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第20話:危険がいっぱい!?用心棒も楽じゃない!


用心棒の依頼を受け、依頼主と共にミロアを出て北へと向かうナオキとパルフェ



「この道をまっすぐ行けば私の取引先があります、モンスターが出た時はお二人にお任せいたしますね」


「わかりました」

「あたしにまかせなさい」


意気揚々と進む二人と依頼主


少しした時、近くの茂みがガサガサと音を立てる


「さっそくお出ましか!」


剣を構えたナオキの前に現れたのはスライムだった

この世界に来たときに最初に対峙したモンスター


しかし、今のナオキの目の前に居るのはその時のスライムとは少し違う存在


あの時のスライムは緑色、目の前に居るのは黄色のスライムだ

おそらくは上位モンスターという物だろう



「あの時のスライムとは違うな...」

ナオキはそう思った


そう言い終えた瞬間、スライムがナオキに飛び掛かった

ナオキはとっさにガードした


「くっ!」


あの緑スライムより強い衝撃がナオキを襲った

明らかに強い



「大丈夫?」

パルフェがナオキに聞く

「平気さ」

ナオキはそう答えた


確かにあの緑スライムよりは強い一撃を打ってくる

しかし今のナオキにはそこまでのダメージにはなっていない


上位種とは言えスライムだからもあるが、今までの冒険による経験でナオキも多少成長しているという事であろう



「お返しだ!」


ナオキの剣による一振がスライムに振りかける

だいぶ効いているようだ


「効いてる!だけどまだ倒れないか」


その瞬間、火球がスライムに直撃しスライムが倒される


「あっ」

「ふふん、いっちょあがり」

「お前おいしい所を...」

「もたもたしてる方が悪いのよ」

「ったく...」



二人が話ところに、新手が現れる


「今度はなんだ?」



そこにいたのは小柄な身体をし、頭に角を生やした人型のモンスター

いわゆるゴブリンという奴だ


「やっぱ居るよな、こういうタイプのモンスターも!」


ナオキがゴブリンに斬りかかる

しかしゴブリンが持っている木の盾に防がれてしまった


今度はゴブリンがナオキに棍棒を振り下ろす

ナオキは寸前の所でかわした

「流石にスライムよりは強いな!」



ふと、ナオキはゴブリンを見て思った


向こうは簡素とは言え棍棒と盾と胸当て

それに対して自分は剣一本


「こいつの方が装備整ってんじゃねぇかよ...」

ゴブリン相手に装備で負けるとは思わなかった、ナオキは割とへこんだ



その隙を突かれ、ゴブリンの一撃がナオキに振りかける

「やべっ...!」


左腕でガードしたが、さっきのスライムからの体当たりより断然痛い


「ぐぅっ...」


ナオキは中々のダメージを喰らった


「もう!何やってんのよ!」

「わりい...」


パルフェからの叱責が飛ぶ



「やってくれたな、お返しだ!」


ナオキは再び切りかかる

ゴブリンは再度盾で防いだが、そこにすかさずナオキの蹴りが横っ腹に入る


「グギェッ」


声を上げ怯むゴブリンに対してナオキはすかさず切り伏せる

彼の一撃によってゴブリンは倒された



「ふぅ、何とかなったな」

「ひやひやさせないでよ全く」


「心配してくれたのか?」

「ほんのちょっとね」

「そりゃどうも」


二人が話をしてると、再度茂みがガサガサと音を立てた


「まだ居たのか!?」


ナオキが剣を構えた時、音の正体が姿を現した


「わ、私ですよ!」


そこにいたのは依頼主の男性だった


「あ」

「今までどこに居たのよ?」

「ずっと茂みに隠れていたんですよ」


通りでさっきから見なかった訳だと二人は思った


「モンスターもいなくなった訳ですので先を急ぎましょう」

「そうね」



三人は先を急いだ



その後も道中モンスターが何度も出たが、ナオキとパルフェによって倒された




そして目的地にたどり着いた


「送っていただきありがとうございました、何とお礼を言ったら良いのか」


「いやいやそんな」

「当然の事をしたまでよ」



二人は依頼金を受け取りその場を後にし、ミロアへと戻る事にした


その道中




「ふー、とりあえず終わったな」

「そうね」


「報酬ももらったし、ミロアに戻ったら宿探す?」

「そうだな、まぁその前に飯かな..

.ッ!」

「どうしたの!?」


パルフェがナオキの方を見る、彼が左腕を押さえてるのが見えた

ゴブリンにやられた傷が痛むようだ



「あんたそれあの時の...何で言わなかったのよ!?」

「こんぐらい平気だと思って...」


「何格好付けてんのよ!ほら、腕出して」


パルフェは差し出された腕に治癒魔法を唱えた


ナオキの苦悶の表情が失くなり、腕の腫れが引いていく



「悪ぃな、心配掛けちゃって」

「別に、ご主人様がしもべの事気遣うなんて当然の事でしょ」

「はいはい」




「にしても意外だな」

「え?」

「お前の事だから前みたいに薬草口に突っ込んで来るかと思ったわ」


「あ~らナオキちゃん、そんなに薬草食べたかったの~?食べる~?」

「すいません冗談です」


「流石のあたしも治癒魔法の方が良いと思ったのよ、あんたもまぁまぁ頑張ったしね」



労いが出来るならドランぶっ飛ばした時にもそうしてくれよ、ナオキはそう思った




しばらく話込んでいる内に二人はミロアに戻って来た



「とりあえず戻って来たな」

「じゃあとりあえずご飯にする?」

「そうするか」


二人は飯屋へと足を運び、腹を満たしてから宿を探し休息を取った



その夜



「はー疲れた」

「今日はとりあえず依頼をこなしたけど、明日はどうするかなぁ」


「今日みたいな感じで良いんじゃない?」

「そうっちゃそうなんだけどよ、何て言うかこう、どどーんとデカイ依頼とかねぇかなって」

「んー、まぁ明日考えるで良いんじゃない?もう疲れちゃったし」

「だな」



二人は眠りに着いた


明日からまた依頼をこなし、冒険等に勤しむのであった






「...なぁパルフェ」

「...何よ」



「何か俺達さ、めっちゃ久し振りに行動した感無い...?」

「...あたしもそう思う」




知らぬが仏



大変お待たせしてしまいました

投稿がとても遅れてしまい申し訳ないです

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