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~~~エピローグ~~~

時は流れ、歴史書は語る。

四百年前ブレスターン王国に平穏をもたらした光の英雄王の存在を。

第二王子であった彼は暗愚な兄姉を排除し自らが国王となる。

その後速やかに腐敗した貴族を粛正して国に安寧をもたらした。

翌年に黒髪の女性と結婚

その二年後、阿己羅国の内戦に反皇帝派として参戦

有力な海軍が阿己羅国の皇都を一日で制圧

堕落した皇族を捕らえ、反皇帝派が建国した共和国と友好条約を結ぶ。

さらに四年後、自ら精鋭を率いて聖マリシア教国南方にある魔の領域に遠征

あまたの魔物を打ち倒す。

凱旋した彼を誰からともなく光の英雄王と称えた。

この歴史書の後半には、闇の魔王が現れ悪を滅した、と言う言葉が散見されるが歴史学者によって解釈が異なっておりその意味は明確ではない。


さて、この国には悪いことをすると闇の魔王が影から現れて連れ去られる、という言い伝えがある。

今では子供を戒めるために使われる言葉だが、歴史書に記されている闇の魔王との関連は不明である。

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