第13話 作戦変更
「出でよ! 我が剣達!」
ユガエルがエクスカリバーを掲げると、軽く1000を超える剣の群れが姿を現した。大半は鈍だけどチラホラ名剣っぽいのも混ざってて、中には神話級レベルの業物まである。
「奴らを八つ裂きにせよ!」
展開された剣達が、雨のように一斉に降ってきた。普通なら『厄災収納』で対応する所だけど……嫌な予感がする。
「皆! 回避に専念して! この攻撃、食らうとヤバい気がする!」
「分かった!」
直感を信じて、あたしらは一旦剣の雨を凌ぐことにする。すぐに、直感が正しかった事に気付いた。
避けた剣達は当然床に突き刺さる訳だけど、刺さり方がおかしい。この部屋の床は石で出来ているのに、どの剣も柄の部分まで深く突き刺さってる。「岩と見せかけて実は綿」って言われても信じちゃうくらい、何の抵抗も無く刃が床に食い込んでるんだ。
もちろんこんな事、普通じゃあり得ない。恐らく、例の【境界】が原因だ。
「ただの剣が岩に刺さるとか、これも【境界】の力な訳?」
「ふはははは! そうとも。剣達に結界を付与し、さらに『境界反転』で結界(境界)の役割を反転させたのさ」
ペラペラ喋ってくれるじゃん。もっと詳しく聞いちゃお。
「役割を反転?」
「境界とは境目。つまり、2つの物を隔てる壁。言い方を変えれば盾だ。では、その盾の役割を反転させるとどうなると思う?」
「……盾と矛。もしかして守りの力が攻めの力になるとか?」
「その通り! ま、我の場合は矛ではなく剣だがな!」
そう叫んで、今度はユガエル自ら突撃してくる。このままあたしを串刺しにするつもりみたい。準創世級のエクスカリバーに、その数段上の力を持つ【境界】。いくら創世級でも、この2つを融合させた攻撃をそのまま受け止めるなんて、悪手だよね。
《『闘魂励起』! それに、【忍耐天神】!》
あたしは『闘魂励起』と【忍耐天神】を使って、ケラウノスの守りを強化する。
《おい止めろ! お主の助けなどなくとも、あの程度の攻撃我には効かぬ!》
―――と、すぐさまケラウノスから抗議の声が上がるけど、今回はガン無視する。そしてケラウノスを構えて、ユガエルの刺突を受け止めた。
《ぐぅっ!!?》
ケラウノスが、驚きと痛みの混じった声を上げる。見ると、エクスカリバーを受け止めた所に、小さな傷が出来ていた。ほら、やっぱ強化しといて良かったじゃん。
《ぐぬぬ、創世級たる我が傷を負うとは……!》
《大丈夫?》
《ふん! 問題ない。この程度の傷、すぐ治るわ!》
ケラウノスの言う通り、エクスカリバーに突かれた箇所は一瞬で再生した。
「我の一撃を防ぐとは……その槍、まさか創世級か?」
「あ、やっと気付いた? 気付くだけにこんなに時間が掛かるなんて、あんたの目って節穴なんだね」
「………殺す!」
本当、すぐキレるなコイツ。それに併せて、動きがさらに単調になった。怒りに任せてエクスカリバーをブンブン振り回して来る。一発一発が油断ならない威力だけど、無茶苦茶に暴れてるだけでまるで当たりやしない。でもその合間を縫って剣が飛んで来るのは少し厄介かな。剣の雨もずっと降り続けてて、アネリルス達は既にそっちの対応で手いっぱい。助けは期待できないし、ならあたしが直接倒すしかないんだけど、あたしが攻撃しようとする度、そこを狙ったように剣が飛んで来て、邪魔されちゃうんだよねぇ……。
《完全に拮抗してしまったな。どうするつもりなのだ? 今一度言っておくが、【滅界雷】は―――》
《分かってる》
ケラウノスは話せば話す程、頑固おやじなのが良く分かる。おまけにプライドも高いし、恩情とかで【滅界雷】を使わせてくれるわけがない。それに【滅界光】もあるし、無理に【滅界雷】に頼る必要も無い。
《グングニル、憑依を》
《分かったわ》
《ケラウノス、悪いけどお願いね》
《くっ、本当にやるのか……》
《あんたの他に創世級いないんだもん。はい、やるよ!》
ユガエルの剣のラッシュに対応しつつ、あたしはケラウノスを黒い靄で包む。何か来ると警戒してかユガエルが距離を取ったけど、正直それは悪手だ。警戒する気持ちは分かるけど、寧ろ今回はもっと近付いてあたしを妨害した方が良かった。でもそうしてこなかったお陰で、あたしの作業は完了した。
―――そして、最強の槍が誕生した。
「っ!!? な、何だその槍は………!?」
「”白桜”。あたしが知る限り、最強の武器だよ」
”白桜” は、外形はケラウノスまんまだけど、穂先も柄もグングニルみたいに真っ白になってる。なんせ今のケラウノスは、グングニルの ”複製厄災” を融合した ”厄災兵器” だからね。まぁ、あくまで一時的だけど(ケラウノスが嫌がるから)。
”白桜” があれば、負ける気はしない。単純に創世級同士の合体ってだけでも強いけど、実はこれ、あたしの悩みも解決してくれるんだ。ケラウノスは【滅界雷】が使えないけど、穂先が刃だから切る事も出来てあたしの戦闘スタイルに合ってる。グングニルは【滅界光】は使えるけど、穂先が棘状だから切るのは難しい。つまりどちらにも弱点がある訳。だけど、2つを融合しちゃえば両方の利点を得られる。”白桜” を手にした今、ユガエル程度じゃあたしは止められない。
「早速行くよ。”破界光線”!」
「っ!!」
あたしは槍の先端をユガエルに向けて、太い純白のビームを照射する。流石に狙いが見え見えだったのもあって、ユガエルはギリギリで躱し―――あれ?
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ユガエルの悲痛な叫びが聞こえた。絶対躱されたと思ったのに、当たったの?
《どうやら足に掠ったようじゃな。ほれ、見て見よ。奴の両足が消し飛んでおる》
《足が消し飛んだ!? 掠っただけで!?》
《何を驚く事がある。創世級ならばそのくらい当然じゃて》
マジか……。掠っただけであれとか、創世級えっぐ。
「ぐぎぎぎ………!!」
おっと。ユガエルの奴、気付けば足が再生し始めてるじゃん。闘志もまだ消えてないみたいだし、案外しぶといね。
「お、おのれぇ、これが創世級の力か……!」
「まだまだ序の口。もっと見せてあげるよ」
あたしは ”白桜” を手に、ユガエルに突撃を仕掛けた。当然剣の雨が邪魔してくるけど、ほとんどは鈍ばかり。いくら【境界】を付与していたとしても、元が普通の剣ならどうって事ない。”白桜” を一振りして【滅界光】の斬撃を飛ばして、あたしは剣の雨を切り払った。
「っ!? 剣共が消えただと!?」
「隙ありぃ!」
「がはぁっ………!!」
あたしは ”白桜” の穂先を、ユガエルのお腹に突き刺す。穂先は体を貫通して、ユガエルの白い翼まで貫いた。白くて綺麗な羽が、紙吹雪のように散らばった。
《良いぞ小娘! このまま【滅界光】を全開にすれば、奴を存在ごと浄化して終いじゃ! さっさと倒して元に戻してくれぃ!!》
言われずともそのつもり。このまま浄化して――――
《く、”空間境界”!!》
っ!! また声が―――と思った瞬間、ユガエルの背後に裂け目みたいな物が現れて、そこにユガエルが飲み込まれる。しかもいきなり凄い力で押されて、あたしは裂け目と引き離された。その間に裂け目が閉じて、奴の後を追う事は出来なかった。
《空間を移動したみたいね。でもそんな遠くへは行っていないはず》
《おのれぇ、後少しだったというのに!》
《いったいどこへ………、っ!》
気配を感じて振り返ると、いつの間にかさっきと同じ裂け目が出来てて、そこからユガエルが姿を現した。
「ぬ、ぐぅ………!」
【滅界光】が相当効いてるみたいで、ユガエルはまだ苦しそうに悶えてる。しかも、傷が治ってないどころか、再生すら始まっていない。
「お、おのれぇ……たまたま創世級を手にしただけの小娘が、我をここまで追い詰めるとは………!!」
「そっちこそ、武器と能力に頼り切りのくせに、逃げ足だけは早いね」
最初はどんな強敵かと思ったら、【歪曲改変】が効かなかった途端に狼狽えるし、【境界】やエクスカリバー、スヴェルを使っても結局大したこと無いし、何ならスヴェルは使えてすらいないし。ただでさえ力に頼り切りな上に、それすら碌に使いこなせてない。拍子抜けも良い所だね。
「………っ!!」
もう反論する余裕も無くなってるみたい。逃げる余力ももう無さそうだし、さっさと止めを―――
《やめて! 殺さないで!》
またこの声。しかも、今度は明確な命乞いだ。
う~ん………やっぱりおかしい。いったい、この声何なの? ユガエルにそっくりな声だから本人かと思ったけど、命乞いしてくるし、かと思えば ”○○境界” とか言って邪魔はしてくるし、何て言うか、行動が矛盾してるんだよね。しかもこの声、さっきからあたしだけに聞こえてるっぽい。マジで謎過ぎるぞ、この声。
《ぐすっ………誰か……ひぐっ……助けて!》
た、「助けて」? 今、「助けて」って言った? 見るからにプライドの高いユガエルが、助けを求めるとは思えない。だとしたら、この声は誰の………あぁもう分かんない! こうなったら、体当たりだ!!
《『神速化』!》
あたしは思考速度を『神速化』させて、謎の声に向けて ”念話” で声を掛けてみた。
《ちょっとあんた! さっきからいったい何なの? 「殺さないで」とか「助けて」とか、いったいどういうつもり?》
《っ!! 僕の声が聞こえるの!?》
《聞こえるも何も、さっきからその声に集中乱されて、こっちは大迷わ――――》
《お願いお姉さん! 助けて!》
《………はぁ?》
《ユガエルを、僕から追い出して!》
え、「追い出して」? どゆこと?
《ってか、そもそもあんたは?》
《僕の名前は、境田改人》
『境田改人』って………ユガエルの名前の後ろにあった、もう1つの名前だ!
《お姉さんは?》
《戦場一華。ねぇ、境田くん―――》
《改人で良いよ》
《じゃあ改人くん。この人を追い出してってどういう事?》
《僕の体にユガエルって奴が入り込んでて、ソイツが僕の体を操って好き放題してるんだよ。だからお願い! 僕の体からユガエルを追い出して!》
ってことは、あの体は元々改人くんの物で、そこにユガエルが入り込んだ。んで、ユガエルは改人くんの体を自分の物にしてると。―――って、ちょっと待って。それじゃあ、今まで攻撃してたのは………!!
《ごめん改人くん!! あたしってば、何にも知らずに君に酷い事を……!》
《気にしないで。こんな痛み、もう慣れっこだから。寧ろお姉さん達に怪我が無くて良かったよ!》
《か、改人くん………!!》
良い子すぎる!! 天使じゃん! もう改人くんが天使だよ! こんなユガエルじゃなくてさ! と言うかユガエルの奴、子供を支配しているだと!? こんな純真な良い子を? 許さん! 今すぐぶっ飛ばして―――ってダメだ。今のままじゃ改人くんも一緒にぶっ飛ばしちゃう。あくまでも標的はユガエルのみ。改人くんの話の通りなら、どうにかして彼からユガエルを引き剝がせば、奴だけをぶっ飛ばせるはず。でも、どうすれば追い出せるかな……?
《改人くん、ユガエルを追い出す方法とか分かる?》
《………ごめん、分かんないや》
まぁ、そうだよね。分かってたらとっくにやってるもんね………。
《………一華さん》
《どうした?》
《やっぱり殺して》
《は?》
《これ以上、一華さんに迷惑掛けるなんて、嫌だよ》
《な、何言ってんの! こんなの全然迷惑なんかじゃ―――》
《僕は人を殺しすぎてる》
《……え?》
《ユガエルはここに来た人達を、遊び感覚で片っ端から殺しまくってるんだ。僕の体を使って》
《………!!》
《ユガエルに支配されてても体の感覚は伝わってくる。だから、人を切った感触、殴った感触。全部覚えてる。僕が殺して来た人の顔と一緒に》
《違う! 殺したのユガエルで君じゃ―――》
《でもやったのは僕の体だ!!》
《っ!!!》
《一華さんの言いたい事は分かるし、そう言ってくれて嬉しいよ。でも、やっぱり割り切れないんだ。僕が人を殺した。8万と3548人の命を、僕が奪った。その事実は変えられないんだから》
《改人くん………》
どう声を掛けて良いか、分からない。「君は悪くない」って言うのは簡単だけど、本人の気持ちはそう簡単に変えられる物じゃない。もしもあたしが改人くんと同じ境遇になったら、あたしだって自分を責め続ける。なんて事をしてしまったんだろう。何でこうなる事を防げなかったんだろう。そんな風に、いつまでも、いつまでも、一生自分を責め続けてたと思う。
でもだからって、納得はできない。改人くんは操られただけなのに、改人くんが責任を感じるだなんて、そんなの不条理だ。
《今一華さんを困らせてる【境界】だけど、これ元々僕の権能なんだ。これだけはアイツに奪われなかったから、それを使って何とか抗ってみたけど、助けられたのはあの赤髪のお姉さんだけだった》
《っ! それって、アネリルスの事?》
《アネリルス……そっか、あの人はアネリルスって言うんだね。アネリルスさんにも、ちゃんと謝りたかったなぁ………。さぁ、もう終わりにしよう一華さん。さっきは咄嗟に「死にたくない」と思って逃げちゃったけど、もう逃げないから。ほら、早く殺して。そして一華さんは、一華さんの目的を果たして……!》
《っ!!!!》
一瞬、涙を浮かべてほほ笑む少年の姿が見えた気がした。同時に改人くんの、いや、ユガエルの声が聞こえてきた。
「まだだ……! まだ、殺し足りない……! もっと、蹂躙の愉悦を……味わうまでは……!」
蹂躙の愉悦、だと? ………ふざけんな。ふざけんなよ、コイツ! 嫌がる改人くんを無理矢理操って、散々人を殺して来た理由がそれ? そんな理由で8万を超える人の命を奪って来たわけ? そんな下らない事の為に、改人くんは心に傷を負って、挙句、命まで………!!
「………殺す」
「あぁ? ―――っ!!!?」
『っ!!!!』
ユガエルが顔を真っ青にして、同時に剣の雨が止んだ。ユガエルだけじゃない。アネリルスに四天王の皆、改人くん、さらにはケラウノスとグングニルまでビビってるのが伝わってくる。今のあたしは、強すぎる怒りのせいで止め処が効かなくなってる。多分そのせいで、四方八方に覇気を放出しちゃってるんだ。怒りを止めれば放出は止まるだろうけど、自分の気持ちに嘘を吐くことになる。それは出来ない相談だ。皆には本当に申し訳ないけど、もう少し我慢してもらう事にする。
「い、一華? どうしたの?」
「ごめん。今あたし、歯止めが効かなくなってるんだ。コイツを消し去るまで止まらないと思う」
「………何をされたの?」
「あたしじゃない。年端もいかない子供が、コイツに苦しめられてる」
「その子供って、もしかして………」
「あたし、この子を助けたい」
「それって、時間が掛かるんじゃないの? そしたらアンタの親友が―――」
「光希はそれこそ、勇者の器なんだ。もしこの場にいたら、絶対にこの子を助けようとする。ここで見殺しにしたら、光希に顔向け出来ない。何より、あたしが自分を許せない!」
「ッ!!」
「この子は絶対助ける。手を貸して!」
「承知!」
「合点っす!」
最初にお供にしたフォルとルーンが、2つ返事で答えてくれた。
「アネリルス。それにビアンカ、レビィは?」
「正直、アタシは今すぐ始末した方が良いって思う。でも、不思議と一華なら出来そうな気がする。手伝ってあげるから、それが正しいって証明してみせて」
「我々、アネリルス様、従うのみ」
「そうだな。アネリルス様のお手伝いをしてこその、我ら四天王だからな!」
「ありがとう、3人共!」
アネリルス、ビアンカ、レビィも加わってくれた。
《ケラウノス、グングニル。2人は手を貸してくれる》
《私は良いわよ。でも、この人はどうかしらね……》
《何度も言うが、【滅界雷】は使わせん》
《強情な人ね……》
《だが、我の体は好きにして構わん》
《……え?》
《小娘、いや、一華よ。我もな、お主を通してあの子の声は聞こえておったのだ。事情は全て把握しておる。認めておらぬ者に能力を使わせる訳にはいかぬが、あの天神の恥晒しを野放しにする事も出来ん。何より、助けを求める子供を見捨てるなど、創世級の恥だ! 体だけであれば改造する事を許可する。”厄災兵器” でも ”白桜” でも、好きにせい!》
《ケラウノス……あんた、見直したよ》
あたしらはもう1度、ユガエルの前に集結する。その様子を見て、改人くんは困惑していた。
《どうして? どうして皆構えてるの?》
《決まってんじゃん。君を助ける為だよ!》
《そ、そんな! 一華さん、先を急いでるんでしょ? こんな所で立ち止まってて良いの? 第一、僕は―――》
《あ~、生憎だけど、あたしそれ認めないから》
《え?》
《もし今後、君が自分を人殺しだって思うなら、あたしが全身全霊を持ってそれを否定してやる! ついでに、君の事を知って君を人殺しって呼ぶ奴がいたら、ソイツらも黙らせてやる!》
《……!!》
《あたしが保証してあげる。君は、誰も殺してない。いや寧ろ、凶悪な殺人者から人を守ろうとした、勇敢なヒーローだよ!》
《そんな……僕なんて、いざとなったら自分の身を優先する弱虫だよ。一華さんも、僕が邪魔したせいで止めを刺せなかったでしょ? それに、結局アネリルスさんしか助けられなかったし》
《確かに、結果としてはそうなった。でも、君みたいな幼い子供が、右も左も分からない状態で、殺人を妨害してみせたんだよ? その勇気は本物だよ。それに、君の勇気は無駄じゃ無かった。お陰でアネリルスは今ここにいるし、そのアネリルスを倒してあたしもここにいる。君を助ける算段はバッチリだよ! 待ってて改人くん。必ず君を助けてあげるから! そして、君の頑張りは無駄じゃ無かったって、証明してあげるからね!》
《い、一華さん………!!》
大粒の涙を浮かべて、顔をグシャグシャにして泣く男の子の姿が、ハッキリと見えた。
《皆! 聞いての通りだ。助ける算段はあるけど、準備にちょっと時間が掛かる。あたしも戦闘に加わるけど、皆もアイツに攻撃してアイツの意識を分散させて》
《了解!》
《そんじゃ、行くよ!!》
《応!!》




