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1-2

 さて、やっと存在しないはずの神社に辿り着いた。浜辺に小船をつけてすぐに麻生を呼びに行こうとしたら、あいつがすでに浜辺で待っていた。勢いよく小舟に飛び乗って、俺に抱き着いて来た。


「武! このまま船でこの神社を一周しましょ!」

「ああ! 朱色の間で待っててくれっていったのにな……」

「ふふふ……」


 そのまま小船で神社を一周した。

 そういえば、二人でデートに海を選ぶのは久しぶりだな。

 

 今は夏の季節。青葉にサンサンと降り注ぐ日光に照らされた海面には、晴れた空がどこまでも写りっている。だけど、気温は熱くもなくので、やっぱり不思議なところだなと思った。途中、俺と麻生を湯築と高取が赤い橋の上で見つめていた。二人共やっぱ来たんだな。


 ここへ……。




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