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遭遇2

3話


「大丈夫ですか?」


 驚愕に目を見開く。黒い肩口までの髪、美人と可愛いの中間ぐらいの見る人が見れば確実に美少女といえるような顔。

 痛みすら忘れて疑問と驚きに頭の中が染まっていく。


「な…んで…」


 無意識に出た言葉だった。ふつうは助けてくれたことと相手の疑問に対して返答をするのが礼儀だろうに。そんな簡単なことも思いつかず、できないほどに無意識にでた言葉だった。


「あの、本当に大丈夫ですか?」


 再度問いかけてくる。それに対して慌てて返答をする。


「大丈夫で…ガッ…」


 返答しようとするが忘れていた。今の俺の状態はかなりひどい状態だということを。声を出すときの振動、それによって痛みがはしり返答が変な言葉を発してしまう。

頭が殴られていないだけましか。それだけで緊急を要することではない。


「大丈夫ですか!助けを呼んできました!」


 少し涙交じりの声が聞こえてきた、そして茂みの中からもう一人の人間が出てくる。こちらの人間にも見覚えがあった。金色の長い髪に碧眼の女の子、それは先ほど助けに入って逃がした女の子だった。

 助けを呼んでくると言っていたので来てくれたのだろう。逃げてくれたほうがよかったが、今の状況を見るに来てくれてよかった。この状況だけ見れば助けてくれたのはそっち側なのが少し助けた側としては情けないと感じるがどうしようもないと割り切る。

 あまり振動がないように小声で慎重に話す。


「…すいません。…助かりました」

「いえ、気にしないで下さい。…ん?あなたは確か…、それより歩けますか?」


 何かを疑問に思ったようだがこちらを優先したらしい。

 俺は今の自分の状態をつっかえながらも話していく。痛みはひどいが、動かなければ耐えられるだろう。泣き叫んでもみっともないし。半ば見栄を張っている。

 それを二人の女の子は聞いている。

 すると茂みから音がする。


「グルルル…」


 音がしたほうを見ると光る眼と獣の声がする。戦闘になるかもしれないが体が動かない、いや動かせない。

 戦闘の音を聞いて近寄ってきたのか。


とりあえずモンスターを簡単に倒した女の子に声をかける。


「何かいるぞ」

「そうですね。私が迎撃しますので彼女は彼と一緒にいてください」

「わかりました!」。

「お願いします」


 黒髪の女の子がこちらに背を向けて守るような体制を作る。

 金髪の女の子がこちら側によってくる

 情けない限りだが足手まといになるのは目に見えている。すでに足手まといである。その上動けないこともあり素直に任せることにする。後ろからとはいえモンスターを簡単に倒したのだから心配はいらないかもしれない。


「グルァ!!」


 茂みの中から飛び出してきた。その姿は狼のようであったが子供の大型犬より大きさが一回りほど大きい。

 その狼のような生物は女の子にとびかかっていくが。


「ハッ!」


 短い掛け声とともに狼に向かって上方から下方に剣を振る。その姿は俺なんかとは比べる必要もなく素人目でも明らかにきれいだった。剣の振り方に無駄な力が入っていないのだろうか。剣術を知らない俺にはそう言っていいのかわからないが。

 俺だったならばどうなっていただろうか、今のように転がっているのが関の山だろう。

 そして、狼の体の真ん中に線が入り左右がズレていく。そして完全に分かれたところでゴブリンの時のように塵のようになり消え、親指ほどの黒紫色の石が残る。


「ふぅ、びっくりした。とびかかってくるなんて思わなかったな。もうちょっと普通に出てきてよ。でもとりあえずは大丈夫かな」


 まじか。

 あんな簡単に倒しておいてびっくりしたで物事を済ませていることにさらに驚く。

 そして抵抗なく生き物を切れることができることにも驚きだ。

倒すことについては問題ないということだろう。


「すげぇな…」


 小学生並みの感想がこぼれるが驚きでまともな感想なんて考えられなかった。


「そっちは大丈夫かな」

「大丈夫です」


 金髪の女の子が答える。

 大丈夫ではあるだろう。一撃だぞ、一撃。こっちに危険なんて及ぶはずもない。しいて言えばさっきのゴブリン戦からけがが治っていないのでまだ動けないことだが。


 すると。


「ご無事ですか!」


 今度は男の声だった。それに加えて金属のガチャガチャとした動く音がいくつか聞こえてきた。

 出てきたのはいわゆる騎士のような鎧をまとっている人たちが5,6人ほどだった。


 今度は何だと思いながらも、モンスターでないことに安堵する。

 が


「貴様は何者だ!そのお方から離れろ!」


 動けないんですが。

 そんなことはどうでもいいが、何か敵意を向けて剣の切っ先をこちらに…黒髪の女の子に向けて囲もうと動いている。

 俺がこうやって転がっていることも原因の一因だろう。傍目に見れば彼女が手を出して俺がかばったようにも見える。

 今度は何だよと思わなくもないが、なんとなくだが想像がつく。おそらくこの人たちは金髪の女の子の護衛かなんかだろう。俺ではないし、こちらはわからんが黒髪の女のほうでもないだろう。剣向けられてるし。身なりがよさそうだと思っていたが貴族かなんかだろうな。と考えていると


「警告はしたぞ…」


 ジリジリと今にもこちらに向かってきそうな勢いだが、女の子が人質に取られることを考えられんのかね。なんてのんきなことを考えている場合ではない。

 誤解を解いていきたいがこういった状況で彼女の話を聞くことはないだろう。


「あの、誤解です」

「嘘をつくなっ!」


 やっぱりそうなるか。

 黒髪の女の子が声をかけるが聞く耳を持つことはない。

 俺は声を出したいが大声が出せない。出せるけど激痛がはしる。

 どうするこのまま誤解で捕まらせるのはさすがに悪いぞ。

 そうだ、痛みなんてどうでもいいだろ。助けてもらったんだそんなこと気にしてどうする。

 息を吸い、聞こえるように声を出そうとする。

 すると


「やめなさい!彼女は私たちを助けてくれたの」


 金髪の女の子が大きな声をあげる。

 予想外に突然のことで驚いた。

 この場にいる全員が驚いたようで誰も動かない声も出さない無の時間が流れた





「申し訳ありません!」


 今黒髪の女の子は騎士の人たちから頭を下げられていた。

 あの後に治療を済ませた金髪の女の子が声を出した一番位の高そうな騎士にことの顛末を伝えたようで彼女に謝罪をしてきていた。

 その間に俺は騎士のうちの一人に治療されていた、治療といってもガーゼとかばんそうこうや包帯ではなく光に包まれていた。みるみる腕や足が治っていく。巻き戻しを見ているようで気持ち悪い。

 だが便利なものだなこれ。魔法なのか?

 見たことのないものに興味を惹かれるが動けないし治してもらっているのだから下手に動くことはしない。


「誤解が解けたのならよかったです」


 本当にその通りだと俺も思う。あのままやられていたらまず黒髪の女の子は捕縛もしくは死だっただろうからな。そう思うと俺にとっても彼女にとってもやっぱり金髪の女の子が命の恩人なのではないだろうか。


「もう大丈夫です」

「ありがとうございました」


 その光景を見ていると俺のけがが治ったようだ。お礼をいって体の状態の確認をしていく。

 本当に治っている。信じていなかったわけではないが、光に包まれていただけでほぼ時間もかからず治ったのだから俺の常識で言えば異常なことだ。


「姫、馬車を森の外に待機してありますので向かいましょう。あなたたちもついてきてください」


 姫という単語に疑問を持つが騎士のいうことに従うことにして後を追っていく。



☆★



「ねぇ君」


 馬車に向かっているさなか黒髪の女の子が俺に声をかける。

 改めて聞くと澄んでいてきれいな声に美少女という表現があう女の子に声をかけられるのは初めての経験だったが特にラブコメを期待していないのでどきりともしないしコミュニケーション能力は高くないが事務的な話ならば大丈夫なのでどぎまぎしないで話す。


「なんですか」

「君ってあの時の人だよね」


 あの時が何を指して言っているのかはなんとなくわかっている。


「はい。あんたもあの時のひとってことですか」

「そうなるのかな。それよりもなんでここにいるの?」

「俺が聞きたいです」


 そんな話をしているさなかにも進んでいく。騎士の人たちは、姫と呼んでいた人を守る形で進んでいる。モンスターも出てくるが問題なく対処している。


「もう少しでつきます」


 短い話だったが馬車につくとのことで話を切り上げる。


「その話は時間があればまた」

「そうだね」



 そうして1、2分たったころだろうか、森を抜けることができた。陽光が少し傾いており時刻は昼過ぎくらいだろうか。目を覚ましてからそんなに時間はかかっていないようだ。

 目の前に馬車があった馬も何頭かいるようだ。

 だが目を奪われたのは馬車だった。その馬車は想像していたものとは違い豪華な装飾の施されている白を基調としたものだった。ところどころにバラのような豪華な花をモチーフにしたような装飾は鬱陶しいと思うほどではなく一種の芸術品ともいえるが非常に目立つ。


「目立つな…」

「いいんじゃないかな豪華で」


 本気で言っているのかと思い隣を見てみると、顔が若干引きつっていたのでお世辞だということがわかる。


「さぁどうぞこちらへ。あなたたちも乗ってください。姫今回は私もご一緒させていただきます。恩人とはいえ見ず知らずの方たちだけにするわけにはいきませんので」

「そんなに心配しなくても大丈夫だわ。まぁいいけれど」


 姫と呼ばれていた金髪の女の子に手を貸し座らせる。

 促されるまま、豪華な馬車に俺たちも乗る。

 中はそとの見た目通りしっかりとしたつくりになっている。ソファのような座り心地のよさそうな座席にカーテンレースなどといったいかにも乗る側への負担が少なくなるような作りだ。


「では出発しましょう」


 御者台には、ほかの騎士が乗り支持を出していた人が一緒に中に乗りこれで四人乗りになる。座席は進行方向後ろ側の右に俺が座り俺の隣に黒髪の女の子、正面には騎士の人、その隣には金髪の女の子が座る形だ。四人で座っても広さがあるのがこの馬車のつくりの広さがうかがえる。

 御者台に乗った騎士が馬に鞭をうち子気味いい音を響かせながら進みだす。小石などで少し揺れるがほとんど気にならないほどの揺れは車ほどではないが比較的抑えられているのだろう。改めてこの馬車の力の入れようを確認できた。普通のが分からないがね。イメージでなんとなく。

 そういえばどこに向かっているのだろうか。


「どこに向かっているのですか」


 同じことを思っていたらしく黒髪の女の子が騎士の人に声をかける。


「そうでした。まだいっていませんでしたね。今向かっているのはレイルライト王国の王城です」

「王城になぜですか」

「それはここにいるのがそのレイルライト王国のベル姫様であらせられるからです」

「えっ…お姫様なの…」


 黒髪の女の子が疑問の声を出す。

 騎士の言っていた姫といった言葉の意味がよく分かった。しかしクラルテ王国とは何のことだ。本格的に異世界説が信憑性を増してきている。むしろ確定だ。

 情報がほしいところだがどう切り出したものか。


「改めまして、お二方このたびは助けていただきありがとうございます。わたくしはベル=R(レイルライト)=クラルテと申します。こちらの騎士が近衛騎士団長のアークです。」

「アークです。家名はありません。このたびは姫様を助けていただき誠にありがとうございました。そして姫様こういったことが今後も起こらないとは言えません。いつも言っていますが外に出るのもほどほどにしてください」

「わかってるわよ。いつもいつもしつこいです。それに今回は彼女たちに助けてもらえたでしょう?」

「今回「は」ですよ。いつもそうであるとは限りません。彼女たちが手を貸してくれたからいいものの盗賊などであればさらわれていたかもしれませんし傍観して亡くなられたところをあさられる、なんてこともあります。決して楽観視できる状況ではありません」

「わかったわ。とりあえずあとで聞くから。今は彼女たちの前なので控えなさい」

「…はい。申し訳ありません」


 こちらをチラと見て咳ばらいをする金髪の女の子もといベル姫は金髪の髪を伸ばしており緩いウェーブというやつがかかっている。年齢は俺らより少し低めに見える。碧眼で目は少し釣り気味で勝気な表情をしているが今までの対応を見る感じよくあるですわ系の人ではなくこちらを見下す感じもないししっかりしているようだ。

 さっきのを見るとまだわからんが。

 申し訳なさそうな顔をしながらもベル姫を気にかけている騎士の人もといアーク騎士団長、こちらも金髪で長めの髪を後ろでひとまとめにしている。蒼い目がイタリア系の人を思い出させる。年齢は25歳ぐらいだろうか。

 奥様方に人気のありそうな整ったイケメンだった。


「大した事はしていません」

「俺に関しては倒れていただけで治療していただいたことを感謝しています」

「その謝意は受け取っておきますがそれでも感謝します。ところでそちらの名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」


 アーク騎士団長が言う。役立たずだった俺にも感謝するとはいい人だな。案外俺はちょろいのかもしれない。いや学習していないともいえる。人間はどうせ変わる。

 そういえば名前を名乗っていなかった、それにこの女の子の名前も知らなかった。


「私の名前は(かなめ)です」

「俺は勇人です」


 簡潔に名前を告げる。

 あえて苗字は名乗っていない。名字の概念が違う可能性がある。さっきの紹介の通りなら名字は外国のように後ろのようだ。貴族しか名乗ることができない可能性もある。

 枢と名乗った女の子はなぜなのかわからないがこれについては考えても仕方ないか。と思うことにする。

 それよりもレイルライト王国の情報がほしいところだ。この世界の常識である情報を聞くのは変だろうか。気にしても仕方ないか。


「そういえばレイルライト王国って何ですか」


 切り出そうとしたところで枢が質問をした。こちらとしては好都合だが切り出そうと気持ちを固めたところで同じ質問をされたので無駄になってしまった。が気にしないようにしよう。


「「え…」」


 そんな当たり前の質問をされるとは思ってもいなかったのか疑問の声が二人から漏れる。

 そりゃそうなるだろう。といった感じだが知らない者はしょうがないし当たり前だが俺も知らない。


「すいません。俺も聞いてもいいですか」


 ここは便乗させてもらおう。知らない人間が二人いるとなれば教えざるをえないだろうという考えだった。


「なぜ……いえ、そういう人もいますよね。では私が話させてもらいます。よろしいですか」

「ええ、お願いするわ」


 ベル姫に騎士団長が確認をとる。

 変に詮索をされないことは助かるがそこまで簡単に話をしてもらえるのは好都合だ。


 まとめるとこういうことらしい。


 レイルライト王国、グロース大陸の西にある国、クラルテ王国領の中枢都市。

 気候は比較的暖かく四季があり気候が変化するが雪は降るところと降らないところがあるらしい。

 もともとほかの国の領土だったものを数千年前の最古の英雄のクラルテが魔王を討伐し姫と領土をもらったそうだ。そこから発展したのがこの王国だという。名前もそこからついているらしい。物語にもなっており広く普及しているそうだ。

 王政を敷いている王国であり、ベル姫は国王の娘ということだった。

 人間だけではなく、様々な種類のものたちが存在している。比較的広くはないが狭くもない領土で海も領土内にあるがレイルライト王国からは遠いらしく輸入をしているらしい。レイルライト王国では他は栽培できるほどの領土で人口も多くはないが少なくもないらしい。自給自足が成り立っているってことだろうか?

他国との関係は英雄クラルテとのかかわりの深い国が主な同盟関係にあるとのこと。一部は鎖国のように自国内でのみの政治を行っていたり戦争至上主義である国であったり 互いに不干渉を決めている国があったりするのですべての国と協力関係というわけではない。

 仲良くしたい国、したくない国ってのもあるだろうしな。

 俺たちのような黒髪黒目は珍しいがいないわけでもないらしい。国内でもあまり見ないが辺境にはそういった種族もいるとのこと。

 王国領内にあるアベントゥーラ学院も有名とのこと、簡単には入学できないが騎士だったり魔法を使いたい人だったりもそうだが冒険者として自立していきたい人も入学するとのこと。

 先ほども言っていた最古の英雄の物語から冒険者として世界を回ってみたいとか、いろいろな挑戦をしてみたいといった英雄願望を持つものが後を絶たないという。危険は危険だが夢を持ってしまうものは多いらしい。そういった冒険者志望は独学で学んでいくか親に学ぶかとにかく体験するかもしくは学院に通うかといった感じらしい。


 以上がこの国の大体の概要らしい。


「へぇ~そうなんだ。ご丁寧にありがとうございます」

「いえいえ。まさか説明することになるとは思ってもいませんでしたのでこのような説明でいいのか心配になりますが」

「大丈夫ですよ。私もおおむねそのように説明していたでしょう」

「はっ!恐縮です」


 他種族か…あってみたいな。

 そんなことを考えていた。


 窓を見ると空が茜色に染まり太陽が傾いていてかなりの時間がたっていたことを知る。そろそろ座っているのも疲れてきたころ遠くに城壁が見えてきた。


「お、そろそろですね」


「おっきいなぁ…」


 枢が感嘆のこえを漏らす。

 全く同感だ。高さはビルの4・5階ほどより少し高いぐらい。それが左右に伸びているその端までは見通しの良い方向でも視認できないほどだった。東京の区一つが簡単に入るくらいだろうか。東京の区一つの大きさがわからないしさすがにそれはないか。

どうやって作ったのだろうか。魔法かな。

 門では門兵が立っており検査のようなものをして門をくぐっていく。

 もちろん王族なので顔パスってやつだった。


 そして異世界の王国に入っていく。


読んでくださった方ありがとうございます

王国に到着した模様です

アーク騎士団長ぜったいイケメン

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