表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私達の最良の時/私達は幸いなる少数  作者: MV E.Satow maru
第1章 私達の最良の時
12/79

2020年2月(2)

比嘉ひがふみよ


 バンド全体練習以外では中谷ちゅうやちゃん、摩耶まーやと私がミフユちゃんの練習に付き合って音程やリズムの調整を行った。北見先輩は衣装の準備に入っていて全体練習の際に冬ちゃんにベースからみた観点の指導をしていた。


「ミフユちゃん、音高、音階とも良くなってきたねえ。摩耶まーやより音域ちょっと低いからそれは曲をいじる。だからカラオケのキーはこれぐらい下げていいから。リズム早いと苦手そうだけどこれは慣れてね。中谷⦅ちゅうや⦆ちゃんにもっとリズム練習してって頼もうかなあ。……さ、冬ちゃん、もう一回歌ってみようか」


そういうと私はキーボードに指を走らせた。


 いやあ、時間がないからガンガンいかないと。でも音感がない割りになんとかなってきた。学祭には間に合いそうだ。


 ティエンフェイのプロデュースは私が任されている。と言ってもブッキング関係は中谷ちゅうやちゃんと相談して進めているので何をるのかとか演奏中の事、セットリストの案を出して決めたりとかがメイン。

 あと中谷ちゅうやちゃんの暴走を止めるお仕事なんて事もあるけど、今回はあの子の幼馴染の摩耶まーやの事だからそう面倒な事にはならないだろう。あの子の事になるとわりと冷静に思いやっている……ように見える事もある。そうじゃない事も多いけど。

 摩耶まーやの事があったから深江キャンパス音楽祭で六甲キャンパスとか海事科学部かいじかがくぶの男子どもを叩きのめす事が出来ないかなあと思ったけど、ミフユちゃんがなんとかなれば充分戦える。あとは摩耶まーやと私の編曲作業と北見先輩の衣装、おっと中谷ちゅうやちゃんの暴走防止が全てかなあ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ