底辺作家は人気ジャンルの凄さに震えた
先日、思い浮かんで熱があるうちに勢いで書ききった短編を投稿しました。
すると普段書いている80話分の連載小説の総合ポイントも1日の最高PV数も抜かされて嬉しいのと同時に驚きを隠せませんでした。
投稿したジャンルは異世界の恋愛系で前々からTS転生の異世界ファンタジーまたはラブコメテイスト学園物を書いてみたかったのとそれに加えてちょうどいくつかの設定が思い浮かんだので学園の方を投稿しました。
ただ、今回は連載ではなく短編で。
この短編小説は今までの自分の経験から投稿して5時間くらいしかPVは集まらないだろうなぁという予想をいい意味で裏切りました。
異世界の恋愛というのは普段連載を投稿しているSFよりも人気のジャンルだとは思っていましたがここまでとは、人気ジャンル恐るべし、というのがガチ底辺作家の感想です。
それで先日投稿しました『「僕残」の押しキャラ悪役お嬢様に転生したからプロデュースを決心する』ですが内容的には短編向きではありません。
力量のある方なら綺麗にまとめることができるかもしれませんがどうしても自分の場合は端折ったりしてしまう部分があって(会長がどうして安城から主人公に意識し出したのかの心境変化など)、読者の方々を混乱させてしまうかもしれないなぁっていうのが投稿前のちょっとした不安でした。それでもポイントを入れてくださったりブクマしてくださったりといざ投稿してみると本当に本当に本当にありがたい結果になりました。
物語の舞台は何やら変な部活かサークルか集まりを作ってその中でこれまた変わっているけれどもそれぞれ事情を抱え、可愛さも魅力もある女子とともに様々なトラブルを結果的に楽しむ主人公が出てくる作品をイメージしています。
それ! 今、あなたが頭の中で思い浮かべたその作品の系統です!
こういった残念系学園物は果たして今の時代に合うのか、そもそも小説家になろうではどういう扱い(反応)になるのか全くわかりませんでしたがなんとか一つの形にまとめることができました。
もしも、TS転生かつラブコメ要素がある作品を連載することになるのならその方向性がある程度定まる気がします。
あ、でも今書いている連載の方もしっかりと書き続けます。長い道のりになるでしょうが終わり方はもう決まっているので。
この連載小説は右も左もわからないまま書き始めたということもあって特に最初の方は上手い事ポテンシャルを引き出してあげられなかったなぁっというのが心残りでした。
ただ、この小説を書いている際に身に着いたテンポの作り方やキャラの掛け合いが少なからず『「僕残」の押しキャラ悪役お嬢様に転生したからプロデュースを決心する』にも活かされたと思いたい、そんな日でした。この短編を投稿した日は。
というわけで色々と驚いた自分の考えというか日記です。