表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/44

珈琲と地図

こんにちは、もしくはこんばんは。

UrANoです。

曲をハモリで歌える様になりたいので練習しているのですがズタボロです。

 グランはふと、気になった。

 それはつい先日旅に出た少女についての事だ。


「クレアっていつから珈琲飲んでたっけ?」


 気が付いたら彼女は珈琲を嗜んでいたのだ。教会内には色々な茶葉があるが、珈琲は無かったはずだ。……誰も飲まないからだ。今ある珈琲の粉はクレアが持って行ったので、茶葉を収納している棚の一部に隙間ができている。


 彼女の事だから、本に書かれていたので気になって買ってみました――目覚めたての『葬送者』はマナが安定するまで教会から出る事ができないので実際に物を買っているのは神父様かリアだろう――というのが目に見えてはいるが。


「えー。私じゃないけど? てっきりアンタだと思ってた」

 

 リアに聞いてみたが心当たりは無いらしい。という事は神父サマか。

 ちょうどいいタイミングで神父サマが現れたので問いただしてみることにした。


「昔買っていた本に付いていたらしい」


 そこから興味を持って色々な種類の珈琲を飲むようになった、との事。

 先日彼女が教え子にもらった珈琲は、ベルチャイドという少し高めのブランド品だった。本人は超人気で有名と言っていたが……。どうりで高いわけだ。


 さて、何故このタイミングで聞いたのか。それは昨夜の夢が原因だ。


 珈琲を飲み過ぎたクレアが真っ茶色になる夢を見たからだ。

 驚き過ぎて飛び起きたが当の本人は旅に出てしまっているので聞くとができなかった。珈琲の色素が定着して髪や肌の色が変わるという事はないが、戻ってきた時に茶色で無いことを祈る。


 と、神父サマが珍しくため息をついている。俺とクレアのイタズラの時以外はあまり見ないので珍しいと言えば珍しい。


「クレアに地図を渡しただろう」

 何故か穴の空いた地図。自己防衛能力の確認の為、神父サマが投擲したナイフが刺さった跡らしい。

 

「アレ一応本物ですよね」

 最低限の事しか描かれていないとは言え地図は本物である。もちろん彼女が行ったという、教え子に国をレクチャーしてもらう授業。そこで出てきた国もあの地図の中にある。


「現在地が分からないから街を見つけるまでは大変だろうと思っただけだ」

 

 確かに。この教会は隠された場所にある。もちろん地図には載っておらず、仮に『葬送者』が同じルートを辿ってたとしてもたどり着けない。

 なので早めに街を見つけなければならない。地図として機能しないからだ。


 神父サマのため息は別の事についての懸念点の方が大きいだろう。


「どっちかというとクレアより神具の心配してますよね」


 神父サマはフッ、と鼻で笑う。


「クレアは容赦無いからな」

ここまで読んで下さりありがとうございます。


せっかくなのでタイトルにある珈琲の雑学をひとつ。


古代アラビアの時代では薬として飲用されていたらしいです。

珈琲に含まれるカフェインには眠気覚ましや疲労回復、鎮痛効果、脂肪燃焼、筋肉増強の効果があります。解熱鎮痛剤にも無水カフェインが含まれているものがありますね。

とは言え飲み過ぎは危険なので過剰摂取に気をつけましょう。動悸と吐き気が凄いです。私UrANoの経験談です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ