表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最高で最後の恋  作者: 佑里
7/87

メル友

 メアドをもらったその日、なんと送ろうかと夕飯の用意も適当にコタツに座り込んだ。すぐに送れば、気持ちがミエミエで恥ずかしい。かといって今日送らないわけにはいかない。夜11時を過ぎた頃、送信した。


 メル友にしてくれてありがとう

 よろしくお願いしますね


 すぐに返信があった。携帯電話の中に彼がいるのかと思うくらい、嬉しかった。


 こちらこそです。

 なんかあったら、言ってくださいねー

 明日明後日はやすみなんでー


 こんな事が起こるなんて、恋なんかもうできないと諦めていた私にこんな事が起こるなんて。私は有頂天になった。たった一回のメールのやり取りですっかり舞い上がってしまった。

 メールは頻回ではなかった。でも、仕事が終わるとお疲れ様ですと入力して送信した。

 ある日、返信を見ると携帯の画面に長文が見えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ