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ロスト・ハート・マリオネット ~魔法学院の人形使い~  作者: 天空海濶
“魔専アステリア女学院”中等部三年生
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第四百五十五幕 二日目・ギルドへの依頼

 ──“ギルド”。


「おはざーッス」

「おはよう。朝から元気だな……」

「私達は昨日の疲れでグロッキーだよ~……」


 職場体験二日目。アタシはギルドに顔を出した。

 メンバー達も集まってはいるけど大分疲れが溜まっている様子。これで遅刻しないだけマシな方なのかもな~。

 まあメンバー一同はこの場所を共同生活スペースにしているんだろうけど。


「先輩達も元気出しましょうぜ。まだまだ依頼はあるんですから!」

「ああ、本当に山程あるな。昨日(こな)したのもあり、成功率の高さが評判を呼び普通に依頼が来たりもしている」

「いいコトじゃないスか」

「そうなんだが……我らの体力を思えば少ない方が助かると言うか……」

「成る程ッスね~」


 確かに先輩達の体力は運動をあまりしない常人よりほんの少し高いくらい。

 特に休みなしで昼から夜まで働き詰め。そしてどちらかと言えば肉体労働寄り。更に言えば巨鹿によるダメージもある。傷自体は癒したけどな。

 この消耗はアスリートでも厳しいだろう。むしろ一日中部屋で休まず、形だけでも集まったのが大したものだ。

 まだ二日目にして、少しずつだけど意識が変わっているのかもしれないな。


「そんじゃ今日は軽作業みたいな依頼をこなしましょうか? こんな時の為に軽い物から重労働とクラス分けしたんで」

「凄まじいな……助かるが。それにしても本当によく依頼が集まった物だ」


 分かりやすいように分別するのは後々が楽になる。整理整頓は面倒だけど、依頼を見た時点でそこに配置すれば手間が省けるぜ。

 そんな感じで分けた依頼書。軽い作業をこなしていく。



 ──“店番”。


「こりゃ楽で良いね~」

「一応警備のような感じだが、客も少なく店にある物で自由に過ごして良いのは確かに楽だな」


 最初の依頼は買い出しをするので少しだけ店番をして欲しいというもの。

 普通なら買ってきてくれとかになりそうな物だけど、基本的に店に居るので買い出しくらいでしか外に出る機会が無いからそれを無くしたくはないとの事。

 依頼人が休日は家で休みたいとも言ってたし、人に依りけりなんだろうな~。



 ──“交通整理”。


ほうきの方はこちら~」

「馬車はこっちに来て下さ~い」

「なんかこれ、ギルド関係無いのではないか? 言うなら日雇いの短期バイトのような……」

「国家的な依頼が無いギルドはそんなもんッスよ。それに、これ以上となると疲弊した体に鞭打つような物になりますよ」


 ほうきや絨毯、馬車に通行人。その他の交通整理。

 モンスター討伐! とか、稀少鉱石の採掘! みたいにギルドらしい物じゃないけど必要な事。アタシとしてもハデな方が良いんだけど、先輩達の体力問題があるからな~。

 けどまあ、午前中の活動は楽なもの中心にしたのもあり、そろそろ体力も大丈夫になったかもな。


「そろそろ体動かす感じの依頼にしますか?」

「そうだな。あまり激しいものは大変だが、同じ体勢で体が硬くなってしまった」

「程好くほぐれる感じの依頼とかある~? ボルカちゃん」

「そッスね。その段階の依頼なら……」


 思惑通り体を動かしたくなった様子。巨鹿の事も気掛かりだし、山に行けるこれにするか。


「それじゃあギルドらしく採取依頼でも受けましょうか」

「採取か。確かにこの辺りの山間部は野生動物も多く、業者に頼むと費用もかさむから比較的安く済むギルド宛の依頼も大分来てるが……」

「だけどかがんだり這いつくばったりで体痛めちゃうんじゃないの~?」

「それについては心配無く。そんな事もあろうかと高所の植物や鉱石の依頼を集めときましたから」

「高所か。我らのギルドには空飛ぶ絨毯も一応ある。楽ではないが、体勢は辛くなさそうだ」


 空飛ぶ絨毯はほうきより快適だけどその分高く、一般家庭では一つが目安で置かれる物だが、そんなに仕事が無いギルドと言っても一つくらいはあるみたいだ。

 山だから巨鹿の挙動も確かめられるし、アタシにとっても良い依頼。


「あー、だけどウチの絨毯……」

「……?」


 バツが悪そうに話す先輩。

 この反応、ある程度予想は付くな。

 そんな胸中を秘めつつ、アタシ達は依頼人に報告した後ギルドへ戻った。

 そこにあったギルド所有の絨毯は──


「──ボロボロなのよ」

「ボロ絨毯だ」

「でしょうね。反応で分かりましたよ」


 ほつれ、綻びが見え、破れたりもしている絵に描いたようなボロ絨毯。

 機能は魔力依存なので生きてるみたいだけど、木々の多い森や山に行くのは少し気が引ける。こんな時ティーナが居たら得意の裁縫と植物魔法で瞬く間に補修してくれるんだけどな~。改めてティーナの頼もしさを知った。


「まあ使えない訳じゃないですし、激しく動く事もない。応急処置でもして向かいましょうか。多分直す道具は無く、あっても既に使えない状態でしょうし、まずは昼食ついでに買い出しに行きましょう」

「全てお見通しだな。流石はボルカ・フレム。天才をうたわれる存在なだけある」

「いや、それくらい誰でも予想可能ッスよ。これで天才と持てはやすのは単なる嫌味でしかないッス」

「フッ、すまんすまん。それじゃあ午前の収入もあるし、昼食と買い出しだ」

「イエーイ!」

「君もテンション高いね」

「アタシに負けず劣らずッスね」


 昼食と聞いてテンションが上がるメンバー。アタシもテンションは高い方だけど、このギルドからしたらただ普通に飲食店で食事出来るだけ大したものなんだろうな。

 何故なら今まで仕事がそんなに無かったと思うから。

 何にせよ一日の稼ぎも悪くない。高級店とかじゃなきゃ余裕で足りるだろう。


「取り敢えず補修用の道具は雑貨屋にありますよね。場所とか分かりますか?」

「そうだな。これを食し終えたら馴染みの雑貨屋に寄って購入しよう。品揃えは良く、安く帰るから重宝しているんだ」

「へえ、そんな場所が。アタシの街にも馴染みの雑貨屋があるんスよね。似た感じかもです」

「へえ~? どこの街にもそんな場所があるんだねぇ。地元の人にしか通じないような穴場スポットと言ったところかな?」

「そんな感じッスね~」


 定食屋のような飲食店に入り、注文を待っている間にちょっとした雑談をしていた。

 アタシが行く馴染みの雑貨屋に似てるけど、あそこは裁縫セットみたいなのは置いてなかったしな。どんな場所なのか楽しみだ。


「お待たせしました~」

「お、来たか」

「早いッスね」


 メニューはシンプルなパンとスープにチキンとサラダ。最も定番と言っても過言じゃないつ美味い。

 無論それだけじゃなくて好みで選んでるから他にもある。

 食事を終え、アタシ達はギルドの馴染みある雑貨屋とやらに向かった。


「いらっしゃい。何かお探しかい?」

「ああ。絨毯の補修をしたくてね」

「成る程ね。それで、そちらが最近研修に来ている有名人、ボルカ・フレムか」

「あくまで職場体験だけどねぇ~。将来的にウチのギルドに入るとかは無いでしょ~」


 中に入り、店員さんが迎えてくれる。いや、店主さんか。見たところ一人で切り盛りしているみたいだしな。

 それにしてもこの雰囲気、何だか馴染みの店主さんにも似ているような、そんなような。


「おや、どうしたんだい? ボルカ・フレム。私の顔に何か付いてるかな?」

「ああ、いえ」


 マジマジ見過ぎたかな? アタシの視線を気に掛けた店主さんが話しかける。

 取り敢えず変な誤解を生まないように理由は話しておくか。


「ちょっと知り合いに似てると思っただけです」

「へえ? 知り合い」

「はい。アタシもよく行く、此処とは別の雑貨屋の店主さんと同じような雰囲気を感じると言うか」

「成る程ねぇ。そう言えばボルカ・フレムは“魔専アステリア女学院”か。その近くで個人経営をする店主……」

「……?」


 何やら含みのある言い方。知り合いとかそんな感じか? 確かに同じく雑貨屋同士、何かしらの交流があってもおかしくない。

 店主さんは口を開いた。


「多分それ──私の双子の妹だ」

「双子の……!?」


 意外な事実。いや、雰囲気がそっくりだし意外でもないか。確かに現在居る街は“魔専アステリア女学院”のある街からそんなに離れておらず、精々隣街の更に隣程度の距離。身内が居てもおかしくない。

 世間って思ったより狭いんだなと常々思う。


「そ、双子。髪型は違うけど、顔のパーツはほぼ同じさ。一卵性双生児だからね。妹は医療系の学びを得て薬剤師となり、今では安く薬を売るような雑貨屋になっているんだ。スゴいだろう」

「確かに薬品とか多かったスからね。あそこの雑貨屋」


 簡単に言えば、ティーナが職場体験に行っている所の店主さんは頭が良いらしい。とは言えそれは努力の賜物。双子の姉であるこちらの店主さんは誇りに思っているようだ。

 そこから更に言葉を続ける。


「そうだろう? 私は別に医学の勉強をしていないが、その代わり色々と顔が広くてね。外国からこの国には少ない物を仕入れたり日用品をより多く扱っているんだ。薬品の品揃えは向こうに負けてるけど、単純な量なら私の店の方が上だぞ」


「成る程~。やっぱ負けたくないって気持ちとかもあるんですね」


「ああ。私達は何かと張り合っていたからな。好きなメニューの争奪戦。おもちゃやぬいぐるみの争奪戦。好きになった異性も同じで、男勝りな女性はちょっと……と同時に告白して同時にフラれた過去も持っている」


「壮絶ッスね。双子ってのは」


 双子だけあって趣味趣向が似る傾向にあるのかもな。必ずしも全部がそうって訳じゃないんだろうけど。

 そんな感じで此処の店主さんとも馴染めそうだ。人当たりや人柄も良く、すぐに打ち解けられた。


「まあゆっくり見ていってくれ」

「うーっス」


 店内を物色。裁縫セットはギルドマスターが買うらしいのでアタシは何か良さそうな物が無いか見て回っていた。

 豪語するだけあって品揃えは豊富。日常生活を送るとして、大半の物はこの雑貨屋で入手出来そうだ。


「それではこの裁縫セットを貰おう」

「はい、毎度ありー」

「アタシはこの小物入れを買って行きまーす」

「OK、毎度ありー」


 裁縫セットは購入完了。アタシは単純に自分の趣味で小物入れを購入した。

 趣味のキャンプや旅行に行く時、こう言った小物入れが意外と役に立つんだよな~。


「それじゃあまた」

「ああ。また来てくれよ」


 そして雑貨屋を後にし、一旦ギルドで絨毯を補修。ボロボロではあるものの、致命的なダメージは無くアタシを含めた四人でサクッと終わらせた。

 直し立ての絨毯に乗り、動力となる魔力の供給。山間部に向かい、稀少な薬草や鉱石の採取に取り掛かる。


「うむ、やはり絨毯は便利だな。一度魔力供給すればその分は自動で動けるし、我らメンバーなら一度に全員を運ぶ事も出来る。楽に行動可能だ」


「なんでそんな便利な物があんな姿になってんスよ」


「仕事がな……無いんだ。それはもう絨毯を使う程の物が。我々の実力が実力だからな!」


「そこ、なーに開き直ってるんスか」


 自虐交じりに明るく話すギルドマスター。まあ実力についてはそうだけど、そうですねと言う訳にもいかないから対応が難しい。

 取り敢えず採取。薬となる草に資材となる石。絨毯にも重量制限はありこのギルドの絨毯はそんなに大きな物ではないので大量とはいかないけど、それでも十分に集められた。


「人通りが少ないだけあって豊作でしたね。堀り尽くされてない資源がこんなに沢山」

「所有地だけど、オーナーがダイバースのファンで良かったね~。ボルカ・フレムの名前を出すだけで快く貸し出してくれたよ~」

「採掘とか以外には一般解放してるらしいスけどね~。とにかく、役に立つならアタシの名前はどんどん使って下さい」

「お、頼もしいね~。お陰でギルドの名が広まってくよ~」

「その為の職場体験ッスからね!」

「いや、それは違うだろう。俺達的には大助かりでありがたいが」

「おっと、そう言や名目は学びを得る為でしたッスね」


 それが本来の目的。二日目なのになんかもうギルドを再興しようって気が高まっちゃったぜ。

 一から何かを作ったり立て直したりって言うのは案外アタシの性に合っているのかもしれない。

 何はともあれクエストは達成。アタシ達は依頼人への報告の前に、此処を貸してくれたオーナーへ挨拶に行く事にした。


「今日はありがとうございました。この様に恵まれた立地を貸し出して頂くとは」

「いやいや、いいんですよ。ボルカ・フレム選手からサインも貰いましたからね」


 ギルドマスターが代表して挨拶し、それなりに高齢のオーナーは朗らかに笑って返す。

 サインだけでこんな稀少な鉱石のある土地を貸してくれる。アタシ達の方が釣り合ってないな。

 そんな中、更に会話を続ける。


「それに、今回貸したのはそれだけじゃないんですよ。実は私としてもアナタ方には期待していましてね」

「期待? お言葉ですが、我らは大した事の無いギルドですが」

「ホッホッホ。そう謙遜なさるな! 聞いた話じゃ、あの巨鹿を討伐しようとしているそうじゃありませんか」

「……!」

「そんな情報まで……」


 流石は山の持ち主。情報は早い。あの山を所持していて自宅が案外普通なのは意外だけど。

 それにつき、オーナーは言葉を続けた。


「ええ。あの巨鹿は、昔からこの辺りで目撃される存在でしてね。元は静かで大人しく、争いを滅多に起こさない存在でした」

「へえ……」


 にわかには信じられないけれど、どうやらオーナーは単純な情報通というだけじゃなく巨鹿の詳細を知っているみたいだ。

 思いせるような面持ちで説明を続ける。


「しかしある時、餌が無くなったのか凶暴な動物が別の山からやって来、あの巨鹿とその仲間達が居た縄張りを荒らし、己が物としたんです。その時に仲間は全滅し、特徴的な角も折れたとか」


 つまり縄張りは奪われ、逆らう者は消されたらしい。

 野生動物。自然の摂理としても残酷な世界だな。まあアタシ達を含め、この世界の生き物の歴史もそんな感じだけど。


「それでその後どうなったんですか? あの巨鹿が現存し、その凶暴な動物とやらが見えない時点である程度察しは付きますけど」


「うむ、概ねボルカ選手の予想通り。巨鹿は怒りに身を任せその敵を全滅させたのです。その怒りは鎮まる事が無く、今もなお続いている。自分以外の全てを敵とみなして」


「……」


 だろうなという感想しか出てこない。誰ともつるまず、力に反して縄張りを持たず、ただ一匹で暴れまわる。

 オーナーは話のシメに入った。


「なので私はその山を買い取り、なるべく他の動物や人々に被害が及ばぬよう管理しているという訳です。それでもやって来る人は居るので安全な場所のみを貸し出し、危険な奥地には行かぬようにさせている。それだけで良かったのですが、そこから稀少な鉱石が出てきたものだから少しパニックになりましてね。時折やって来るギルドに提供する以外は完全に閉鎖しています」


「へえ。それで」


 あんなに資源があるなら全てを掘り起こし、売り払えば一生は安泰。しかしオーナーの暮らしは見たところ慎ましく、別に稀少な資源で商売をしている訳でもない様子。

 現にアタシ達は無料で貰ったからな。何か裏があるかと勘繰ったけど、本当に人の手が加わった痕跡が無いと来た。必要な時だけギルドやそれ関連の人達に提供しているらしい。


「それで、アナタ的には如何したいのでしょうか?」

「…………」


 そこでギルドマスターが本題へ切り込む。

 わざわざそれを話したんだ。何をして欲しいのかは想像も付く。


「ええ、アナタ方の思う通り。あの巨鹿の討伐を、私が正式に依頼します。報酬はこの山。稀少素材が多く、一生を遊んで暮らせるでしょう」


「……!?」


 予想していたとは言え、報酬については予想外だったのかギルドマスターは驚愕する。

 そりゃそうだ。文字通り稀少素材の山。ギルドの再興どころかそれを元手に更なる大規模組織へ移行する事も可能。とんでもない報酬だ。


「何故そこまでして。巨鹿を討伐したとして、その後アナタが切り盛りすれば今より遥かに……」

「いいえ、私ももうい先短い存在。信頼に足る方々に回ってくれた方が良いでしょう」

「信頼……我々は最近……本当に二日前まで自堕落に過ごしていたギルドですが……」

「ほっほっ。ならば何故、報酬で喜ぶよりも前に私の心配をしてくれたんです? 今までの者達は報酬に目が眩み、全てが二の次となってました。アナタ方なら比較的信頼出来ます」


 こんな感じで話、今までも似たような依頼を出したらしい。けれど信頼出来ず破棄。今に至ると。

 この会話も既に見極めが入っていたらしい。オーナーは頭を下げる。


「どうかよろしくお願いします。あの子は死に場所を求め彷徨さまよい、暴れている。どうか討伐し、永遠の安寧と安らぎを与えてやってください」


「…………」


 丁寧な対応。その言葉に裏はない。

 少し黙った後、ギルドマスター達は目を合わせて頷いた。


「分かりました。しかし報酬の件については改めて話し合いましょう。あの巨鹿を討伐致します」


「ありがとうございます」


 資金運用の活用がどうやってやるのか分からないのもあるけど、取り敢えず報酬は保留という形で依頼を受ける。

 職場体験二日目の今日、一つの目的だった巨鹿との決着が何やら大事になってきたな。


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