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2-4

 なんで、一人で突っ走ったかというと、俺には幻の剣があるからだ。轟々と荒波の中。物凄い数の巨大な龍が迫って来ていた。


 おおよそ8千歳は生きているだろう逞しい龍だった。

 城下町まで来たら最後だ。砂浜で踏ん張るしかないと、俺は考え。 

「でや!」

 タケルになって気を開放した。


 荒ぶる嵐のようなタケルの気で、数多の龍が一瞬怯んだ。その隙に、龍尾返しを大海に打つ。

 海が悲鳴を上げる。


 大穴の空いた海へと何十体の龍が落ちていった。

 竜宮城の四方にどうやら、四海竜王が散らばったようで、ここ東の方角の海には東龍が来た。


「さあ! 楽しもうぜー! 武よ!」


 東龍が元の巨大な銀色の龍へと姿を変える。

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