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Genesis Dogma Online  作者: カサゴ
31/39

姉御。

今回は長めになったと思います。

やっぱり生産は話が長くなりますね。


後思ったんですけど、元々「俺」だったのが「私」になるのも良いですね。

あ、どうでもいい?そうですか。

やっと店に到着した。

物音は聞こえないけど、明かりは点いてるみたいだし、工房の扉の札は『ОPEN』になっている。

休憩中か、もう仕事を終えて帰るところなのかな?

ノックしてみよう。まだいるかもしれない。

脳内で「ノックしてもしもお~~~し」と唱えながらノック。初対面でもないし、食料とガソリンを持ってきてもらうわけでもないけど。


30秒ほど経つと、ドアの前に人が経ったような気がした。


…ガチャ。


ドアの隙間から目だけを出してこちらを窺ってくる。ジーナさんだ。


「えーと、こんにちは。今お時間ありますか?僕は、コウと言います」

「…何の用だ?お前、朝、工房の前に居た奴だろ」

訝しんでいるのが丸わかりの声と視線で聞いてくる。

そういう目は、緊張するからやめてほしい。いつもクラスでしゃべらない俺が、現文の音読の時に長文を当てられて、聞きなれない声を聴いた後ろの方の奴が「今誰がしゃべってんだ?」という視線を向けてくるのを思い出してしまう。居たたまれない。

「いやあ、その、冒険者ギルドの人に、ここに来るようにと言われまして…。ココ、革製防具の工房で合っていますか?」

「確かに、ココは製革所兼、私の工房だ。でも、冒険者ギルドから人を寄越されるなんて、聞いてないぞ」

ますます疑われている。

あ、今、軽ーく床に何か重いものがこすれる音が聞こえた。完全に鈍器持っていつでも一撃入れられるようにしてるじゃないですかヤダー。


「あー、その、怪しいとは思いますけど、ホントにギルドから言われて来たんですよ。むしろ、僕は呼ばれた側なんですけど…」

「ハァ?」

「あの、先日のデガントンネルからの護送中に襲撃された事について、お礼がしたいと…」

「ああ、あの事か。ギルドカードみせてみな」

「えっ、あ、はい。どうぞ」

ポケットに入れっぱなしだったギルドカードを差し出すと、ドアの隙間から伸ばした手でそれをひったくるように奪ってじろっと睨む。


「…ん。もういいぞ」

転校生に傘を貸そうとする田舎の少年みたいにカードを差し出してきたので、手が当たらないように受け取る。

いや、偶に気にしない人いるけどさ。何なのああいう人。パーソナルスペースってお互い尊重しないといけないんだよ?なんで配慮してる俺よりそういう事気にしない奴の方がコミュ力高いの?世の中って不条理。


「入っていいぞ」

「あ、はい…お邪魔します」

自分の中の疑問と格闘していると、ジーナさんはドアを閉めてさっさと中に入ってしまったので、慌ててドアを開いて中に入る。



中は結構整頓されている。木造の部屋の真ん中には引き出しのたくさんついた大きな机と、その下に収められた椅子があって、右の壁際には小さい机と椅子、左には色とりどりの液体が入った棚が見えた。皮を浸す溶液に混ぜる薬品かな?

机の端の方には、何やら金属のパーツが付いている。ハンドルみたいなものも見える。

奥の方には大きな桶が積み重なっている。少し石鹸のような匂いもするので、さっきまで洗っていたのかもしれない。朝に見た青い液体の入ったケースたちもそこに並んでいる。

その向かって左側に更に奥へと続いている廊下が見える。ここは多分、作った革を装備にする場所なのだろう。奥は他の作業のための場所だと思う。


「取り敢えず、そこに掛けろ」

大きな机の下から椅子を引っ張り出して、その辺に放る。

…不機嫌そうだなあ。怖い。

ジーナさんが机の反対側に回って、自分が座る椅子を引っ張り出している間にササッと座る。


「もう知ってると思うが、私がここの工房主、ジーナだ。その節は、世話になった」

「あ、こちらこそ、どういたしまして、改めて、冒険者やってるコウです」

感謝するときに、『世話になった』って言って、まったく違和感がない。失礼かもしれないけど、雰囲気が男前だ。

「私からアンタにできることは2つ。うちの工房に直接素材を持ってきてくれたら、相場より安く装備を作ってやる。それと、お試しってことで、倉庫に転がっt…ゲフンゲフン。置いてある装備、どれか選んで使ってもいいぞ。どれもお前の使ってるモンよりは性能が良いからな」

保存状態が悪くても、目的は装備じゃなくて革のつくり方だからスルー。


いや、指摘するのが怖いワケじゃないんだからね!勘違いしないでよね!


「分かりました。じゃあ、まずは装備を見せてください」

「こっちだ。ついてきな」

サッと立って、奥の方へ行ってしまうので、急いで後を追う。


奥の方へ続いている廊下を進むと、前と右にドアが有った。ジーナさんは前のドアの中に入っていく。

中に入ると、さっきの部屋で見た桶がまたたくさんあって、いくつかは開けなくても中が見えるようにガラスっぽい物が使われている棚に入っている。

一角には、防具用のハンガー?人形?実際に人が付けたらどうなるか分かる、木の棒が組み合わさっている物が有った。

後は、装備品が入った木箱なんかが積みあがっている。うーん、どこかで見かけた置き方だなあと思ったら、ディスカウントストアのジュースとかの陳列の仕方と同じだ。種類ごとにまとめて、ダンボールを積み上げている感じ。


「お前、何かリクエストはあるか?」

「リクエスト?」

「私は、革装備の職人だ。でも、一口に革装備と言っても、どの皮か、どの薬品にどのくらいの時間浸けるか、どうやって縫い合わせるか、どこを守るか、その他にも、めちゃくちゃたくさんの要因で、装備の性能は変わって来る。どうせ使うなら、一番自分に合ったものを使わないとな。」

へえ、研究の幅が広そうだな。とりあえず、後でウルフェンの皮と、サイレンについて聞いてみよう。どのくらいのスキルレベルで装備品にできるかとか、まずはどんな皮で練習すればいいかとか、色々聞いてみないと、分からない。聞くのちょっと怖いけど。


「えーと、それじゃあ。出来るだけ軽い物で、膝と肘を防ぐものってありますか?できれば無理に曲げたりしても動きの邪魔にならなくて、衝撃を和らげてくれるものが良いです」

「お前それ、性能の条件だけだと結構良い防具だぞ…。しょうがねえ、ちょっと手伝え」

そう言うと、1つの箱の山を崩し始めた。急いで手伝いを始める。


「ほれ、これだ」

見た目は普通のプロテクターといった感じ。ちょっと形が違う、2組の凹みが浅い亀の甲羅みたいな茶色の物体だ。

「それは、ラビットの革で関節を保護する物を作って、それに私の飲み仲間がウルフの毛皮を仕込んだもんだ。飲み仲間っつっても、ソイツの腕は保証するぞ」

「なんか、普通に強そうな装備ですね。もらっても良いんですか?」

「別にいいぞ。置いといても、誰も使わねえしな」

何でだろう?めちゃんこ有用そうなのに。

疑問が顔に出ていたのか、説明してくれる。

「普通の革製のズボンも服もなあ、関節の所は生地を重ねるとか、生地を変えるとかして保護してるもんなんだよ。してなくてケガしても、十分な性能の有る装備も、十分な実力も持たずに戦闘したソイツが悪いし」

まあ、それもそうか。

「話がそれたな、普通はそういう、服かズボンを装備するわけだから、わざわざ重ね着する奴はいないんだよ。膝や肩なんて、よっぽど近づかれない限りは攻撃されないし、しないから、保護する意味もないしな。そういう意味でも、さっきの自己責任の話になるわけだ。それに、この辺には居ないが、冒険者にも結構荒くれの連中はいるんだ。あんまり防具ばっかり身につけてると、『このコケッコ野郎!』なんて喧嘩売られることもあんだぞ」

チキン野郎って事かな?まあ、要するに、普通の冒険者が使うと、ほぼ無駄且つ、無用な諍いを引き起こすって事か。

「だから、誰も使わねえ。作った時は、二人ともベロベロで、『もう、攻撃って、防ぐんじゃなくて躱せばいんじゃね?』っていうアホな事考えてたからな」

ゑ、アホですか?

「相手の攻撃全部当たらないほど実力差が有るんなら、そもそも自前のステータスでも十分だ。それに、全部回避するつもりなら、わずかでも動きが鈍るかもしれないから最初から装備なんて付けない方が良い。得物は別だけどな」

んー。そういうもんか。俺の場合、膝にも肘にも攻撃する、される距離で戦うし、得物という意味では腕や脚よりもよっぽど凶器として使えるから、プロテクターが有用って思えるのかな。

「見たところ、お前は得物無いんだろ?まったく、魔物相手に素手とか、変態の所業だぞ。この防具だって、取り敢えず小さい物から作ってみようって話になって、試しに作ってみたものの途中で正気に戻って、捨てようか迷ってたもんだし」

変態と言われて喜ぶような性癖は無いので、普通に傷つく。それと、製作者が廃品扱いですか。がっくし。


「まあ、他人がとやかく言う事じゃないか。ほれ、使っとけ。お前が欲しがったんだろうが」

釈然としないけど、おとなしく身に着ける。ベルトで固定するようになっているので、自分でもササッと装備できた。肩をグルグル回したり、膝だけ荒ぶる鷹のポーズみたいに上げても違和感は特にない。軽くて良い感じ。ちょっと気分が良くなった。

「それじゃあ、また今度素材でも持ってこい。お前が使うんなら、革製の軽いチェストプレートみたいなやつだろ。仲間と一緒に森でも行って、浅いところでウルフでも狩ってこい。小さめに作るから、前と後ろで5枚分くらいだな」

そのくらいなら、普通にある。今渡しておこうか?

「これでいいですか?」

アイテムボックスからウルフェンの皮を5枚取り出して、両手で持つ。


「ああ、お前、訪問者か。市場ででも買って来たのか?ウルフよりウルフェンの方が素材としては良いが、誤差みたいなもんだから、自分でウルフ狩った方がいいぞ?まあ、買っちまったもんは仕方ねえか。これでチェストプレート作ってやるけど、こっちも帰って来たばっかりで色々仕事が溜まってるから、完成するのは早くても10日後くらいになる。15日後までには絶対できてるから、無駄足にならないようにするなら、そのくらいに来るようにしろよ」

うん。1人で森の奥まで突撃して、レアMOBまで狩ってきたとは言えない空気なので黙っておこう。

「わかりました。じゃあ、15日後当たりに窺います」

2人で倉庫っぽいところから出る。

あ、帰る前に聞いておこう。


「あの、出来れば、装備ができるまでの工程を教えてもらいたいのですが…」

「ああ?そんなこと聞いて、どうすんだよ」

「実は、生産の方もやってみたいと思ってまして。初心者がどの魔物の素材で練習すればいいのかなんかも、教えてもらえると良いなあ…と」

「あー、お前、戦って日銭を稼ぐなら、それに専念した方が良いんだがなあ。まあ、やってみた方が、諦めも付くだろうから、教えてやる」

やった。怖いけど、何だかんだいい人だ。

「初心者が用意するのは、まあ、スライムから採れるスライム溶液、ラビの皮、浸ける為の木の桶みたいな容器、革の裁断用のハサミと型紙に、縫うための紐と糸と針ってところか」

スライム溶液…。なんかいかがわしいと思うのは、俺の心が汚れているからか。うん、そうだな。


「スライム溶液は…よいしょっと。これだけ持ってけ」

朝に見た、青い瓶の入ったケースを上から2つ渡される。上の方は半分ほど瓶が入っていないが、下の方は全てのスペースに瓶が入っている。

「良いんですか?こんなに」

「良いんだよ。別に。回数やらないと、ちゃんと挫折できないからな」

ポーションの時にもなったけど、またあの生産してるのに失敗し続けて非生産的という謎状態になるのか。まあ、うん。ポーションで1回分は慣れたってことだから、大丈夫。耐えられる。取り敢えず、ケースはアイテムボックスに入れておく。問題なく入った。

「瓶と瓶のケースは、装備の受け取りの時に返しに来い。そうだ、今は帰って来たばっかで、受けてる注文は多くないから、桶も貸してやる。型紙は、大きめの切れ端をやるから、それで我慢しろ。ラビの皮は自前で用意できるだろ。ハサミと針は、私が昔使ってたのをやるよ。今はもっと良いのを使ってるしな」

女性にいう事じゃないけど、ほんとに太っ腹だな。装備を受け取る時には、なにかお礼の品でも持って来よう。


「それじゃあ、ありがたく使わせてもらいます」

「おう。手順はまあ、実際に見せた方が速いんだが、私も本当なら帰ってる時間だから簡単に説明するぞ。ああ、紙にでも書いてやる」

大きい机の引き出しから、型紙の切れ端と羽ペンみたいなもの、後は、何か棒状の物を取り出して、箇条書きしていく。


①何を作るか想像する。

②型紙にその装備をパーツ毎に描いていく。最初に形を、後から大きさを合わせた方が無難。もっと言うと、①の完成予想図も図に描き起こしておいた方が良い。いざ革を組み合わせるときにパーツ抜けが有ったら、新しく皮を浸けるのに時間がかかる。

③型紙を組み合わせてみて、組み立てたときに矛盾しないか確認する。矛盾が有れば、描き直せ。

④手持ちの皮と型紙を合わせてみて、必要になる皮を選ぶ。

⑤製革作業。詳しくは省くが、皮についている脂肪分や血、毛をきれいに取って、桶に満たしたスライム溶液に浸ける。その時、出来るだけ直射日光は避け、皮に重しを乗せて浮いてこないようにする。ラビの皮をスライム溶液に浸ける場合は、大抵3日程かかる。色が、今お前に渡したプロテクターと同じくらいの茶色になったら浸けるのをやめる。

⑥革の切り抜き。型紙と革を合わせて、その通りに裁断しろ。ラビの革は伸び縮みするから、少しずれた位なら修正ができるが、あまりにもずれが大きいと装備としての形にならない。

⑦縫い合わせ。お前は軽い装備が好みみたいだが、それでも縫い方ひとつで耐久性は大きく変わる。まあ、最初は取り敢えず形にするだけでも良い。とにかく、動かさない部分はしっかり固定しろ。

⑧成型。⑦の前か後かは微妙なところだが、革を曲げたり、紐を通す穴を開けたりして、防具として使えるようにする。


「取り敢えずは、こんなもんだ。ほんっとーに、簡単な説明だから、ちゃんとした装備を作れるくらいの気概がお前に有ったんなら、また詳しく教えてやるよ」

結構長文になったのでいくつかの切れ端になったが、かなり簡潔に示されている。これなら、なんとかなりそうだ。

「ありがとうございます。なんとかなりそうです」

「一応言っておくと、それで防具が完成しても大したモンは出来ない。普段使いするのはオススメしないぞ」

ポーションもそうだったし、覚悟はできてる。


「色々教えて頂いて、ありがとうございました」

「あぁ?別に。どーってこたねえよ」

姉御って呼びたい。

「あぁ、お前、訪問者なら、自分の家も無えんだろ?やっぱり道具の類はここに置いていけ。奥に暗室が有るから、そこを貸してやるよ。また今度来な」

やっぱり姉御って呼びたい。

「分かりました。じゃあ、また今度来ます」

あ、そういえば。リアルで眠って、明日また再ログインしようとしたら、ゲーム内ではかなりの時間が経ってしまう。さっきまで考えてた以上に。明日は普通に学校が有る。

今はリアルで午後2時前位のはずだから、明日、ダッシュで帰ってログインしても午後6時くらいにはなる。ということは、殆ど一か月経つという事だ。

言っておかないと。装備の受け取りも大幅に遅れてしまう。

「すいません、これから30日くらい、こちらに来ることができません。忘れてました。本当にすいません」

「気にすんな。確か、そっち側にもそっち側の生活が有るんだろ?仕事とか、仕方がないことで目くじらなんてたてねえよ」

マジで姉御って(ry。


そんなわけで、渡された道具とかは返却して、宿に戻ろうとしていると。

「…なあ。ちょっといいか?」

「はい?なんでしょう?」

なんだか歯切れが悪い。

「お前が護衛してた時に、あの馬車の周りに居た賊共を蹴散らした人、知ってるか?もし知ってたら、名前とか教えてくれねえか?」

うーん、俺の事かな?

「えーと。馬車の周りで騒いでた奴等を倒した人ですか?」

「おう。知らなかったら、別に、良いんだけどよ」

なんだか、落ち着かない雰囲気を出してる。


「?それだったら、僕ですけど」

「え」

「一緒にトンネルで作業してた人たち共々、麻痺毒でやられまして。自分は何とかしたんですけど、その人たちをバカにしくさったので、1人で全員ブチのめしました」

「ちょ」

「さっきまで森に行ってたんですけど、何か、襲撃に参加はしてなくても、同じ集団に属してた奴等が居たみたいで。そいつ等も全員ブチのめしました。」

「は」

「取り敢えず、色々と教えてもらって、ありがとうございました。また来ますので、その時はまた、よろしくお願いします」

「お、おう。じゃあな」


ご機嫌でその場を後にする。次のログインは生産もしたいけど、そろそろスキルとか、アビリティの性能を自分なりに調べたい。3時間、つまりゲーム内で3日有ればなんとかなる、か?ならなかったらまた時間を取れば良いだけの話か。

少なくともあの3人組は倒せるようにならないといけないのだ。


今日はログアウトしたら、ちょっと昼寝してから課題やろう。

今日だけで、トンネルとか、領主の舘とか、森とか、色々とあったので疲れた。


宿に着いたので、さっさとジェネを払って、晩御飯食べて、眠る。ちなみに、普通の親子丼だった。出汁とかどうやってとってんだろうね。美味しいから良いんだけど。

それでは、おやすみなさい。

ジーナさんは言われるまで気がついてません。

コウ君は装備が整いきってないペーペーに見えるので…。

更に、年上と話すときは、日本人特有の「ひたすら下手に出る」「曖昧な笑顔」がデフォで発動してるので、強そうには見えません。

作者「見た目詐欺はロリババアだけで良い」←ドコォ


色々と、装備の作り方とか、自分的には書ききれてないです。

それはまた今度にして、今回はここまでで許してヒヤシンス。

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