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プロローグ


初めて書きます。文章力皆無です。

ボーイズラブや普通じゃありえない(?)ことをします。

ご了承ください。




師走の月、ある寒い日の夜だった。

いつもなら綺麗な星が夜空に広がるはずだが、今日は特別な日で街が明るいため一番星すら見えない。街中はお店や植木に飾られたイルミネーションのおかげで明るく、家族や恋人達が行き交っている。

そんな中、少年は手に包装された袋を持って街中を歩いていた。



はぁ、今日も寒いな~。…早く帰って暖まりたい。

さっさと先輩の家行って、これ…渡してこよう。



そう思いながら手に持っている袋を見る。これは自分で働いたお金で初めて買ったもの。


「先輩…喜んでくれるかな」


期待と不安が入り交じった感情を持ちながら先輩の家へと向かった。ふと、周りを見渡すとリア充(ごほんごほん 恋人達が行き交っている。その人々のなかに見知った姿があった。



あ、先輩。



人々の合間に先輩の後ろ姿が見えた。



――――後ろ姿だけでわかるとかどんだけ好きなんだよ。



自分自身を嘲笑いながらも先輩に追い付こうとし足を早めた。

あともう少しで追い付けると思ったところで足を止めた…いや、それ以上動けなかった。






「え…な、んで…」






先輩は一人ではなく二人でいた。

それも…僕の知ってる後輩と一緒に。




なんで…なんでだよ、――――ッ!




二人はこちらに気付かず仲良さそうに話している。しかも周りに気付かれないよう手を繋いでいる。




「あ、はは…そっか、そういうことか」


―――――今まで勘違いしてたのか。



さっきまでの感情が一気に冷めていく。泣き叫びたいのにも関わらず心はどんどん冷静になっていく。

馬鹿だな俺は。

止まっていた足を動かし来た道を引き返す。










「わあ、ゆきだ!」


家族と街中を歩いていた小さな少女が言った。その声につられ街の人々は空を見上げる。





これはあるホワイトクリスマスの出来事。




完結できるかなー


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