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グラディウス・サーガ  作者: 一色十郎太
第一章 ジダーン大陸編
1/50

一 戦争と死

2作品同時投稿です。

時代物と王道ファンタジーに挑戦してみました。


よろしければ拝読ください。



「今夜一杯どうだ?」


「あ、わりい。デートの約束があんだ」


 こんな会話が聞かれるのはどこが一番多いだろうか。

 やはり職場の同僚同士が終業間際に囁き合う場面が想像しやすいに違いない。


「またかよ。まあ、死ぬなよ」


「死ぬかよ。やっと初デートまで漕ぎ着けたってのに」


「新しい女か。前のは?」


「……ほかの女に見とれてたら引っ叩かれてそれっきり……」


「ハッハッハッ!」


「笑うな!」


 そう怒鳴って、女タラシの男が同僚に向けて振り回したのは、それが筒状に丸めた書類や新聞紙なら可愛いものだ。ナマの拳骨としても、話の内容から、男同士なら仕方ないと笑って済ませられるだろう。


 だが、なんと本物の、大型の剣なのである。


 同僚も、慌てて手にしていた剣で受け止めるのであった。


「あっ、このヤロウ! そいつはもらうからな!」


「……ちっ、獲物まで取られたかよ……」


 女タラシの男は本気で切りつけたワケではなかったらしいが、同僚はペナルティーを払わせるつもりのようである。


 確かに彼らは仕事中ではあったが、その仕事とは戦争であった。



 女タラシの男とその同僚は甲冑を纏い、クレイモアと呼ばれる大剣を振り回していた。口元に装甲板の付いたヘルメット姿なので表情はわかりにくいが、先ほどの二人の会話からしても、悲愴感はない。


 二人が戦っているわけではない。目の前に、デザインは異なるものの、同じように甲冑を着込み大剣を手にした兵士がいる。


 いやいや、戦争というからには、それだけの人数で済むはずがない。

 周りは剣を振り回している人間ばかりであった。一体何人いるか、正確に把握できている者はこの場にはいないだろう。


 まさに原始的な戦争であった。


 敵味方入り乱れて剣を当たるが幸いと振り回すような戦い方である。敵味方を区別する赤と黒の識別用のマントがあるのがせめてもの救いのようだ。

 女タラシの男は赤組所属で、混乱する戦闘区域を避けて、同僚の一人とコンビプレーをしていたようだが、不用意に癇癪を起こしたせいで獲物、つまり敵を倒したという実績を譲らなければならなくなったということらしい。


「よっっしゃ、2人目! これでノルマ達成だ! 俺は上がるぜ!」


 二人がかりで目の前の敵兵を倒した。

 倒した証に敵の黒マントを奪う。同僚はホクホク顔だった。


 大剣をまともに食らった敵兵だったが、甲冑のせいか命に別状はなさそうで、まもなく起き上がったが、マントを取られたことを知ると悔しそうにその場を立ち去る。


 この戦い、何かがおかしい。


「ちっ! もうちょい付き合ってくれたっていいじゃねえかよ……」


「酒の誘いを断っておいて何言ってやがる。お前につきあってヘタにマントでも取られてみろ。稼ぎがパーだ。じゃあな……」


 家に帰るまでが戦争。とでもいうかのように、同僚はこれまで勝ち取ってきた敵のマントを大事そうに抱え、味方に奪い取られることまで心配しているような視線を辺りに配りながら戦線を離脱していく。


「……あーあ。一人でかよ……まあ、いいや。お。あんなトコに獲物が。一本線かよ。ツキが回ってきたか!」


 女タラシの男は同僚への鬱憤を戦いで晴らそうとするかのように駆け出した。

 すでに自分がどこにいるのかわからなかったが、敵の様子からかなり敵陣の奥まで来ていると判断できる。


「とりゃっ!」


 先手必勝と、名乗りも上げずに敵司令官クラスの人間に剣を振り下ろした。


「ふんっ!」


 敵もなかなかできるようで、不意打ちに近い女タラシ男の剣を正面から払いのける。

 女タラシ男の剣はその勢いのまま大地を穿つ。


「我が方が優勢だと思っていたが、ここまで入り込むとは……名を聞こう」


 一般兵士とは違い、フルフェイスのプレートアーマー姿の敵司令官クラスの男は、隙だらけになった女タラシ男に攻撃するでもなく、悠然としていた。


「オレはシュウ! 一本線! 稼がせてもらうぜ!」


 相手が余裕を見せるのは自分を見下しているからだ、そう受け取り、頭に来はしたが、シュウと名乗る女タラシの男は、大事な獲物だと、後に飛びずさって剣を構えなおす。


「……私はジャナ王国第一司令官、ジュナル・カイエン。相手になろう……」


 やはりマントに一本の白線が入っているのは特別な地位らしい。


 通常、司令官などという大仰な肩書きを持つ者が戦場で一兵士と剣を交えることなどあるはずもないことなのだが、赤一色のマントを羽織った最下級兵士のシュウは、賞金も跳ね上がるとほくそえむ。


「司令! 加勢します!」


 名乗り合いも終わり、シュウがいざ改めて攻撃、と思ったとき、横から二人の黒マント兵士が駆け寄ってきた。


「ザコは引っ込んでろ!」


 いい稼ぎを邪魔された気分のシュウは思い切り大剣を振り回す。

 その剣は恐ろしい勢いで敵兵二人の剣を叩き落すのであった。


「ぐあっ!」


 シュウは大剣を振り回した勢いのままその場で一回転し、二度目で敵兵の無防備な横腹を攻撃する。

 シュウの大剣の攻撃を受けた敵兵は呻き声と共に隣で剣を落とした仲間に激突した。

 シュウはその隙を見逃さず、すかさずもう一人も打ちのめす。


「お。何だかんだで二人分ゲットーっと……」


 これはこれでと、すっかり敵司令官との対決を忘れてしまったかのように、倒れた敵兵二人に駆け寄るシュウ。


 シュウの大剣・クレイモアは切れ味こそナマクラであるが、重さといい硬さといい甲冑越しでもかなりの威力がある。死にはしないものの、敵兵は気を失っているようであった。


「あーっ! な、何すんだ!」


 シュウが敵兵のマントを取り上げたとき、不意に一本線の敵司令官が切りかかってきた。

 シュウの手にしていた黒マントが二つに、いや、四つに裂けてしまう。


「何とは異なことを。戦争だろう?」


「マントが裂けたら賞金が出ないだろ! いやがらせかよ!」


 敵司令官が握っている得物は、歩兵用のクレイモアに代表されるようなグレートソード、つまり大きいだけの剣ではない。バスタードソードといわれる、突撃も斬撃も可能な刃渡り120cmほどの中間剣であった。


「チクショウ……これで帰れると思ったのに……」


 元々相手にしていたはずの敵司令官に再び剣を向けるシュウ。その大剣クレイモアは刃渡りが150センチはあり、柄を含むと自分の身の丈と同じぐらいだ。


 剣の小回りの利きやすさで言えばかなり不利だが、シュウの甲冑は最低限のものであり、プレートアーマーよりはいくらか軽いチェインメイルとよばれる鎖帷子を装着しているので、機動性では互角だと判断する。


「馬がなくて残念だな!」


 そう叫ぶとシュウは身体を回転させ大剣を振り回す。


「キミは、この戦さがおかしいとは思わないか?」


 敵司令官は身軽に剣を捌き、その上でシュウに話しかけた。


「おかしい? おいしいとは思うがね、よっと!」


 かわされることは織り込み済みだったらしく、剣の勢いを前進した慣性力で相殺し今度は逆回転で攻撃する。


「おいしい? それは賞金のことか? ならばその賞金がどこから出ていると思う?」


「知るか!」


 連続攻撃を二度ともかわしておきながら、それでも反撃して来ず、ただシュウに問答を吹っかけてくる敵司令官にシュウは苛立つ。


「この戦さ、勝とうが何しようが儲かることはない。何しろ死人が出ないものだから、どちらも戦勝国と称している。賠償金を払うことも取ることもない。では、キミたちのような兵士への報酬はどこから捻出されているのだろうね」


「だから、知らねえって!」


「そう! 民からの税金だ」


「何が『そう!』だっ!」


 シュウの振り回す大剣を最小限の動きでかわす敵司令官。腕の違いがはっきりわかる。


 だが、それでも司令官はシュウに剣を振るわない。

 何度も体勢を崩した場面があるというのに。


「長年の戦さで民は疲弊している。いつか誰かがこの戦いを終わらせなければ」


「い、いいじゃねえか。誰も死なずに、いくらでも賞金が稼げるんだから……」


 敵にバカにされているような、それでいて語りかけてくる口調に真剣さを感じるシュウは困惑する。

 だが、戦場で哲学を語っても所詮馬耳東風、シュウは手を休めない。


 息が上がる。


「そう、誰も死なない。ならば、キミが死ねば戦さも変ろう」


「なにっ! うわっ!」


 突然、敵司令官は戦闘スタイルを変えた。シュウの心臓目掛けて突きを入れたのだ。


 幸い、大剣の勢いに身を任せてシュウが避けたので位置がずれ、肩当てに当たった程度で済んだが、敵司令官は執拗に迫ってくる。


「心配せずとも、キミ一人が死ぬわけではない。この戦さに参加したものは皆殺しにしよう。王女との婚約が決まり、私は力を得た。私はこの愚かしい戦さそのものを変える! キミはそのための礎となれ!」


「じょ、冗談じゃねえ!」


 敵司令官の猛攻に、シュウも戦闘スタイルを変えざるを得ない。大剣クレイモアを振り回すことなく胸の前に構え、小刻みに柄を動かし、ガントレットと呼ばれる籠手も使って相手の剣先をかわす。


 司令官は、シュウが前面の防御に必死になっていると判断、不意に攻撃パターンを変えた。

 切れ味も確かなバスタードソードを水平に、シュウの首筋を狙って振るったのだ。


「やっぱりな!」


 すでに戦利品のマントを切り裂かれたシュウは、いつかは斬り付けられると踏んでいたらしい。一歩後退するとクレイモアを胸の前で、手首を回転させて切り替えした。

 司令官の剣の外側に回ったクレイモアを振り回すように、相手の剣筋を力任せに変えたシュウは、その勢いのまま身体を回転させる。


「グハッ!」


 クレイモアは敵司令官の横腹に見事食い込んだ。

 敵司令官はその場に横倒しになる。


「ふ、ふーっ! わ、ワケのわかんねえこと言いやがって……」


 正直敵の司令官の話は気になったが、戦場の掟とばかりに戦利品のマントを頂戴しようとするシュウであった。


「よし! こいつがありゃ、当分は酒に困らねえ……お、気がついたか、大将」


 マントを回収したところで敵司令官が身動きする。


 完全装甲のヘルメットの庇の下を覗き込むと目が合った。


 司令官は身体を起こすと、ヘルメットを取り、シュウに投げつける。しゃがんだままだったシュウにぶつかったが、これといった被害があるわけではない。


「お、おい……」


 そんなことよりも、少しウエーブの入った長めの金髪で、どこからどう見ても貴公子と呼べる容貌だっただけに司令官の行動はシュウに意外さを感じさせる。


 ヘルメットを投げつけられただけでは済まなかった。

 敵司令官は取り落としていた自分の剣を拾うとシュウに斬り付けたのだ。


 体勢が悪かったので、シュウのヘルメットを跳ね飛ばしたに過ぎなかったが、それはシュウの怒りを買うのに充分な行動であった。


 シュウは少し長めの黒髪を、戦闘中顔にかからないように鉢巻のような白い布で縛っていて、左頬に一本の刀傷があり、それを除けばまだ少年のような顔つきである。

 その温和そうな顔を引きつらせ、シュウは理不尽な敵司令官を睨みつけるのだった。


 同時に立ち上がったが、敵司令官は無言で剣を突きつける。


「おいっ! マントはもうオレがいただいたぞ! お前の負けだ!」


 シュウはマント回収のためにクレイモアを手放していたので、ガントレットで防御せざるを得ない状態だ。

 再び戦利品のマントを切り刻まれてはかなわないと慌てて鎧の隙間に押し込む。ただのマントではない。高額賞金つきの一本線なのだ。


「負け? 私は生きている。すなわち、負けではない!」


 敵司令官はなおもシュウを攻撃してくる。ダメージが大きかったのか、それほど鋭い突きではないのがシュウにとって幸いだった。


「ルール違反だぜ! 司令官がそれでいいのか!」


 丸腰のシュウは、いくら説得しても攻撃をやめない敵に業を煮やし、相手の突きを避けながら転がるように自分の大剣クレイモアが置いてあるところに移動した。


「戦さにルールがあるなど不自然この上ない! 一体誰が決めたルールだ!」


「知るかよ! 王様たちだろ!」


 やっと手にしたクレイモアで敵司令官の剣を受け止めた。


 鍔迫り合いのまま、二人は問答を、いや、一方的な会話が続く。


「ルールを設けるくらいなら、そもそも何故戦さをはじめたのだ!」


「だから、オレに聞くなって!」


「現実から目を背けるな!」


「オレにどうしろって言うんだ!」


「死んでくれ!」


「冗談言うなっ!」


 話し合いならともかく、命を寄こせと言われたシュウは、力の限り相手を突き飛ばした。


 クレイモアの重さもあるだろうが、ダメージの残る身体で足腰に力が入っていなかった敵司令官は大きく後退する。


 それでも倒れなかったのは大したものだとシュウは感じた。


 《こりゃ、もう一度ブッ倒すしかないな……》


「難しい話はもうお仕舞いだ! 寝てろ!」


 もう今までのように華麗に避けることはできないだろうと、剣で振り払おうとしてもその剣ごと叩き付ければいいと考え、シュウは実戦ではありえないほど大振りする。


 そのとき、妙な感覚を覚えた。


 クレイモアは相手のわき腹を狙ったつもりだったが、グイッと持ち上げられた気がしたのだ。そして、それとは逆に、相手は後から突き押されたように前のめりになる。


「あっ!」


 マズイと瞬間的に思ったシュウは大剣を停めようとしたが、遠心力と慣性力が強すぎたためクレイモアは敵司令官の首筋に命中した。


「おっ、おい! しっかりしろ!」


 クレイモアは斬るための剣ではない。それに、当局の指導で『刃引き』もしてある。

 もし刃が鋭かったら、そしてシュウが剣の勢いを殺していなかったら、司令官の首は胴体とオサラバしていたことだろう。


 それでも大剣の威力は凄まじい。それをよく知っているシュウは剣を捨て、吹き飛んだ敵司令官に駆け寄った。


「グ……死ぬのは……私でも……かまわない……か……」


 首の骨が折れているらしい。だが、司令官は意識があった。

 命の最期の輝き、蝋燭が燃え尽きる瞬間の勢いなのか、倒れたまま必死に言葉を紡ぐ。


「おい、死ぬなよ!」


「わ、若者よ……わ、私に代わり……い、戦さを停めてくれ……」


「む、無理に決まってら……」


 顔を覗きこんだシュウに敵司令官は最期の頼みを託そうとする。


「フフ……殺せ……て、敵を殺せ……」


「おい、しっかりしろよ……戦争なんて、昔からこうだろ?」


「て、敵は……他にいる……よく考えてみるのだ……」


「…………」


 死に行く者の言葉は重く若者の心に圧し掛かる。


「け、剣はキミに……む、胸に、ペンダントが……妹に……ミーシャ……」


「……おい? おいっ!」


 それが敵司令官の最期の言葉となった。

 シュウは心ならずも命を奪ってしまった相手の最期を看取る。遺言に従い、甲冑の中からペンダントを取り出した。


 それは、おそらくこの司令官の出自を示す、鎧に付いているのと同じ紋章をかたどったデザインで、無数の宝石が鏤められている。

 シュウは大事そうに首にかけた。


「敵か!」


 二人が戦っていた場所は、戦場の中心地から距離があったらしく、最初に襲い掛かってきてシュウにやられた二人以外に敵はいなかったが、遠くから見かけた敵兵たちがようやくやってきた。


 座り込んでいたシュウが気づいたときには、もはや大剣を取りに戻る時間はなかった。思わず敵司令官のバスタードソードを手にする。

 敵兵が振り下ろした剣をシュウはバスタードソードでいなした。敵のクレイモアが地面に突き刺さる。


「このヤロウ!」


「わ! 待った! 時間だ!」


 敵司令官の死でかなり感情的になっていたシュウは、敵の形見という、少し不思議な感覚のする武器を振り上げた。

 だが、姿勢の崩れた敵兵は必死にシュウに命乞いをした。


 シュウが気がついたのは、敵兵の言葉。

 遠くから爆発音が聞こえてくる。攻撃用の大砲などではない。戦闘終了を告げる花火の音であった。

 そのことは、結構戦争経験のあるシュウもよく知っている。


 振り上げた剣を力なく下ろした。

 敵兵はため息をつく。どうやら正直に戦闘を終えるようだ。


「……なあ。その人、そっち側の司令官みたいだけど……死んじまって……」


 これまで何度も戦争に参加したことはあるが、自分の手で直接人を死に至らしめたことのなかったシュウは、思わず敵兵に意見を求めようとする。


「えっ? ああ、そんな大物仕留めたのか。おめでとう。大儲けだな」


「え? ああ……どうも……」


 敵兵は、さっきまで戦おうとしていたシュウに気軽に祝辞を述べた。味方の死に全く興味がなさそうに。


 シュウの気持ちは複雑である。


「つ、連れて帰ってくれるんだよな?」


「は? 俺が? 冗談。これから賞金受け取りに行かなきゃなんねえ。アンタもだろ? 若いのにやるねえ。じゃあな」


 そう言って敵兵はその場を去ってしまった。

 シュウが倒した二人の兵士もいつの間にか姿を消している。


「……何なんだ! チクショウ!」


 荒野でシュウは叫んだ。

 だが、誰も応える者などいない。


「チクショウ!」


 再び毒づくと、シュウは倒れていた敵司令官の遺体を担ぎ上げた。

 律儀に装備をすべて拾い集めて。

 かなりの重量だが、シュウは一歩一歩踏みしめるように自国側に戻る。


「……始末した……」


 先ほどシュウの叫びには呼応しなかったが、近くに、岩の陰に隠れるようにシュウたちを窺っている者がいた。

 シュウが立ち去った後、謎の言葉を残し、その人物も姿を消す。


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