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愛犬達と異世界放浪旅  作者: 咲藤 ユキ


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「魔力がある……。この状態なら、治癒で完治できそうだね。」


 2匹の魔力に沿うように、自分の魔力を流して治癒を進める。集中して慎重に、少しでも気を抜けばこの子達の命を危険にしてしまう可能性があるから。

 傷が完全に治ったことを確認し、健康状態も確認する。うん、女の子3匹と怪我した男の子2匹のどちらも問題なさそうだね。


「外の様子は……あ、もう片付いているね。」


 結界を張った後リラも参戦していたらしく、どうやらすぐに魔物達を討伐し終えたとルルーが教えてくれた。


『ねぇね、こっちは片付いたよ!』


『子ども達の様子は?』


「ありがとう。軽傷で済んでいたみたいだけど、治癒で完治させたよ。皆んな思っていたより元気だよ。」


『そっか、よかった。』


 この世界では命あるものなら魔力を持って生まれるのが基本で、動物は例外が多いらしい。

治癒魔法は怪我などで減ってしまった魔力を補う作用もあるので、魔力を持つものに対して使用することを前提にしている。

 つまり、魔力がない場合、本来持っていないはずの力が流れ込んでしまうので、どんな作用があるか分からない。なので治癒魔法によって危険に晒される可能性もあるので使用は控えるべき、とされているのだ。


 地球で生まれ育ったとはいえ、この5匹はリラとソラの子どもだ。元々こちらの世界の住人で魔力を持っていた2匹の子どもだから、魔力が宿ったということなのだろう。多分。


 リラとソラがホッとした表情を見せ、アスターと共に近づいてくる。どうやら白虎も到着していたようだったがお構いなしといった様子で、パグ5匹は吠えたりもせず私とリラとソラを見つめていた。


 ……そういえば、首輪とかお洋服も無いんだね。

私やリラとソラは見分けがつくけど、アスターは難しいんじゃない?

 黒パグが3匹、フォーンの子が2匹。このうち、黒で骨格が大きくがっしりしている2匹が男の子、フォーンの2匹と黒の小さな子が女の子だ。


 因みに、先程から5匹と意思疎通を試しているけれど全く出来ず失敗に終わっている。

 リラとソラはスキルで言語理解と意識共有があるから念話が出来る。ルルーの場合理由は謎で何故か念話が出来る。白虎やフローラは神獣なので除外。で、突然この世界にやって来たこのパグ5匹は今のところ念話は出来ない。

……生まれも育ちも地球だからかな。

明けましておめでとうございます。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします。

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