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詞、紡ぐ場所。

かがみ

作者: 蒼井托都

ママの言うことを


聞いていたわたしは


もうここにいないよ


誰の言うことも


吟味するわたしは


強くなれてるかな



世渡り上手になりたかった


家に帰るとボロボロなメイクで


鏡に強がって笑ってた



思い出が沢山できて


過ちも沢山経験したけど


本当に欲しいものは


いつだって遠くて


仕事は順調過ぎて


恋人は片想いで


心の拠り所 探してた


持ち寄れるなら


何もかもシェアしたい




誰もが誰かの


痛みを聞いてるフリして


自分の悲劇をただ


押し付けようとする



世渡り上手になりたかった


家に帰るとバラバラな心で


鏡に向かって据わった目を向けた



思い出が沢山できて


過ちも沢山経験したけど


本当に欲しいものは


いつだって探して


個性はあやふやすぎて


自分を見失いかけて


心の拠り所 探してた


誰に打ち明ければ楽になれるの?




人並みに愛されて愛したい


同じくらい気ままに生きたい


何もかもを叶えようとして


何もかもがうまくいかない


それをどこかで分かってた


目を瞑ったら無かったことにできると思ってた




思い出は思い出であり


過ちも過ちであるだけで


本当に欲しいものは


本気で求めなきゃいけない


まだ自分探しに勤しみ


私じゃない誰かを映してみないと


心の拠り所が分からない 今でも


私が何かを通して視る私から


答え探しをする






○お読みいただきありがとうございます。

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日々なんとも言えないもやもやを抱えている女性目線。

誰かに話そうと思えば話せるくらいには人並みにコミュ力はあって、でも時々誰にも言えない感情も抱えている。


Da-iCEの花村想太さんのイメージで音が浮かびつつ。

久々に、とあるドラマを観ていたら詞が書けました。

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