表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Perfect murders  作者: ファンセバスチャンなおき
4/19

老婆の依頼③

小島は何か感じるところがあったようだ。

「私はね、娘は交際していたとは思えないのよ。どう考えても付きまとわれてた。1人娘でね、殺害された日、主人も私も旅行に出てて、その日を狙われたんだと思うの。もう30年もずっと後悔してる。お願いですから、飯島を殺していただけないでしょうか。費用なら幾らでも出しますから」

小島は柔らかい笑みで小谷に優しく告げた。

「ありがとうございます。ではご依頼をお受けするかどうか弊社に戻り、代表と相談をします。明日の正午にご返答いたします。もし弊社でご依頼を承る際、手付金1000万、成功報酬2000万頂くことになります。恐れ入りますがご依頼人様の支払余力につきましてもご依頼を受けるかどうかの判断材料とさせていただきますのでご了承くださいませ」

小島はそう告げてその場を後にした。

私と直哉も小谷が立ち去るのを確認し、事務所に戻った。この順番は10年前から決めてたルーティンだ。依頼人が万が一小島を尾行し、事務所を特定されたら大変だからだ。

依頼を受けるかどうかはまず小島の判断だ。基本的に私たち2人はそれに従うのみ。小島が嘘を付いていたらどうするかって?そんなことは考えない。なぜなら小島はもっとも嘘を嫌う男だからだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ