表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニーク装備でどんぱち☆やってます  作者: 笑い男
クエスト開始
6/24

#06『神器イベント』

年に一度開かれる夏のイベント「Favor from Mary」普通の神器ではなく

『真・神器』を手にすることができるチャンスが年に一度開かれることを聞いた

霊は30,000Gを握りしめ中心部の島「フリーダム」に向かう咲花もかならず来ることを信じて

待つことにした。


『真・神器』は通常の神器と違い効果が強力だ。

しかし真・神器を手にするにはこの世界で年に1人だけという確率で厳しいものであった。

そして神器イベントフリーダムに咲花はそこには現れなかった。

QuestMasterは言っていた。まだキミは神器を買うべきではないと。


素直に霊はMasterの意見を聞き、食費と飲み物を買い、眠りにつくのであった。

霊が起きるとまだ夜中だった。しかしタイミングが良く、

ちょうどイベントが開催される間際であった。


彼のまだ買うべきではないという意味がよくわからなかった霊は

全財産を握りしめ灼熱の大地の中、宝くじイベントに参加したのだ。

霊は険しい砂漠を歩き続け、イベント会場に参加すると行列が出来、皆熱い真夜中の中

水分を補給しつつ並んでいるのを見た。彼は水すら持っていなかった。


彼は苦しい想いをしてまで宝くじを1枚買うよりも自分の命が大事であった。

その為、宝くじ売り場に並ぶのを途中で辞め帰宅するのであった。

野宿すると夢の中で宝くじ売り場の店主が出てきた「大変だったね」と。


結果は奇跡的にも1等ではないが特賞を手に入れる夢を見た。


霊は朝起きると目の前に紅蝙蝠の越幾斯(Vampire's extract)を手に入れ、全て飲み干した。

咲花への会いたいという気持ちがより一層深まり、彼の旅は前へ羽撃くのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ