検証回。の前に、軽くダンジョンアタック。
早くスパロボの新作やりたいんですが、時間が中々取れなくてむしゃくしゃして書きました。
レポートの4倍は筆が進む。
祝日も終わって、木曜日。
学校から帰ると、もう6時を回っている。
ダッシュで帰ったんだけど、途中でマツ◯ヨで安いじゃが◯こ買ってたらちっとばかし遅れた。
取り敢えずは机の上にじゃが◯こ置いといて、ジャージに着替えて、トイレ行って、脱いだ制服せんたっきー(洗濯機)に突っ込んで、コード繋いで、ログイン。
目を覚ます。ゲーム内時間的には午前5時だから、まだ薄暗い。
流石にご飯が出来てないので、幾つかおにぎりを包んで貰う。塩だけのおにぎりだけど、美味い。
ハフハフしながらギルドへ行く。立ち食いはおぎょーぎが悪いけど、まあ許して。
ギルドの中にも冒険者の姿は見当たらない。受付の人たちは、流石と言うべきか、いつもの姿で待っている。仕事人だね。暗殺とかしないけど。
午前中は、ちょっとだけダンジョンに潜ってみたいと思う。
装備を作るに当たって、出来るだけ多くの戦闘条件下でのデータが有れば、もっと良いものが作れると思う。
そういう意味では、ダンジョンで戦闘しておくことは大事なことだ。
ただでさえダンジョンには戦ったことの無いMOBが多くいる。ワームとか、スライムとか、ゴーレムとか、色々。
一応、ワームなんかは刃物による攻撃に弱いらしいから、短剣を買ってみても良いかな、と思ってる。
デカいのは、動きが鈍る。軽い短剣なら、回避の邪魔にはならないだろうし。
ていうか、ダンジョンとかいうテンション上がるモンが目の前に有るのに、もう我慢できなくなった。
ヒャアもう我慢出来ねえ!ゼロだ!(魔法乱射)して来ないと収まらない。
ゴーレムとか魔法3発は耐えるらしいし、良い的になってくれるでしょ。
最近カタパルトとエンチャント位しか魔法使ってない。レベルは結構上がってるけど、攻撃系の熟練値とか確認したくない。
光と闇の魔法も使ってみたいしね。
というわけで、センドの駅ビル辺りで適当に短剣を買う。そこそこ良い奴で、ATKの補正は低い替わりに、ウェイトを軽減しているタイプだ。
将来的にはグローブだけじゃなくて、籠手とかを作って、それに刃物を仕込んで某丸が三つのライダーみたいにしてみたいので、刃物の扱いを知るいい機会だと思う。
あ、杖も交換しておこう。
ボーナスは多ければ多いほど良い。今度は見るからに杖って感じのじゃなくて、試しに鈍器にもなりそうなメイスっぽいのを買ってみた。あんまり長くないのと、先の大きくなっている部分と、それを柄とつなげる部分だけ金属が使われているので、割と軽い。まあ、同じようなメイスにしては、だけど。
重量値12って結構重いよ!片手だけだと振り上げるだけでいい運動になる感じ。幸い、DEXが高いからか走るときに邪魔になる感じはあんまりしないけど。
まあ、完全にストレス発散目的で行くし、お金も有り余ってるから、ちょっと位遊んでも良いよね?
街の北門から出て、太い道に沿って5分ほど歩くと、光の魔石を使った照明の明かりが見えてきた。多分、あそこだ。
ダンジョンの前には、この時間でも20人くらいの人たちが並んでいた。
まあ、プレーヤーにとっては、まだ夕方だし。兵士さんは8人ほど常駐してるみたい。朝早くからご苦労様です。
ススーッと列が進んで、3分と経たずに自分の番になった。
よく考えたら、基本パーティープレイのこのゲームで20人の人が居たら、ソロが20人じゃなくてパーティーが3~4個と考える方が自然だった。
自分以外も自然とボッチだと考えるこの厚かましさである。
入口で改めて説明されたのだが、どうやらダンジョンも魔物とされているようだ。
中に入って来た人の魔力を奪って成長していくらしい。そこまで急激に減少することはないみたいだが、大規模なダンジョンではそういったトラップもあるとか。
ダンジョンという魔物は空間と創造を操ることに特化しており、トラップは別として直接危害を加えてくるわけではない。
こんなあからさまに魔物が存在していて、なぜ討伐されないかというと、一種の資源になるからだとか。
ゴーレムやワーム、スライムはこのあたりには本来生息していない魔物であるにも関わらず、このダンジョンのおかげでそれらの種から採れる素材が近場で手に入るようになっているのだ。
また、冒険者たちにとっても、より多くの条件下での戦闘に慣れることができるので重宝されている。
まあ、言い方は悪いかもしれないけど、訓練場であり、金の生る木でもあるみたい。
余りにも肥大化すると、街の周りとダンジョン内部での魔物の強さが違い過ぎて被害が出るので、ダンジョンの核から魔力を減らして、成長を阻害しているとか。
多分、“錬金術”が育ったら魔力浸透とは逆のアビリティも手に入るんじゃないかと踏んでいるので、それを使っているんじゃないかな?
まあ、そんなこんなで、ダンジョンは空間と想像を操る魔物らしい。
だからというべきか。ダンジョンに入っても、同じようで違う空間に跳ばされるんだとか。サーバーが違うっていうのが近い状態かな?
物理的に同じ広さでも、より多くの人間が中に入れるように進化したんじゃないかって言われているとか。
だから、ダンジョン内で他の人間からの助けは望めないって事。逆に、他の人間には襲われないっていう事にもなるから、魔物に対する準備だけしてればいいから気が楽だね。
あ、そういえば。この説明してくれたのもおいたんでした。
またどっかで会いそうだね。
1人で入るって言ったら凄い心配してくれたけど、すぐに戻るって言ったらしぶしぶ納得してくれた。今回は5階層目で帰る予定。
そうそう。5階層ごとに特徴が変わるって言ってたけど、その間にそれぞれ帰還ポイントが有って、それに入るとダンジョンの入り口まで戻ってこれるとか。
小さいダンジョンでも、最後まで行かないと帰れなかったら危険が大きいからすぐに潰されてるらしい。ダンジョンも大変だね。強く生きろよ。
さて、出てくるのはゴーレムかスライムが良いなあ…。
コウ君は浮気性(武器)。はっきりわかんだね。
丸が3つってのは胴がトラとカマキリの時のあれです。ウル○ァリンって言った方が分かりやすかったかもしれませんね。
コウ君はダンジョンから出たらジーナさんの工房に行きます。
フヒヒ、照れるお姉さん…フヒヒ。
あっやめて石はやめてください




