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第18話:ナオキは思った!ぶっちゃけタイトル考えるのだるいと!


ミロアへとやって来て、ふわふわもといロドリゲスを飼い主の元へと送り返して、宿に泊まり一夜を明かしたナオキとパルフェ


夜が明けてミロアでの2日目が始まる




「今日は何すっかなぁ」

「昨日みたいに何かしら依頼があるか見てみる?」

「そうだな、特にやる事無いし」



広場へとやって来た二人、掲示板に貼られている紙に書かれた依頼内容を見てみる


「えーっと「おつかいの代理をお願いいたします」に「荷物を届けてください」こっちは「部屋の掃除を頼む」か、...何か依頼する程の事でも無い気が」

「こっちは「犬の散歩をお願い」に「魚を釣って来て」...あ、「薬草の収穫を手伝ってくれ」も有るけど」


「絶対やだ」

「勇者目指すんなら選り好みするんじゃないわよ」

「嫌って言ってんだろ」

「やれ」

「うぅっ...ぁ...あぁっ...」

「ごめんてば」


彼の心は未だに癒えていない




ふ二人が話していると、何やら人だかりが出来ている


「何だ?」

「行ってみましょう」




「何かしらあれ」

「すいません、何かあったんですか?」


ナオキが近くの男性に話かけた


「あぁ、ネージャの連中が来てるんだよ」


男性が指差す方を見ると、全身を白色メインの服で包んだ集団がいた


「アレがネージャか...」


一言で表すなら、いかにも胡散臭そうな連中だ

全身を白で纏って「私達潔白で清く正しい組織ですが何か?」とでも言いたそうだ

ああいう連中こそ怪しくて裏で何かやってそうだな、とゲームやらアニメで嫌という程そういった連中を見てきたナオキは思った



「なんて言うか、いかにも怪しい連中ねあれ」

「あの時止められてギルドに入らなくて良かったわ」





「我々ネージャは皆様の安全や平穏、秩序を守る為に全力を尽くす所存であります」

「ですので、皆様の協力を是非ともお願いいたしたいと思って今日は参りました」




「何が皆様の平穏やら秩序だよ...」

「自分たちが得したいたけだろ、その上協力しろだぁ?」

「ホント良い身分だな」


街の人達は口々に愚痴を溢す



「思ってた以上に嫌われてんなネージャの連中」

「仕方ないわよ、ああいう連中なんて好かれてる方が珍しいんだから」



その時、ネージャの職員がナオキ達に気が付いた


「そこのあなた」

「えっ、俺?」


「この辺りでは見掛けない顔ですね」

「あ、いや、まぁ昨日初めてこの街にやって来たので...」


「そうでしたか、ちなみにギルド等には所属されておりますか?」

「し、してないです」 


「どうしてまた?」

「いや、どうしてって言われても、あーその」



「見ろよ、あの兄ちゃんネージャに目ぇ付けられちまったぞ」

「可哀想にな」

「運がなかったなありゃ」



街の人達がナオキに同情の声を上げる



「いやーその、あの」


「あたし達は自由にやりたいのよ、文句ある?」

「あ、おい」


「自由に?それはどうしてまた?」

「自由にやった方が楽しいからよ、何でもかんでも決められたら不満が出て嫌になるのは当然よ」


「どれだけ決められてもきちんとルールにしたがっていれば良いだけでしょう」

「それに、決められた中でも楽しさは見つけられるでしょうし、不満を言うのは自分が決められたルールすら守れない様な人間だと白状してる様な物では?」



「わりと正論だな...」

ナオキは悔しいながらもそう思った


「でもあたし達は自由にやりたいのよ!ギルドに入る気は無いから!」

「おい、パルフェ...」



「あなた方のお気持ちはわかりました、ならば私達も無理強いはしません」

「もしあなた方のお気持ちが変わられたら私達も再度お話に参ります」

「それでは、私達はこれで」



そう言い、ネージャの職員は去って行った



「何かあっさり引き下がったな」

「うん」



「やれやれ、ネージャの連中はいつもあれだな」

「胡散臭ぇ連中の癖に、引き下がる時はああもあっさりだもんなぁ」

「変に引き際弁えてんだよな」




胡散臭い癖に引き際弁えてる連中とか厄介だな、ナオキは呆れながらそう思った



「とりあえず一難は去ったか」

「わかんないわよ、ああいう連中ってしつこいってお決まりじゃない?」

「まぁ確かに...」




「それよりどうする?」

「何が?」

「依頼よ、あたし達まだ何も決めてないけど」

「あ...」




大事な事を忘れていたナオキ

相も変わらずしまりの無い少年である


「考えるのはとりあえず飯食ってからにしよう!な?」

「あんたホントそればっかね」

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