魔法使いとヴァンパイア
ついに七話まで行きましたね。
仲間も結構増えてきました。どこまで増やすの!?って感じですよねw
さてさて今回は魔法使いのお話し。
人間界に合宿としていく事になった真尋達!
真尋達に待ち受けているものとは!?
サクラ、ナナに続きミゾレが仲間に加わり真尋の学園生活はますます楽しくなった。これからどんな事が起こるのだろうか。
真尋「はぁ!今日も疲れたなぁ。」
モカ「そうだね…。なかなかハードだよね」
真尋達は新聞をみんなに配っていた。
猫吉先生「はいはーい。みなさーん!明日合宿をしまぁす!」
真尋達「合宿?」
猫吉先生「そうでーす!なんと人間界に行こうと思ってまーす!」
真尋「に、に、人間界ー!?」
サクラ「どうしたのよ!真尋そんなに驚いちゃって。」
真尋「い、いやなんでもないよ!」
モカ「よかったね!真尋。」
真尋の心の声「はぁ!人間界かぁ。久しぶりだなぁ」
猫吉先生「っていうことで、今日はもう帰って、明日の準備をしておいてくださいー!」
真尋達「はーい!」
そういうと真尋達は自宅へと帰っていった。
真尋「はぁ。明日が楽しみだなぁ。」
真尋が一番楽しみにしていた。そして翌日
猫吉先生「みなさーん!いますかー?」
サクラ「いますいまーす!」
猫吉先生「それでは人間界に向けて出発ー!」
バスは人間界に向けて出発した。
真尋の心の声「はぁ楽しみだ。なんだか緊張してきた…。」
モカの心の声「真尋…楽しそうだなぁ。」
猫吉先生「お!そろそろつきますよー!」
そしてバスは人間界に着いた。
真尋「うわぁ!懐かしい!!」
サクラ「真尋。子供みたい!w」
ナナ「サクラさんに言われたらおしまいですう!」
サクラ「ちょっと、どういうことよ!」
ミゾレ「でも本当にたのしそうだな。」
そして走ること1時間。目的地の旅館についた。
サクラ「うわぁ!ひろいー!」
ナナ「ふんっ子供ですぅ。」
サクラ「うるさいわね!!」
モカ「まぁまぁ…。」
ミゾレ「海に行かないか?」
サクラ「いいね!行こうよ!」
真尋達は、旅館の目の前にある海に行った。
サクラ「たっのしぃー! そんなところでモカといないで真尋もおいでよー!」
真尋「モカさん行こうか!」
モカ「ごめんなさい。私…。」
真尋「謝るのは俺の方だよ!ごめんね!」
モカ「行っておいでよ!私はここで見てるから!」
真尋「いや!モカさんが行かないなら俺もいかない!」
モカ「真尋…」
真尋「モカさん…」
サクラ「ストーーープ! 何2人でいちゃついてるのよ!」
モカ「あはは…」
真尋「あれ?あんなところにあったっけ?」
真尋の目線の先にはヒマワリ畑があった。
真尋「ちょっと俺行ってくる。」
モカさ 「真尋?」
真尋はモカ達を置いてヒマワリ畑へと走った。それに続きモカ達もヒマワリ畑へ走った。
ナナ「うわぁ!すごいね!」
ミゾレ「あぁ。綺麗だな」
真尋「こんなところにヒマワリ畑なんてあったっけ…?」
真尋がそんな事を考えている火の玉が飛んできた。
ミゾレ「危ない! はっ!」
ミゾレが火の玉を凍らせた。
真尋「誰だ!?」
??「排除する…排除する…」
サクラ「だれ!?」
カナ「私の名はカナ。ご主人様に従えし者。お前らを排除する。ご主人様の命令だ!」
そういうとカナは杖を振り上げた。
真尋「魔法使い!?」
サクラ「真尋とモカは下がってて!」
そういうとサクラ、ナナ、ミゾレがカナに攻撃をした。
ミゾレ「はー!凍らせる!!」
ナナ「はー!溶かーす!」
サクラ「はー!斬る!」
ミゾレが凍らせ、ナナがそれを溶かし、サクラが斬る。三人の連携プレイは華麗に決まった。
カナ「うわぁ!!くそっ! ご主人様のために!排除する!!!」
真尋「モカさん!」
モカ「真尋!」
真尋はモカのロザリオを外した。モカがヴァンパイアへと変わっていく。
真尋「モカさん!俺ちょっと行ってくる!」
モカ「まて!どこへ!」
真尋「カナさんが言うご主人様に会えば、カナさんを止められるかもしれない!」
真尋はご主人様がいる館へと走って行った。
真尋「ここか! あのー!すいませーん!
あ! あの!あなたがご主人様ですか? …!
」
その頃モカ達は。
カナ「ご主人様のために!!!」
カナはそういうと自分の持っていた杖を吸収した。 するとカナは巨大化した。
モカ「なに!?」
カナ「排除ー!!!!」
カナがそういうと地面から触手がでてきて、モカ達の足を掴み空高く舞い上がる。
カナ「はっはっは!!あの世に送ってやるー!!!!」
真尋「まて!!」
モカ「バカ!真尋!逃げろ!」
カナ「逃げたかと思ったが死にに来たか!」
真尋「カナさん。あなたのご主人様は…。」
モカ達「…?」
カナ「私はご主人さまの為に!お前らを排除するのだ!それがご主人様の願いなのだ!」
真尋「だから!!ご主人様は死んでるんだってば!!!!」
モカ「…!?」
カナ「嘘だ…!」
真尋「嘘じゃない。ご主人様は確かに館で死んでいた。」
カナ「そんな…」
ナナ「サクラさん!」
サクラ「わかってるって!あと少し!」
サクラは爪を使って触手を切ろうとしていた
サクラ「よし! はっ!」
触手を切ることに成功したサクラはモカやナナ、ミゾレの触手も切っていった。
サクラ「モカ!あとは任せた!」
ナナ「モカさん!中心部分にある杖を破壊してください!そうすれば戻るはず!」
モカ「わかった。」
カナ「死んでるなんて…嘘だー!!!!」
モカ「身の程を知れー!!!!」
カナ「うわあああ!!!」
モカは中心部分にある杖を破壊した。
カナの姿が戻っていく。
真尋「カナさん。あなたがどれだけご主人様を思っているのか僕たちにはわからない。でもね、あなたがどれだけご主人様を愛していたのかはわかる!」
カナ「…」
真尋「カナさん。心配しなくていいよ。ご主人様はきっと、カナさんの心の中で生きている。そして俺たちもいるから!」
カナ「真尋さん…。」
サクラ「一件落着かな!」
ミゾレ「だな。」
ナナ「ですぅ。」
真尋達はカナと別れた。またいつか会おうと約束して…。 翌日
猫吉先生「はいはーい!皆さんいますかー?じゃあ妖怪学園に向けて出発ー!」
真尋「色々あったけど楽しい合宿だったね」
モカ「だね!本当に楽しかったよ!」
猫吉先生「はーい。そろそろ学園につきますよー!」
サクラ「はぁーあ。楽しかったけどさぁ、短かったぁ。」
ナナ「ほんとですよぉ。」
ミゾレ「確かにな」
真尋「まぁいいじゃん!」
そして妖怪学園についた。
猫吉先生「今日はこのまま帰っていいてますよー!また明日会いましょう!気おつけてくださいねー!」
真尋達「はーい!」
翌日
モカ「真尋ー!おはよーう!」
真尋「あ!モカさんおはよー!」
モカ「昨日は色々あったけど楽しかったね!」
真尋「そうだね!カナさん今頃なにしてるかな…。
カナ「おはようございます!モカさん。真尋さん!」
真尋「へ!?」
モカ「カナさん!なにしてるんですか!」
カナ「色々あってね…校長先生と話した結果ここで働く事になったの!」
真尋「そ、そうなんだ…!」
モカ「あ!そういえば朝ごはん食べてなかった! いただきます! カプチュー」
真尋「俺は朝ごはんじゃなーい!!!」