。」


『ふむ、初めて見たな。』


『私とソラの子どもだし、転移してこっちの世界に合わせて変わったとか?』


『でも元々は生まれるかどうかも分からなかった子達だよ?』


「リラの推測が合っていそうな気はするけれど、白虎が初めて見た上にリラとソラにも分からないなら、誰も分からないよねぇ。」


 順応した、って言えば良いのかな?


「それに、この数値はどう見ても普通じゃないな。」


「昨日の時点ではこんなに魔力がある感じではなかったよね?やっぱりリラとソラの子ども、というところが特殊みたいね。」


『んー、黒狼としては、どっちも数値低いよ!』


『地球で生まれ育ったし、ねぇねと違うのはこの子達が完全にあっちの世界の住人だった事かな。種族が私達に合わせられたなら、何となくだけど理解できるよ。』


 おうマジか。種族フォーカスだとそうなるの。


『言語理解は持っているから、言葉は通じるね。』


『伝える手段はもしかしてこれかな?御使いの絆ってある!』


『意思疎通は出来ていたけど、私とソラに対してだけだったからね。だから御使いの絆かな。』


 だからリラとソラに対しては意思を伝えられるんだね。そしたら何かあったら通訳してもらおうかな。


 他の子たちも見てみよう。

じゃあ次は、モネのステータスオープン!


・名前 モネ

・種族 黒狼パグ

・体力 100000

・魔力 200000

・スキル 言語理解 御使いの絆

・称号 女神の御使いの御子メス、地球からの転移者


「……モネの毛色はフォーンだけど、黒狼なの?」


『もう毛色は関係なくなってるね。』


「ユリシア、ふぉーんとは何だ?」


 え、説明難し。人工とか言って通じる?


 パグは自然色がフォーンで、黒は人為的に生み出されたものだ。この世界にはそもそもそういう概念とか無さそうだよね。

 取り敢えず、アスター達にはそのまま伝えてみた。すると意外にも通じた。


「成程。人の手による色なのか。」


「簡単に言えば、パグの黒い毛色はそうだね。」


「この世界だと、そうだな……魔力で変化した、とかそんな感じになるのか。」


「あ、納得した。」


 実際にそういうことが起こるかどうかは別として、その変換の仕方は納得できる。


「あとは、ハクと逆の数値だ。リラとソラみたいな感じかな?ハクが多分攻撃型で、モネは防御型かな。」


『ううん、モネは魔法特化だと思う。』


「新たな意見だね。」


 でもちょっと、納得できるかもしれない。モネはちょっと不思議な子だったんだよなぁ。

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