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愛犬達と異世界放浪旅  作者: 咲藤 ユキ


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今回はいつもより少し短めです。

「そしたら、今日はこの辺りで一泊しよう。ここから先は野営可能な場所がいくつかあって、冒険家(エクスプローラー)達はそこを使う暗黙の了解がある。魔物は出るが、まあ大丈夫だろう。」


「そうなんだ、了解!」


 そっか、そういうルールもあるのね。


 魔物は心配ないかな。

元々リラの結界は私達に害のあるものを弾く効果がある。もし攻撃されたとしても、後から追加したソラの魔力が攻撃を感知して反撃する効果もあるから、あまり心配はしていない。

 試しに全員で全力で攻撃してみたら、傷一つ付いていなかった。リラとソラなんて、何があったの!?と言いたいくらいの悪意を持って攻撃していたのに。

基準はリラとソラの判断なのでどこまでの範囲かわからないけど、アスターとルルーが結界を越えられたという事は、悪意があるかどうかの判断は出来ている。リラとソラの間で基準を決めてあるみたいだ。


『あ、そうだ!ねぇね、魔物が出たら暫くは僕とアスターに任せて!』


「アスターが良いならいいよ。」


「ああ、アレか。そろそろ実践してみるか。」


『あのね、ソラとアスターが2人で居ないときがあったでしょ?連携技の練習をしてたんだって。』


 おっと、それは初耳よ?

確かに行ってくると言ってそのまま何処かに出掛けていた事はあったけど。


「確かに何度かあったけど……。そんな事してたの?」


『うん!ぱぱもいっしょ!フローラもいっしょに見てたの!』


「そうなの?よかったねぇ。」


 まさかの白虎が監修?知らなかった。


「内緒にしてたんだ。すまない。」


『ねぇねを驚かせたかったんだよ!』


 ……まだ見た事無いけど、それは今言ってよかった話かな?


「そうだったの。楽しみにしてるね。」


 連携技か。私はそもそも戦う事に慣れてからだけど、割と好戦的な2人だから合うのかな?


「この辺りは魔物が出やすいからな。高みの見物でもしているといい。」


「はーい。」


 今回はそんな感じでいくのね。今後の参考にもなるだろうし、しっかり見学しよう。

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