表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Perfect murders  作者: ファンセバスチャンなおき
17/19

タクシー

宮古島に着いたのは昼過ぎだった。空港から望月のいる合宿所まで車で30分。直哉はしばしの睡眠が功を奏したのか、相当元気で困る。

東京のように嫌味のある暑さに比べると、心地よい暑さに感じられた。それはこの宮古島の雰囲気なのか、それとも実際の気候の問題なのか、そんな事はどっちでもよかった。

まずはタクシーで望月のいる合宿所まで向かった。その向かう最中タクシーの運転手は色々な話を聞いた。

「あら、お客さん、スキー関連の人?一昨日ぐらいから合宿だからね。最近はね、プロ野球もサッカーもあんまり、宮古島使ってくれないんだよなぁ。商売上がったりだよ。10年前はさ、プロ野球のキャンプもあってさ、そのおかげでファンもテレビも来て大盛り上がりだったんだ。今となったらスキーぐらい。大事にしなきゃだよな、選手もファンもね」

合宿所に着いた。まずは立地、行動パターンを頭に叩き込む。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ