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初期設定画面不在

マジかー転生って性転換までしてくるのか


つか新しく産まれてくるんとちがうんかい!いきなり女の子を教会に置き去りて雑な扱いだなー


「大丈夫ですか?お疲れなら一度ベッドで休まれては?」


神父さんを見つめたまま動かなくなった俺に気遣い寝室らしき部屋へと案内してくれた


「この部屋は今二人ほど寝泊まりしてますがもし居づらければ言って下さいね」


六つベッドが並んだ部屋に案内された たぶん迷える子羊用だな


「ありがとうございます」


「夕飯の時間になったら迎えにきますね、相談事などあれば礼拝堂にいますのでいつでも来て下さい」


笑顔で去ってく神父さんにもう一度お礼を言ってとりあえずベッドに座った


まぁ先ずは状況確認やらせねば


とりあえずは・・・


チートの確認や!


手のひらを上にして目を閉じる


魔法とはイメージだ!そんなマンガを山ほど見たからか想像は容易いな


火や風なんて出せばトラブル起こすのは目に見えてるからまずは水とか光だな


目を開けると手のひらの上に浮く水球があった


水球はキラキラ輝いてて綺麗だ


「うぉぉ・・・できたよ魔法・・・」


感動だわー今日から俺魔法少女やん!転生ハーレムは頓挫したみたいだかアイドルデビューならできるな


とりまキラキラ水球を消してベッドに転がる


「・・・知らないてんじ」


「さぁさぁ晩御飯ですよー起きてくださーい」


勢いよく笑顔の神父さんがやってきた はやくね?


「少しは落ち着きましたか?さぁみんな集まって食事ですから早く行きましょう!」


俺の手を取り早足で歩く神父さんは何故か嬉しそうだ


「これから貴方がここで寝食を共にする家族を紹介しますよ」


神父さんが扉を開けた先は大きな部屋で中にはかなりの人数が座ってこちらを見ていた


「あ!女の子じゃん かわいいなー俺はコタだよ」


「コタうるさーい 私はナツメよ!よろしく」


「こらこら自己紹介は食事の後にしましょうね~」


尻尾の生えたシスターがほんわかな感じで注意してきた 和むわー


「そういえば貴女の名前を聞いてませんでしたね?良ければ教えて貰えませんか?」


そういえば名乗ってなかったな


てか女の子になったから名前を変えなきゃいけないじゃん!


「か、考え中です!」


神父さん真顔でこっち見ないで怖いから







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