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めんだこ食べちゃお

作者: 飯豊白

めんだこを覚えて忘れないで

私は、めんだこ


深海200~1000メートルの静かな海の暗がりにいるの。


身体はピンク色の小さなタコの仲間なの。


頭の上には耳みたいなヒレがあって、それをパタパタ動かして泳ぐのかわいいでしょ。


みんなには深海のアイドルと呼ばれているの。


そろそろ私のこと気になってきた子達耳上げて。


はい!「ぴーーーん」。


笑笑


ほのぼのあげれたかな。かわいさは正義でしょ。


私には墨袋がないから、墨を吐くことはできないの。


だから、タコなのに墨で黒くなることがないところも、純朴って感じでかわいいでしょ。


かわいいからって食べちゃダメよ。


君たちの海では、タコ焼きっていうそれは美味しい食べ物があるってきいたけど、聞かなかったことにするね。


でも、水族館のぬいぐるみになっていることが多いから、見つけたらお家に連れて帰ってくれるとうれしいな。


ピンク色は、私。


みんなの心に残るピンク色。


私がピンク担当のアイドルなんだから。

たこぴーの原罪も見てね

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― 新着の感想 ―
子供が小さい頃は深海生物が好きでした。もちろんメンダコも。 子供の小学校の級友に、静岡に親戚のある子がいて、おじいさんが漁師だったのでその子もメンダコ知ってました。そのおじいさんはメンダコ食べたことが…
かわちい
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