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俺は一生、彼女に敵いそうもありません~長年付き合った彼女と結婚するタイミングを見失った件~

作者: 如月 あいむ

なんと今回が処女作です。衝動のままに書いてしまいました・・・



ぜひ最後まで読んでください!

 「はぁ~・・・疲れたぁ・・・」


残業終わりの疲弊した身体に鞭を打ちながら、俺はやっとの思いで自宅の扉を開ける。


俺は小川 柊(おがわ しゅう)、24歳の社会人だ。

これと言った取り柄も無く、日々労働に追われた生活を送っている。

しかし、そんな俺にも自慢はある。


「あ、おかえりなさーい! 残業お疲れ様!」

エプロン姿で出てきた彼女は、橋口 海咲(はしぐち みさき)。自慢の彼女だ。

ほんと、こんなに綺麗な女性とよく付き合えたなと今でも考えている。


「ただいま。遅くなったね」

「いいのいいの。ご飯もう出来るけど先食べちゃう?」

「そうだね。お腹空いたし、そうするかな」

分かったー とリビングに戻っていく彼女を見て、疲れていたはずの身体が少し軽くなる。



食事の席に着くと、既に美味しそうな食事が並べられている。

正面に座る彼女は、いただきます と言って美味しそうに料理をほおばる。


「いただきます」

俺も彼女に続いて料理を口に運ぶ。


うん、やっぱ海咲の料理は美味い。


自然と緩む俺の顔を見て彼女は言う。

「美味しいでしょ!? 今日は新しい味付けに挑戦したんだ~。柊の好みに合わせたつもりだけどどうかな?」

「凄く美味しいよ。美味しすぎて疲れが吹き飛んだ。」


良かった~と手を合わせる彼女を見て、敵わないなと実感する。



そんな出来過ぎた彼女に文句など当然何もない。・・・が、俺は1つ不安、というか()()を抱えているのだ。



どうしても結婚を切り出せないでいる。



俺たちは大学時代から付き合ってもう5年が経つ。

元々は大学の卒業という節目で結婚するつもりだったが、社会人1年目という慣れない生活にそんな余裕も無く、

気付けばズルズルとここまで先延ばしにしてしまった・・・


あれから2年。仕事にも慣れ、言い出すタイミングとしてはそろそろかと思ってはいるのだが・・・・・・


そう思いながら彼女を見ると、幸せそうに笑い返される。


「そ、そう言えば、今日は泊まっていくのか?」

「うーん、明日早いし、食べ終えたら帰ろうかなと思ってるよ」


俺と彼女は同棲している訳では無い。

仕事の都合などで一緒にいれる時間が減ることも最近では珍しくない。


「そっか。仕事頑張りなよ」

「ありがと~。じゃあ、そろそろ帰るね」


食べ終わった食器を下げ終え、彼女は帰る準備に入る。


「また明日来るからそんな顔しないの。 ばいばい!」

俺の気持ちを察したのか、彼女は別れ際にそう残した。


そんな彼女の後ろ姿を見送りながら

また言えなかったなぁ・・・と1人落胆するのであった。



___________________________________________________________


「さみぃ~・・・」と出社して早々、隣で同僚がぼやく。

「寒がらないでくれ・・・俺まで寒くなる・・・」

「この気温で暖房をつけないのはもはや犯罪だ!」


そう立ち上がった同僚は、今度は何かを思い出したかのように俺の方を見る。


「あ、てかお前のとこの嫁って一人っ子だったよな?」

()()嫁じゃない。そうだけど、何で?」

うーんと考え込む彼は意を決して語る。


「いやそれがよ、昨日の帰りにお前の嫁に似た人を見てよ。男と仲良さそうに一緒だったから兄か弟かなと思ったんだよ」

「それほんとかよっ!?!?!?」

「ま、まぁ遠目だし、きっと他人の空似だぜ? 第一、嫁のお前大好き具合はお前が一番分かってるだろ?」

「そ、そう・・・だよな・・・」

弱々しく呟く俺に、さぁ!仕事仕事!と彼は席に着く。



もちろん彼女を信じてないわけではない。彼女が俺を愛しているだろうことも分かっているつもりだ。

けど・・・どうしても嫌な方へ、悪い方へと考えてしまう。


最近帰るのが早いのも・・・仕事・・・だよな・・・?


結局不安を拭いきれぬまま、俺はその日の仕事を終えた。




__________________________________


 目の前でいつものように食事を取る彼女をジッと見ながら、俺は今朝の話を思い返す。

「そんなに見ちゃってどうしたの? 惚れ直したの???」

意地悪っぽく笑う彼女に見とれつつ


ずっと惚れてるよと返す。

「知ってる♪」と彼女は優しく微笑む。


やっぱり見間違いだったんだ。彼女が浮気なんてするわけ無い。


そう思うと、今度は急に彼女が愛おしくなった。


「明日の仕事終わりだけど、久しぶりに出掛けない? 久しぶりに早く帰れそうなんだ。」

「あ、あぁ~・・・明日は残業だから、ちょっと都合が悪いかな~」


おかしい。今まで彼女はほとんど残業が無かった。仮にあっても前日にいきなり言い出したことは初めてだ。

「残業なんて珍しいね? しかも突然。」


自然と彼女を問い詰めるような口調になってしまう。


「う、うん! 部長が急にね!」

もう参っちゃうよね~と笑って見せる彼女が下手な嘘を吐いていることくらい簡単に分かってしまう。

「・・・・・・・・・・・・」

どうして本当のことを言ってくれないのか。


これじゃあ信用するにも出来ないだろ・・・・・・


「きょ、今日は帰ってやらないといけない仕事があるから、もう帰るね!」

押し黙る俺に彼女は耐えきれず立ち上がる。


俺は引き留めることも出来ないで、出て行く彼女を黙って見ているだけだった。


疑惑は確信に変わりつつあり、飛躍する考えを抑えきれない。

__もっと早く結婚の話が出来ていれば・・・

こんなことにはならなかったのかなと後悔に潰れそうになってしまう。


明日・・・明日ハッキリさせよう・・・

そう考えた俺は、働かなくなった頭を休めることを選ぶのだった。



___________________________________


次の日、仕事が終わった俺はその足で彼女の職場に向かう。

そして、職場近くから様子を窺う。

うぅ・・・やっぱ寒い・・・

冷えた手に息を吐きかけながら彼女が出てくるのを待つ。


出てこないでくれ。本当に残業であってくれと願いながら時間はどんどん過ぎていく。

その願いはあっけなく崩れる。


彼女はしっかり定時に職場から出てきた、見知らぬ男と並んで。


目の前の光景に頭を殴られたかのような衝撃を受ける。


そんな・・・まさか海咲が本当に・・・・・・


俺が見ているとも知らずに歩いて行く2人を、呆然と見つめる。

今すぐにでも逃げ出したかったが、2人の後を追った。


たどり着いたのは比較的高級な部類のアクセサリーショップ。

迷い無く入って行く2人に、もはや俺は欠片の希望さえ失ってしまう。


あんなに幸せだったはずの思い出が崩れていく。


店の外から見える彼女の表情は楽しそうなものだった。

横の男は俺なんかよりよっぽどお似合いの好青年。


彼女がショーケースの中身を指さすと彼は店員を呼び、それを買うような素振りを見せる。


俺はその光景を外から眺め立ち尽くすだけ。もう彼女は、俺の恋人ではない。


店員から購入物を受け取る男性。


帰ろう・・・そして彼女との関係に終わらせよう。

いつまでも俺なんかが縛っていては彼女が可哀想だ・・・


_____出来ることなら俺の手で幸せにしたかった。俺の隣で笑っていて欲しかった。


最後にそう考え、俺は2人を祝うかのように微笑を浮かべ、強がってみせる。


しかし、店の中の彼女は困惑した表情を浮かべていた。

言い寄る男に対して後退る彼女。彼が手を掴んだ瞬間、彼女の顔は確かに恐怖に歪んだ。



気付けば俺は走り出していた。



全速力で店に飛び込む俺に店員が歩み寄るが、そんなことお構いなしだ。


そして怯える彼女の手を掴み、自分の胸へと抱き寄せた。

()()()に手ぇ出してんじゃねぇ!!!!!!」

現状がまだ理解できない彼女と男に向かって俺はそう叫んだ。


目を見張る男をまくし立てるように俺は続ける。

「こいつに気安く触れるなっ!!! あんな顔をさせんなっ!!!!!!」

「ちょっ・・・柊!?」

ようやく状況を把握したのか、未だに俺の胸に抱かれている彼女は名前を呼ぶ。


目の前の男は、口をポカンとしたまま動かない。


突然の事態に騒然とした店内の注目は一気に俺に集まる。

お客様・・・と駆け寄る店員に、すみませんでしたとだけ告げると俺は彼女の手を引いて足早に店を後にする。

最後に立ち尽くす男を睨み付け、二度と近付くなと言わんばかりの視線を送ってやった。


___________________________________


 「柊! どうしたの! 何であなたがここに・・・」

無言で手を引く俺に彼女は尋ねる。

「俺がいたら問題なのか? それともあの男のところに帰るのか?」

「ちょっと待って! 1度落ち着きましょう・・・? 誤解なのっ!!!」

「何が誤解なんだ! 俺に黙って楽しそうに歩いてたことのどこが__」


その瞬間、後ろから強く抱きしめられる。


「ごめんなさい、柊・・・でもお願い・・・お願いだからちゃんと聞いて・・・」

ポロポロと涙を流す彼女を見て、俺は口を閉じる。

一言、帰ってからだ。とだけ言って俺はまた歩き出す。彼女は無言でそれに応じる。

____________________________________


 帰宅した俺たちは、席に着いたまま無言で互いの顔色をうかがう。


prrrrrr...prrrrrr...


不意に彼女のスマホがなる。


彼女は一瞬それに気を取られるが、またバツが悪そうにこちらを見る。


「出なよ」

「でも・・・」

「気にしないから出なよ」

「ごめんなさい・・・」

応答を促す俺に謝ると彼女はスマホを取る。


「もしもし・・・えぇ・・・さっきはごめんなさい・・・」


やはり先程の男らしい。向こうの声までは聞こえないが、彼女はこちらをチラチラと見ながら電話に応じる。

「今も一緒よ・・・・・・えっ! 本気なの・・・? ・・・分かったわ。」


驚いた様子で彼女は俺に視線を移す。


「あの・・・さっきの彼があなたにって・・・」


俺はスマホを感情のままに取ると怒気を強めた。

「何の用だ」

『本当にすみませんでしたっ!!!!!! 俺と()()は何も無いんですっ!!!!!!』


は・・・・・・???

予想外の言葉に俺は呆気にとられる。


『俺のせいで・・・っ!!! 俺のせいで・・・っ!!!』

「とりあえず話を聞くから落ち着いてくれ、な?」

さっきまでの怒りも忘れ、とりあえず彼をなだめる。


『あっ・・・はい・・・すみません・・・』

「落ち着いたなら要件を話してくれ」


『自分は・・・ただの会社の後輩です。橋口先輩とは本当に何も無いんです』

「ただの後輩がどうして2人きりで親しげに歩いてるんだ?」


俺は電話でそう問いながら目の前の彼女に目を移す。

「・・・っ!!!」

彼女は拳を握りながら目を伏せる。


『自分が先輩に相談したんです! 一昨日、大喧嘩になった彼女にどう謝ったらいいか・・・』

きまりが悪そうに答える彼に、俺はまたもや呆気にとられる。


「ちょ、ちょっと待ってくれ! 彼女? 喧嘩?」

『は、はい・・・ここまで大喧嘩になったのが初めてでどうして良いか分からずに・・・つい先輩を頼ってしまったんです』


状況を整理しつつ俺は浮かんだ疑問を尋ねる。

「理由は分かった。でもどうして海咲だったんだ」

『それは・・・その・・・自分が知ってる中で一番幸せそうに恋人の話をする人なので・・・』

「だから自分の問題も何とかしてくれそうって思った訳か」

『はい・・・・・・本当にすみませんでしたっ!!!』


途中の言葉に動揺しつつも俺はことの顛末を把握する。


「理由は分かった。だがお前も恋人がいる身なら、自分がしたことがどれだけ誤解を招くか考えてくれ。

そして同じ過ちをしないでくれ。彼女のためにも・・・」


俺はそれだけ言って言葉を切る。

彼は最後まで平謝りだったが、そうなるのも仕方ないだろう。


電話を切った俺はもう一度彼女を見る。

「誤解してすまなかった。俺は海咲を信じてやれなかった・・・」


そう切り出した俺に彼女は驚いた表情で涙を零す。

「違うの・・・私が悪かったの・・・私が黙って会うから・・・」

「だけど、ここ最近の海咲に不信感を抱いてたのは事実なんだ。彼氏失格だな・・・はは・・・」


苦笑しながら頭をかいてみる。


「そんなことないっ!!! 柊はいつも私を一番に考えてくれて・・・そんな優しさにいつも私は助けてくれて・・・

だから・・・何も出来ない私は・・・」


涙を流しながら語る彼女は、一転して自分を責める。


俺は立ち上がり、彼女の元に近寄ると優しく抱きしめる。

「何も出来ないなんて言うなよ。そう思ってるのはお互い様。こんな可愛い彼女が毎日俺に笑いかけてくれる。

一緒にいてくれる。こんなに幸せなことが他にあるかよ。」


そう言って俺は彼女の唇を自分の唇で塞ぐ。

「んっ・・・!」

彼女は驚いて目を見開くが、次第にその行為を受け入れ、ゆっくりと目を閉じる。


その時間は僅か20秒にも満たないが、俺にとっては永遠にさえ感じられた。

「はぁ・・・っ!」


2人の唇が名残惜しそうに離される。

さっきまで思い詰めていた彼女は、今ではトロンと緩んで顔で、妖美な雰囲気さえ醸し出している。


「私はこれからも柊と一緒でいいの?」

「海咲と一緒がいいんだ」

「重い女だけどいいの・・・?」

「知ってるよ。何年付き合ってると思ってんの。そういうとこも含めて好きなんだよ」

「柊っ! 大好きっ!!!」

「うぉっ!!!」

彼女が俺の胸に飛び込み、思わず後ろに倒れ込む。

そんな彼女を優しく撫でながら

「俺も大好きだよ」

と返す。


きっと彼女も不安だったんだ・・・俺のように・・・

そう思うと抱き締める腕に、一段と力がこもる。



「なぁ、海咲・・・俺と結婚してくれないか」



考えるより先にそう呟く。


腕の中の彼女はビクッと大きく身体を震わせ、恐る恐る顔を上げた。

「今なんて・・・」


やってしまった・・・無意識とはいえこんなタイミングで言うなんて・・・

「いや、あの・・・えっと・・・」


「今、結婚って言ったよねっ!?!?!?」

「・・・・・・言った」


素直に白状すると彼女は肩を震わせ、瞳を濡らす。

「やっと言ってくれた・・・もう考えてないのかと思ってた・・・」

「もっとムードが良い時に言いたかったけどな」

「いいのっ!!! その言葉があれば他に求めるものなんてないの・・・っ!」

「ずっと待たせてごめんな。愛してるよ海咲」

「うんっ・・・私も愛してるぅ・・・!!!!!! もう離さないんだからぁ・・・っ!!!」


既に涙でぐちゃぐちゃになった顔を押しつけながら彼女は俺を強く抱きしめる。



___________________________________


ひとしきり涙を流した後、改めて俺と彼女は向かい合う。


「さっきの話だけど・・・本当なんだよね・・・? なんだか嬉し過ぎて夢なのかなって・・・」

「本当だよ。俺と結婚して欲しい」


さっきあれほど泣いたというのにまたも彼女は泣きそうになる。


「あ、あの! それなら私からも話と・・・渡したいものがあるの・・・」


何だろうか。

「絶対に笑わないでね! 絶対に引かないでね!」

「約束するよ」


そう言うと、彼女は鞄からゴソゴソと2つのものを取り出す。

1つは封筒のような包み、もう1つは一回り大きな紙袋。


「まずはこっちから・・・頑張ったから受け取って下さい・・・」


渡された紙袋を受け取る。中身は黒と白の模様が入った手袋だった。


「これって・・・・・・」

「毎日寒そうにしてたから・・・いつものお礼にと思って・・・初めてだったから時間掛かったけど、どうかな・・・?」

「すっごく暖かいよ! でもいつの間に・・・」

「えへへ・・・良かった。毎日家に帰った後で少しずつ頑張ったの」


道理で最近早く帰ってたわけだ・・・

「絶対大切にするから。ありがとう」


そう言って彼女を抱き締めようとする。

「あ、ちょっと待って! その前にこっちを・・・」


そう言って彼女は、恥ずかしそうに封筒の方を差し出す。


こっちは一体・・・


中身は・・・手紙・・・?いや、これは・・・・・・


思わず俺は、彼女の顔とその中身を何度も交互に見る。


なぜなら入っていたのは・・・・・・婚姻届であった。

しかも妻の欄はしっかりと埋められているサービス付きだ。


「これって・・・???」


彼女はこれ以上無い位に顔を赤らめる。


「いつこんな日が来ても良いようにって・・・プロポーズされたら早く夫婦になりたくて・・・」

「ちなみにいつから・・・?」

「・・・___の時・・・」

「ごめん・・・よく聞こえなくて・・・」

「大学の時!!!!!!」


驚いた。彼女は2年以上前から結婚を考えてくれていたのである。

「やっぱりおかしい・・・?」

「いや、凄い可愛い。ますます好きになったよ」

「私も嬉しい・・・もう幸せすぎて・・・」


そこまで言うと、彼女はあ!と何かを思い出したように座り直す。


「あの、改めて・・・不束者ですがよろしくお願いします。もう離してあげないからね、あなた?」

そう言って笑う彼女を見て、


____やっぱり敵わないなぁ・・・・・・



と俺は彼女を抱き締めた。

最後までお読みいただきありがとうございます。

内容にも表現にもまだまだ拙い部分が多いと思います・・・

感想・お気づきの点ありましたら言っていただけると次回への励みになります。

よろしくお願いします。

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[気になる点] なんで彼女さんは彼氏(主人公)をわざわざ騙したんだろうか 相談にのってるって一々言わなくてもいいけど 聞かれたときに残業って嘘つくのはおかしいよね もし後輩の言ってることが真実で下心…
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