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9.命の恩人なの

 (高校生・並木ヒカエ)

 

 まったく、どうしてこんな事になったのか。もっとも、自業自得と言えば、自業自得なのかもしれないけれど。なにしろ、わたしは自ら丹内穂香と稲盛太一のキューピット役を買って出たのだから。しかし、でも、だからって、二人のデートに付き合わされる破目になるなんて、予想できるはずがない。

 これと言うのも稲盛太一が不甲斐ないからだろうと思う。デートくらいわたしを言い訳にせずともできるだろう、普通。

 

 ……どういう経緯かは知らない。稲盛太一は丹内穂香と映画を観に行く事になったらしいのだが、それはどうも“クラスの問題児であるわたしを心配している丹内穂香がわたしと話す為”に催されるイベントであるらしいのだ。もちろん、稲盛太一にとってそれは単なる口実に過ぎず、丹内穂香とデートをするのが真の目的だ。丹内穂香の心中については分からないが、或いはこちらも半分ほどは稲盛太一とデートをするのが目的かもしれないとわたしは踏んでいる。

 もしそうならば、わたしは好き合っている二人のデートに何故か添付されている無用でサイズの大きなファイルのようなもので、ウイルス付きってワケじゃないが(ないと思う)、下手すれば邪魔者になり兼ねない。そんな立場でデートに付き添うなんて、はっきり言って拷問に近い。できれば早々にその計画からデリートして欲しいのだが、名目が名目だけにそれは難しいようで、もしできるにしても、映画の後はできる限り早く切り上げて、後はお若い二人だけで(同い年だけど)…… という感じしかないだろうと思われた。

 正直に告白するのなら、何度もその変則的なデート(?)をすっぽかしてやろうかとわたしは煩悶した。が、結局わたしは約束通りに約束の場所に行った。

 理由は簡単だ。

 もし、これで約束を破ったりしたら、丹内穂香は更に孤独感を覚えるだろう。彼女の孤独を心配しているわたしに、そんな事ができるはずもない。彼女がわたしと話したいというのは本当なのだと思うし。わたしは彼女に迷惑をかけている立場だから、負い目もあるし。

 それに、多分、やっぱりわたしは彼女の事が好きなのだとも思う。

 さて。

 そんなこんなで、わたしは稲盛太一と丹内穂香の添付物としてそのデートに赴いたのだけど、結論から言わせてもらうのなら、意外に楽しかった。

 映画は酷いと言えば酷かったかれど、高尚さの欠片もない娯楽映画という前提で割り切って観るのなら、どれだけ陳腐であろうとも(と言うか、陳腐であればこそ)それなりに楽しめたし、三人の雰囲気がぎこちなかったのは初めの頃だけで、映画を見終わった後は“映画”という共通の話題がある事もあって、それなりに自然に話せていた。それは、丹内穂香が、気を使ってか適度に話題を振り続けていてくれた事も良かったのだと思う。多分、彼女は前もってわたし達が話し易い話題を考えてくれていたのだ。

 ただし。やっぱり丹内穂香は稲盛太一が気になっているのじゃないかと、一緒に過ごしながらわたしは思っていた。聞けば、今回映画に誘ったのは彼女なのだという。稲盛太一にそんな根性はないだろうと思っていたから、それは予想していたのだけど、それにしても彼女の真意がいまいち読み取れない。どういうつもりで、こんな計画を立てたのだろう? わたしをダシにして、稲盛太一と近づきたいという感じには思えなかったが、しかしだからと言って、もし仮に他の男子が彼の位置にいたとしたなら、彼女がわたし達を映画に誘うなんて事はなかったはずだ。

 ――それに。

 男一人に、女二人というグループ構成はやっぱり少し奇妙な感じだ。もし仮にハーレムだとすれば、稲盛太一がその中心にいる事になる。そう考えると、不釣り合い過ぎてなんだか笑えた。それに気づいたのは、喫茶店でお茶を飲んでいる最中に彼がトイレで席を立ち、彼女と二人きりになった時だった。なんだか急に醒めたと言うか、彼が離れたことで状況を客観視できたと言うか。

 そしてその時にわたしは、“彼をどう思っているのか、丹内穂香に訊くなら今しかない”とふとそう思ったのだ。別にチャンスを窺っていたって訳じゃないのだけれど。

 「あのさ、丹内さん」

 わたしがそう口を開くとやや驚いた感じで「なに?」と彼女はそう言った。恐らく、わたしから話しかけて来るとは思っていなかったのだろう。

 「どうして、今日、わたし達を、と言うか稲盛君を映画に誘ったの?」

 直球勝負で“好きなの?”と尋ねても良かったけれど、相手が丹内さんだとやっぱりそこまで大胆にはなれない。

 すると、丹内さんは少し迷ってからこう答えた。

 「どうしてって、まぁ、同じ中学だし、偶には話していたし、一応はメル友だし、観たい映画もあったから」

 誤魔化しているな、

 と、それを聞いてわたしは思った。

 「でも、なんで突然? 今までだってそういう機会はあったはずでしょう? 彼、毎日、うちのクラスに来ているし」

 ……しかも、あなた目当てで。

 そう心の中で付け足すと、わたしは自分が彼女が稲盛太一を好きな前提で話している事に気が付いた。好きで、ずっと誘いたかったという前提で。そしてそれに気付いているのかいないのか、彼女はやや顔を赤くすると言い難そうにしながらわたしを見たのだった。

 「どうしてって言うか……」

 その意味ありげな視線にわたしは戸惑いを覚える。そして一呼吸の間の後で、なんとなく察してしまったのだった。

 “まさか、彼女は、わたしと稲盛君の関係を疑っているの?”

 で、わたしは一瞬で動揺してしまったのだった。我ながら密な人間関係に話が及ぶと脆い。脆すぎる。例え、相手が丹内穂香だとはいえ。

 「いや、ちょっと待ってね。もしかして、そういうのとか疑っていたりするの? あれと? あの男と? いや、ない。ないから…」

 しかし、そんな風に動揺しているわたしを不思議そうに眺めると彼女はこう言ったのだ。

 「並木さんと話せるチャンスだと思ったのがまず一点目で、並木さんと仲良くなったのがわたしの昔からの知り合いの稲盛君だったから、というのが二点目。知り合いでも何でもない相手にお願いできるような事じゃないし」

 それを聞いてわたしは脱力する。なんだ勘違いか、と。慌てた自分が馬鹿みたいだ。

 「あ、あ……、そう、」

 ただ、そう応えてから彼女が演技している可能性も考えた。彼女はそれほど器用な性格はしていないが、それでも人は瞬間的にそこだけ嘘が平気で言えたりするものだ。

 わたしは少し考えると、今度はこう口を開いた。

 「これは勘だけど……」

 「なに?」

 「丹内さんって稲盛君をとても信頼しているように思える。本来、あなたは昔からの知り合いってだけで気楽にこーいうことを頼めるような性格でもないでしょう?」

 すると、その言葉に丹内さんは固まった。そして続けてこう漏らすように言ったのだ。

 「驚いた。並木さんって鋭いのね。よく見ている」

 「つまり、図星ってことよね? どうして彼を信頼しているの?」

 それを受けると、丹内さんは躊躇いつつもこう答えた。

 「……稲盛君は、わたしの命の恩人なの。だから多分、無意識の内に信頼しちゃっているのだと思う」

 ――命の恩人?

 その返答にわたしは困惑した。そんな話は稲盛太一からまったく聞いていない。いや、話さなくてはならない義務なんて彼にはないけれど、今の協力関係を考えれば普通は話すだろう。

 具体的に何があったのか訊こうかどうしようか悩んだけれど、やっぱり相手が丹内穂香だと気後れする。わたしは訊くことができなかった。

 そしてそうこうしている間で、稲盛太一が戻って来た。男のトイレにしては妙に長かったな、などと思っていると不意にわたしのスマフォにメール着信があった。誰かと思ったら当の稲盛太一からだった。

 なんだ?

 と、思ったがその後で直ぐに察した。このメールは彼からではなく、彼のスマフォからなのだ。メール内容を見てみると、『丹内さんから君が漫画を借りる計画を実行に移す』とそう書かれてあった。どうやらトイレの中で、稲盛太一はそんな相談を自分のスマフォとしていたらしい。傍から見れば、怪しい光景だろう。

 ……実はこのデート(?)の直前、わたしは彼のスマフォからこんな依頼を受けたのだ。

 

 『丹内穂香のナノネットが欲しいんだヨ。手に入れて。それさえあれば、それを通して色々と丹内穂香の感情が分かル。そうすれば、恋愛成就する可能性が大きく上がるゾ!』

 わたしはそれを聞くなり、稲盛太一に向けて「この変態め!」とそう言った。すると彼は不服そうに「いや、待ってよ。この計画を考えたのも、やろうと主張しているのもイズなんだけど?」と文句を言って来る。

 「何言っているのよ? このスマフォの本体はあなた自身でしょう? ナノネットってのは人間の精神をコピーするんだから」

 「いや、でも…」

 「大体、ただのスマフォにここまで流暢に日本語が喋れたりコミュニケーションが執れたりするはずがないのよ。多分、このナノネットは、稲盛君の頭脳を利用しているのだと思うわよ」

 「それは、そうかもしれないけど……」と彼が言いかけるのを途中で止めてスマフォが言った。

 『まぁまぁ、今は喧嘩をしている場合じゃないッテ。とにかく、君は丹内穂香の垢とか使用済みティッシュとかを採って来て欲しいんだ。後はその中から、ボクが彼女のナノネットを抽出する』

 「馬鹿言ってんじゃないわよ!」

 と、それを聞いてわたしは怒った。そんな行為がもしバレたら、わたしが変態だと思われる。だけど、『それなら漫画とか本とかを借りてくるだけでも良いからサ』などとそれから説得されて、わたしはそれを結局は引き受けてしまったのだ。我ながらいつになく弱いとは思ったけれど、それは彼のスマフォがそれだけ強引だったからでもある。ラクガキの手足や顔の画像もかなり濃くなっていたような気もした。

 「存在主張がかなり強くなって来たわね、このスマフォ」

 それでわたしがそう言ってみたら稲盛太一は「前から、こんなもんじゃなかった?」と返して来た。持ち主はずっと一緒にいるから、却って気付かないのだろう……

 

 「丹内さんって漫画とか読むの?」

 突然、自然とは言い難いタイミングで、稲盛太一がそう言った。もちろんこれは、丹内穂香からわたしが漫画を借りる切っ掛けをつくる為の前振りだろう。

 ちょっと変な顔をしてはいたけど、すんなりと丹内穂香はこう答える。

 「読むよ」

 「へぇ、どんなの?」

 話の流れからして、ここは、丹内穂香が答えた漫画をわたしが“読んでみたい”と言えば良い、という場面だろう。稲盛太一はそれでわたしが彼女から漫画を借りる方向に話を持っていくつもりでいるのだ。それから彼女はこう答えた。

 「“昼の月と夜の太陽”って少女漫画とかなんだけど」

 それを聞いて、わたしは、「あ、その漫画、一度読んでみたかった」と言おうとした。が、そう口を開こうとしたタイミングで、わたしよりも早く稲盛太一が口を開いたのだった。

 「え? それ、持っているの? ちょっと読んでみたいかも…… ほら、男って少女漫画を読む機会がそんなになくって」

 わたしはそれに頬を引きつらせる。お前が“読んでみたい”と言ってどうする? しかも、丹内穂香はそれにこう返したのだ。

 「なら貸そうか? どうせ今は誰も読んでいないし」

 「え? 良いの?」

 「構わないわよ」

 「じゃ、僕も代わりに何か貸すよ」

 「何を持っているの?」

 そんな感じで話はとんとん拍子に進んでいく。しかも、どうやら稲盛太一は狙ってやった訳ではないようだ。素だ。しかしこれだけ自然に話を進められるのなら、元からわたしはいらなかったじゃないか。

 そこでわたしは「あの……」と、手を挙げた。二人はそんなわたしに注目をする。

 「わたしもその漫画読みたい」

 ――ん。要するに、あれだ。わたしも交友関係を築くのが苦手だとか言ってはいるが、それに漫画とかをシェアできるメリットがあると認めてはいるのである。

 因みに、「丹内さん、あなたを“命の恩人”だって言っていたわよ」とその後で稲盛太一に告げてみたのだけど、彼にも何のことか分からなかったらしい。本人が知らない間に、誰かの命を救っているなんて事があるのだろうか? 或いは、これは丹内穂香の勘違いかもしれない。それも考え難いけど……

 

 その次の日だった。

 教室で休み時間にボーっとしていると、いきなり話しかけられた。

 「並木さん。ちょっと聞きたい事があるのだけど、良い?」

 女生徒だった。随分と馴れ馴れしい。こーいうのは嫌いだってなわたしの性格くらい分かって欲しい。こっちはそっちを同じ教室で見た顔ってくらいの認識でしかないのに。

 わたしが何も了承していなのに、その女生徒は勝手に質問をして来た。

 「昨日、並木さんが丹内さんと稲盛君と一緒にいるのを見たって人がいるのだけど、本当?」

 煩わしいとは思ったけど、無視したら変な噂を立てられそうだと思ったので、こう答えた。

 「ああ、一緒に映画を観に行ったのよね」

 すると、その女生徒は大袈裟に驚いたような表情を浮かべる。

 「えっ……?! それって、どーいう…?」

 その女生徒が男女関係のあれこれを意識しているのは明らかだった。

 「違うわよー。わたしは稲盛君となんでもないし。どっちかっていうと、二人切りで会うのもアレだから、わたしも参加したって感じだし」

 多分、嘘は言っていない。少なくとも、稲盛太一にとっては真実だ。

 「なんだ。じゃ、丹内さんはいよいよ稲盛君とくっつく気になったのかしら? 中学時代からなんとなくあやしいって聞いてたし」

 やっぱり、他の人間から見てもあの二人はお互い気にしているように見えるらしい。稲盛太一は分かり易いし丹内穂香も拒絶しているようには見えないし、無理もない。わたしはそれから彼女を無視してやり過ごそうとしたのだけど、ところがそれから彼女は看過できないこんな発言をしたのだった。

 「でも、なら、丹内さん。トラウマを克服したのかしらね?」

 トラウマ?

 「ちょっと待って。トラウマって何の話?」

 すると、その女生徒は不思議そうな表情を浮かべる。知らないのぉ?って感じの。もったいぶった口調で言った。

 「中学時代にねぇ、ちょっとあったのよ」

 「その“ちょっと”って?」

 その質問に答えるのには少し迷ったようだったが、恐らく昔の話だから構わないと考えたのか、彼女は呆気なく喋ってくれた。

 「ほら、丹内さんってそれなりに可愛いでしょう? だから、男子からはやっぱり人気があるみたいなの」

 「それは分かってる」

 「でも、そうすると、妬む人も出て来るでしょう? しかも、女生徒達から人気の男の子が丹内さんを好きだって噂になったのよね。そうしたら、彼女喜んじゃってさ。それで、その男の子を好きなある女の子グループのリーダー格に嫌われたらしいの」

 「つまり、いじめられたって事?」

 「んー ……まぁ、そうなるのかな?

 ただ意図的なものってよりは、自然にそうなっちゃったみたいよ。そのリーダー格の女の子に従うタイプの子達がそれに倣って彼女を嫌って、それで多数の意見に流されるタイプの子達が更にそれに倣って彼女を嫌う。で、それが連鎖して、いつの間にか、女生徒達の間で嫌われちゃっていたみたいなの、彼女。

 ほら、彼女ってば八方美人なところがあるでしょう? 色々な人に“いい顔”をする所為で、逆に結びつきが弱くって守ってくれるような女の子グループもいなかったらしくて」

 八方美人?

 わたしはそれを聞いて思う。くだらない性格の連中には彼女がそう見えるのか? 彼女は本当にお人好しなだけだ。八方美人じゃない。そしてだからこそとても繊細で寂しがり屋でもある。多分、男生徒が自分を好きだと聞いて喜んだのだってだからだろう。孤独な彼女は、誰かから自分が好かれていると知って嬉しかったのだ。

 女生徒は更に続けた。

 「それが原因で、それから丹内さんは男の子と仲良くするのを怖がるようになったみたいなのよ。もっと嫌われていじめられるとでも思ったのじゃない? 稲盛君が彼女を好きなのなんて態度からバレバレで、彼女も嫌がっていなかったみたいなのに距離を置いていたのだってだからだと思うわよ? 相手が稲盛君なら、誰も妬まないのにね。バカみたい」

 それを聞くとわたしは「アハハハ…… 本当にソウネー」とそう言った。そしてそう言った後で机を思い切り叩いた。

 ダンッ!

 女生徒はビクッと震える。

 「クソッたれね、本当に! 醜い!」

 そのわたしの反応に女生徒は怯えた声でこう返した。

 「いや、わたしに言われても…… 当事者じゃないし」

 「分かっているわよ、そんな事は!」

 そう怒鳴るとその女生徒は逃げるようにこそこそとその場を去っていった。

 本当にこーいう煩わしい人間関係は大嫌いだ。なんで丹内さんみたいな良い子が、悪くもないのに酷い目に遭わなくちゃならないんだ。

 

 ……人間関係と言えば。聞いた話だけど、最近、この辺りで流行っているナノネットを利用してやるIoTにもそんな煩わしい人間関係が見え隠れしているらしい。仲良しグループ間だけでナノネットを分け合っていて、結果としていつの間にか系統のようなものができてしまっているのだとか。

 あのグループの連中は嫌いだから、ナノネットを混ぜ合わせるなとか、離しておけ、とか、そーいうので、本来同じ種類であるはずのナノネットが分かれてしまったのだ。

 それはわたし達のような高校生にも影響を与えていて、徐々にその所為で対立をし始めているグループもいるらしい。できれば関わりたくはない。そーいうのには。

 しかし……

 もしも、丹内穂香なら、それになんと言うのだろう?

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