※人物紹介２（本編ではありません）
※書籍版のキャラクターデザインと共に、紹介が載せられているページです※
※２章本編完結後、章のあたまに移動いたします※
※一部、本編で明らかになる情報が含まれます。未読の方はご注意ください※
◇登場人物一覧
◆今回新たに紹介が追加された登場人物
・モナナ
種族は魔人。
職業・階級は魔王軍専属魔道技師。
一人称は『ボク』。
魔法の才能がある。
魔族の国唯一の魔道技師。
膨大な魔力と恐るべき想像力・集中力によって、
望む魔道具を制作することが出来る。
引っ込み思案で、自分の容姿に自信がない。
レインと再会を望むも、他の七人組と比べて劣っていると落胆されるのが怖かった。
再会を果たしてからは、不器用ながらもレインと親しくなるべく努力する。
天才的な魔道技師である筈だが、レイン関連で制作した魔道具には
欠陥が生じることがあり、度々騒ぎに発展。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
・フローレンス
種族は魔人。
職業・階級は商人。
王都の賭場という賭場を取り仕切り、様々な商いに手を出している。
一人称は『わたくし』。
魔法の才能がある。
悪人の蔓延る賭場業界を単身制圧し、クリーンな環境を整えたとか。
彼女によって、王都の民は賭け事を健全に楽しめるようになった。
自分に絶対的な自信がある。
レインを最も幸せにできるのは自分であると考えているが、
他の『七人組』のことも大切な友人であると考えている様子。
金は目的を達成するのに有用な道具であると捉えており、
彼女の目的は『いつかレインと再会した時に最高の環境を提供すること』。
そのためにレイン邸を建造したり、レインの功績を称えるための銅像を建てたり、
レインの素晴らしさを後世に語り継ぐために国を上げた祭りを企画したり、
自分たちが救われた過去の出来事を演劇にしたりと、
人間であるレインが魔族の国に受け入れられるよう手を尽くしている。
セリーヌという名の、羊の亜人の執事がいる。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
・人間ミカ
種族は不明。正体は聖剣。
職業・階級は元聖剣で、今は美女。
モナナの魔道具によって人間の姿を得た、聖剣ミカ。
一人称は『あたし』。
世界最後の聖剣。
ツッコミ気質はそのままに、金髪碧眼美少女の姿に。
剣の姿ではできなかった、人間としての生活を謳歌する。
子供たちや『七人組』たちがレインとやっていたことを羨ましく思っていたらしく、
自分ともやるようにとレインに求める。
その姿は、見た目相応の女の子のよう。
聖剣としての力を自在に使えるようになっており、
魔法使いとしての実力は、【聖女】マリーを一瞬で人類領に転移させるほど。
レインのことを弟のように可愛がっている。
・アズラ
種族は竜人。
職業・階級はメイド兼王族警護。
一人称は『私』。
魔王の娘を守る、エリートメイド。
魔法はあまり得意ではない。
肉弾戦と耐久力に自信あり。
お仕事上、敬語も使えるが、ざっくらばんな話し方が素。
警護対象のミュリや同僚のレジーとの関係も良好で、仕事ぶりも真面目だが、
プライベートでは賭け事にハマっている様子。
競ケンタウロスですっからかんになった姿をレインに目撃されたことがあり、
その日に色々と話したことで、少し距離が縮まった。
◆一章からの登場人物
・レイン＆聖剣ミカ
種族は人間。
職業・階級は元英雄で、今はヒモ。
一人称は『俺』。
主人公。六人いる人類の英雄の一人。
【勇者】の紋章を持っている。
司るのは『万能性』。
五歳の頃から他の英雄たちに鍛えられた、人類最強の英雄。
世界最後の聖剣ミカの所有者でもある。
ミカは意思を持った剣で、ツンデレ気質のツッコミ役。
レインは『普通』の生活に憧れていたが、英雄である限りそれは無理。
物語開始後、エレノアに声を掛けられたことで魔王軍のヒモとなる。
・エレノア
種族は魔人。
職業・階級は魔王軍四天王。
一人称は『私』。
極めて珍しい、平和な魔族の国で暮らしている。
魔法の才能がある。
人類には三人ほどしか使い手がいない『空間属性』魔法を使いこなす。
剣の腕も立つ、優秀な魔法剣士。
普段は冷静沈着な美女だが、レインを前にすると緊張と興奮で変になる。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
レインに微笑みかけられると、鼻血噴いたり気絶したりする。
レインをヒモにすべく自国に誘い、日々『おこづかい』を献上している。
・フェリス＆レジー
フェリス（左）
種族は魔人。
職業・階級はレイン付きのメイド。
一人称は『わたし』。
常に微笑を浮かべ、丁寧に対応する心優しい美女。
世話好きのようで、レインのお着替えを手伝いたがる。
魔法の才能はない。
レジー（右）
種族は魔人。
職業・階級はメイド兼王族警護。
一人称は『わたし』。
魔王の娘を守る、エリートメイド。
フェリスの妹。
魔法の才能がある。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
普段は大人しいが、レインを前にするとテンパッたり早口になったりする。
あとレインの発言を自分に都合よく聞き間違えることがよくある。
・ルート
種族は魔人。
職業・階級は魔法学院の教師。
魔法の才能を持つ子供たちを育成する学校に務めている。
一人称は『わたし』。
普段はおっとりとした性格で、優しい先生。
レインを前にすると露骨に贔屓したり職権乱用してしまう。
魔法の才能がある。
本編では結界術に長けていると思わせる描写がある。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
・ヴィヴィ
種族は魔人。
職業・階級は魔王軍筆頭情報官。
敵性魔族や人類領にかかわる情報を収集する部隊の長。
一人称は『あたし』。
その情報収集能力は、自国を狙う者たちの動きを事前に察知、人類の六英雄の動向を把握など、レインをして『【軍神】に次ぐ』と評すほど。
普段はキビキビと働き部下に的確な指示を飛ばす敏腕情報官。
レインを前にするとその情報収集能力を彼を喜ばせるためにフル活用し、必要なら部下を総動員してしまう。
魔法の才能がある。
五年前、レインに救われた過去から恩義を感じている。
通称『七人組』の一人。
・キャロ
種族はウサギの亜人。
職業・階級はなし。
一人称は『キャロ』
物語開始時、レインとエレノアによって救い出された魔族の子供の一人。
帰りを待つ家族のいる子供は家に返されたが、帰る場所のない子供たちもいた。
六人いる、そういった子どもたちの一人。
快活な性格で、レインによく懐いている。
子供の遊びをよく分かっていないレインに、それとなく本当のやり方を教えたりすることも。
脚力が優れている。
・マリー
種族は人間。
職業・階級は人類の六英雄
一人称は『わたくし』。
六人いる人類の英雄の一人。
【聖女】の紋章を持っている。
司るのは『治癒』。
人類史上初めて、治癒魔法を戦闘に転用した聖女。
瀕死の者でも一瞬で治せるほどの使い手。
英雄の使命に燃える、正義の者。
誰もが振り向く美貌と、聖女に相応しい貞淑さを備えた美女。
レインを前にすると、過保護なお姉ちゃんっぽくなる。
しかし英雄としての使命は強いる。
レインを弟のように溺愛しているが、同時に英雄としても扱っている。
なので、『世界一可愛いと思っているが、戦場に送り出すことに迷いがない』。
